「SHIROBAKO」と「ハケンアニメ!」
こんばんは。
SHIROBAKO Advent Calendar 2017 の6日目です。
さて、何を書こうかと考えたところ、
他ジャンルとのコラボが今のテーマかな、と思いまして
今回もそんな感じで設定してみました。
ということで、SHIROBAKOとほぼ同時期に出版され、
たびたび言及されていた「ハケンアニメ!」が、
最近文庫になったので読んでみた次第です。
ネタばれはない感じでご紹介したいと思います。
CLAMPのイラストかわいい。
「SHIROBAKO」と「ハケンアニメ!」は
同じアニメ業界を舞台とした作品なのですが、
描くポイントが異なっていて、
それぞれに補完しあえる関係かな、と思います。
SHIROBAKOはアニメの制作者を中心として描いているのに対し、
ハケンアニメ!はその周辺、例えばイベントやグッズ、
アニメの受け手やいわゆる「聖地巡礼」まで描いています。
「SHIROBAKO」と同じ、
P.A.Workdの働く女の子シリーズの「サクラクエスト」も含んだ内容といえます。
「ハケンアニメ!」は3部構成になってまして、
それぞれに主人公となる組み合わせが異なります。
第一章:アニメ監督(男性)とプロデューサー(女性)
「SHIROBAKO」でいう木下監督とナベPの関係ですが、
どっちかというと木下監督と本田さんのイメージが近いです。
第二章:アニメ監督(女性)とプロデューサー(男性)
こちらも同じ組み合わせですがタイプが異なる感じです。
こちらのプロデューサーがナベPに近い感じですね。
第三章:アニメーター(女性)と地方公務員(男性)
こちらが町おこしパートです。えまちゃんと由乃ちゃん(サクラクエスト)でしょうか。
何かを創っていく、情熱をかたむけるという方向性は
「SHIROBAKO」も「ハケンアニメ!」も同じですので、
「SHIROBAKO」好きの方も楽しめるのではないかなあと思っています。
ただ、「ハケンアニメ!」はもともとの連載誌が「アンアン」でかつ
作者も女性なので、男性のファンが多い「SHIROBAKO」好きの方に
どう受け止められるかな、と気になるところではあります。
私は女性なので、男性とは受け止め方がまた違うと思いますので。
ところで、「SHIROBAKO」も「ハケンアニメ!」も
実写化ありそうだなあと思っていたら
天下のN〇K様の朝ドラ100作目の主人公がアニメーターになりました。
http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=12425
アニメ業界来てますかね。
勢いでまとめたまとめもどうぞ。
「連続テレビ小説 夏空(なつぞら)発表でSHIROBAKOを連想する人々」
https://togetter.com/li/1173498
皆様の内容の濃い記事とはかなりかけはなれた内容になりましたが、
一つぐらいはこういうのがあってもいいのかな、
ということで。
という、おはなしでした。
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