SHIROBAKOの一番好きなシーン(20話)
こんばんは。
はじめまして、この記事は
SHIROBAKO Advent Calendar 2016の19日目です。
昨年のSHIROBAKO Advent Calendar がすごく面白くて、今年もあったら参加したいなあと思っていたら、
参加できることになりました。ありがとうございます。
テーマはいろいろ悩んだのですが、
一番好きなものを書くのがいいだろうと思いまして、
このシーンについて書いてみようと思います。
演出の円さんと制作進行の平岡さんの喧嘩です。
普段であれば、こんな感じで演出&設定制作の皆がいるお部屋ですが、
引用元:http://otanews.livedoor.biz/archives/52015355.html
喧嘩が起こったときは円さん以外は不在でした。
喧嘩のシーンで監督が外でおろおろしており、
りーちゃんも部屋の外にいます。
山田さんがいたら喧嘩もすぐ終わる、もしくは喧嘩になる前に収まっていたでしょうから、
何らかの理由で社からも出ていたのでしょう。
喧嘩の理由はまともな原画マンをそろえずに手を抜いた仕事をする平岡さんに、
真面目に仕事に取り組んでいる円さんが怒りを感じていたことが原因です。
とはいえ、「円さんの、わかりにくいと感じられる指示」
(円さんはイラストを描いて指示をわかりやすくしようとする工夫をしているカットがあるため、
一概にはそうも言えないともいえます)
「自分が悪いと思ったら謝る」といった平岡さんフォローのシーンもあるため、
決して平岡さんだけが悪いというわけでもない、という視点のやさしさが、
SHIROBAKOの良さだなあ、と思います。
20話はいろいろな視点での話が出てきますが、
「女性であること」も一つの大きなテーマだと思います。
性別関係なく努力しているりーちゃんに「女性だから」と難癖をつける平岡さん。
私自身、職場も趣味も圧倒的に男性が多いところなので、
その中で女性でいることの困難さ、というものをすごく感じています。
もちろんいいこともたくさんあるのですが、
りーちゃんが言われたようなことを言われたこともあります。
そういう中で、自分のやれることにどれだけの説得力を持たせることができるか、
と考えると、やはり努力して中身を強くすることぐらいなのかな、と思いました。
ちなみに喧嘩のシーン、見るとすっきりするので
もやもやしたときに見るのおすすめです(^-^)
私自身、わりと荒っぽいところ出身なので、
そう思うのかなーと思いました。
あと、3月に東京行く予定なので前回行けなかった松亭に行けるといいなあ。
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