地方の強みを考える
こんばんは。
OSBの定期演奏会のご案内をいただきました。
公式サイトに曲目等掲載されましたら改めてご連絡差し上げます。
この冬もいろいろとありすぎてようやく落ち着いてきましたので、
息抜きに考えてみようと思います。
ということでタイトルのお話。
地方と都市部の格差が話題になる昨今。
地方だからこそある強みってあるのではないかと思うところがありますので、
自分の関心のある分野に関連していろいろ考えてみます。
とはいえ私は大都市圏(大阪・東京)にしか住んだことがないので、
あくまで都市部に住んでいる人の意見として読んでもらえると幸いです。
・ホール(コンサートホール)
ネットのニュースか何かで、地方のいいホールがあるもののなかなか活用されないので、
合宿等で使ってもらって良さをアピールしている、という記事を見ました。
今、ソースを検索してみたのですが見つからず、うろ覚えで書いています。
さて、地方のホールで都市部にはない良さって何があるでしょうか。
私が思いつくのは、「土日休日でも空いている日が多い」ことです。
都市部のホールの土日祝日は、予約受付開始早々に休日が埋まることが多いですが
地方は比較的公演日に近くても空いていることがあります。
私が今、一番関心があるのがドラゴンクエストのコンサートでして、
昨年、30周年記念で爆発的に増えた公演数を引き継いで、
今年も公演数がどんどん増えてます。すごいです。
「土日祝日の公演」「地方のホール」という組み合わせといえば
まず、東京佼成ウインドオーケストラの
ドラゴンクエストウインドオーケストラコンサートを思い出します。
http://kyodotokyo.com/dragonquest-wind
現在予定されているコンサートのうち、
文京シビックホール以外はすべて地方のホールなんですね。
西日本ではオオサカシオンウインドオーケストラが公演を行っていて、
こちらも関西だけでなく広島や山口でもコンサートを行っています。
完売続出のため、公演後に同じホールで次の公演の予定が組まれるところがいくつもあります。
コンサートの人気の高さがうかがえますね。
先日、淡路島であったドラゴンクエストコンサートに私も行きました。
地元の人や淡路島に実家がある感じの人たちが家族総出でコンサートに来ている姿も多くみられましたし、
遠方から(コンサートでは北海道から、という声もありました)来られた人もいらっしゃったそうです。
このコンサートは堀井雄二氏の名誉市民表彰記念コンサートでしたので、
特別感の強いものではあるのですが、
それでもドラゴンクエストコンサートのポテンシャルの高さは目を見張るものがあるなあと思います。
淡路島のコンサート時の堀井雄二氏のツイート。ホール写真を拡大すると私と友人もおります。
おかげさまで、淡路島でのドラクエコンサート、大盛況のうちに終えることが出来ました(≧∀≦)。来てくださった皆さん、本当に、ありがとうござました。名誉市民の称号もいただけて感謝、感謝です。 pic.twitter.com/Q8VWrrL7Br
— 堀井雄二 (@YujiHorii) 2018年2月12日
地方に来てもらうには、行きたいと思わせるだけのポテンシャルを秘めた公演を開催する、
遠方から来てもらうには、土日祝の休日に開催する、
地方のホールは公演日が近くても比較的土日祝に開催しやすい
という、この強みを生かせるといいのかなと思いました。
・相撲
もうすぐ春場所なので次はこれ。
相撲における地方の強みとはなんでしょうか。
ぱっと思いつくのは「地方開催の本場所」「ご当地出身力士」「地方巡業」かなと思います。
ひとつひとつ見ていきましょう。
「ご当地出身力士」
3月の大阪場所、7月の名古屋場所、11月の九州場所は地方で開催されるため、
開催場所に近い出身力士(ご当地出身力士)の声援がひときわ大きくなります。
私は昨年すべての地方開催場所に
関西はご当地出身力士でかつ人気力士が多いので、とても盛り上がりますね。
名古屋は昨年、東海出身の関取が千代の国だけでしたが、
(ちなみに千代の国のちゃかちゃかした相撲好きです。イケメンだし。)
隣の長野出身の御嶽海のグッズが売店で一番売り出されてました。
みーくん(御嶽海の愛称)はファンサ神だし強いし人気高いのわかります。
相撲協会公式twitterの昨年の写真のうち、私の中でトップ3に入る写真です。
<春巡業@常陸大宮場所>桜の下でポーズをとる、勢・御嶽海。 #sumo pic.twitter.com/S9f5WRkaRF
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) 2017年4月18日
あとの二つはこれ(宇良くんの浴衣が豪栄道にプレゼントされたであろう寝屋川市のものなのも好き)
<赤ちゃん抱っこ撮影会>最後に勢に抱っこされる、宇良。#sumo pic.twitter.com/tySkHoVLbB
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) 2017年8月30日
と、公式に載せていただいた私と友人の写真です。
詳しくは昨年五月場所の和装デーをどうぞ。
あと、昨年の五月場所中日の国技館外のテントらからの中継タイムの録画みたいです。
確実に自分が映っているのですが、どんな感じで映っているのか知りたいので。
と話がだいぶ飛びました。話を戻して、
九州場所はご当地出身力士も多いので、
盛り上がりますね。
私の推しの琴恵光(宮崎県出身)の声援が多くてよかったです。
「ご当地出身力士」
さっきの話ともかぶるのですが、
地方巡業でもこの要素は大きいです。
幕下以下であってもご当地出身であれば大きく紹介されますし。
関取があまり多くない県だと、出身者が一人出るだけでものすごいことになるようですね。
先ほどのみーくんがものすごく顕著ですし、
私の身近な例だと朝乃山がそうです。
母は富山出身なので朝乃山推しです。富山でも人気が高いようですね。
「地方巡業」
先に話しが出てしまっていますが、東北などの
本場所でご当地場所が実質ない県ですと、
出身地の地方巡業がご当地、といえるようです。
東北も関取多いところですものね。
相撲でいうところの地方の強みは、
本場所であれ、巡業であれ地方出身者がいること自体が
強みとなることかな、と思いました。
ほんとはサッカーやマラソンも書きたかったんですが
だいぶ長くなってしまったので
今回は割愛です。
また機会があったら書きます。
という、おはなしでした。
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