こんばんは。
感想を書いていきます。
何気に今回が今年初めての吹奏楽コンクール(^-^;)
さて、今回は後半(一般11番)からはまたにさんと一緒に聴きました。
ありがとうございます。楽しかったです。
ということで書いていきます。
1.宝塚市吹奏楽団 金賞・代表
4/復興(保科洋)
堂々の朝一金賞代表。基礎がしっかりしていて安定した演奏。
よく整理された演奏で安心して聴くことができました。
この演奏が今年のコンクール聴き初めでよかったです。
2.プレジール・ウインド・アンサンブル 銅賞
3/歌劇「道化師」より(R.レオンカヴァッロ/福島弘和)
意外と?というと失礼ですが、基礎もしっかりした演奏だと思いました。
結構好きな演奏ですので、もう少しブラッシュアップするとさらによくなるのでは、
と思いました。
3.大津吹奏楽団 銅賞
2/梁塵秘抄~熊野古道の幻想(福島弘和)
福島氏の作品は平均点が高い曲だな、と感じました。
全方向隙がない感じですね。
やわらかめのサウンドが印象深い団体でした。
前の団体が和歌山の団体でしたので、
曲のテーマ的には前の団体っぽいかなあと思ってました。
4.箕面市青少年吹奏楽団 銀賞
2/光は大宇に満ちて (田中賢)
元気で若さあふれる演奏でした。
自由曲のきらきらした感じは団体の雰囲気によくあっていたと思います。
舞台がとても賑やかな印象でした。
5.A-Winds奈良アマチュアウィンドオーケストラ 銀賞
3/交響的情景「地底旅行」(P.グレイアム)
A-Windsといえばみんな大好きマインドスケープの委嘱団体。
その曲の雰囲気とはがらっと変わった、
荒削り系元気テイストな演奏でした。
指揮者が変わったからでしょうね。
今の雰囲気がわりと好きなので、
選曲と演奏の方向性はそのままで、
もう少し整理していくとよくなると思います。
6.大津シンフォニックバンド 金賞
5/響応の譜(鈴木英史)
課題曲5はさすがの一言。深い音がすばらしい演奏でした。
自由曲は初演のときより倍速になったのかな?
かなり忙しそうな感じでした。
響きも大変好みで全国行けるかな、と思いましたが
本当に残念でしたね・・・15回指揮者表彰は来年ぜひ見たいところです。
7.六甲ヴェルデ吹奏楽団 銀賞
5/残酷メアリー(2013/2014 改訂版) (田村文生)
アナウンスの「残酷 メアリー(2013/2014 改訂版)」というアナウンスの仕方が新鮮でした。
「残酷メアリー」でひとつのタイトルです(^-^)
それはさておき、前のOSBとテイストが似た選曲でしたので、
単純に比較しやすい感じでした。
課題曲は線が細い感じでした。
田村文生氏の作品を兵庫の団体が演奏するのもよいですね。
8.龍谷シンフォニックバンド 金賞
4/交響曲第0番より (B.ピクール)
納得の金賞です。指揮者がかなりいい感じで、
元気系な感じのテイストに生まれ変わりました。
今回の指揮者を据えて継続して出場すれば、
全国も夢ではないように思います。
比較的若いようですしこれからが楽しみです。
9.まちかね山吹奏楽団 銀賞
2/ラ・フォルム・ドゥ・シャク・アムール・ションジュ・コム・ル・カレイドスコープ(天野正道)
ハードだったり元気系だったりする演奏の中での、
一服の清涼剤のようなフランス系スイート曲は、
かなり新鮮に聴こえて、選曲の勝利だったのではないかと思います。
10.大住シンフォニックバンド 銀賞
4/復興(保科洋)
宝塚市吹奏楽団とまったく同じ選曲でした。
この選曲だった団体も多かったのでは、と思います。
演奏は、もう少し音の整理がされるとよいのでは、と感じました。
ジャケットが新鮮でよいですね。
11.西宮市吹奏楽団 銀賞
4/ウインドオーケストラのための「バラッド」(高昌帥)
ファゴットソロがバスクラ代用でしたね。
ファゴットはなかなか聴こえづらいので、本当であれば音量のある楽器でやりたいところですが、
なかなか難しいのでしょうね。
自由曲はちょこっと「写楽」を思い出しましたが、
基本的にはコリアンな雰囲気の曲。
楽しく聴くことができました。
12.甲西吹奏楽団 銅賞
2/セルゲイ・モンタージュ(鈴木英史)
私が関西で聴くのはたぶん初めての団体。
セルゲイモンタージュはピアノのところで雰囲気が変わりますね。
優しい感じの音の印象でした。
13.吹奏楽団ハイブリッド 銅賞
2/アイヴァンホー (B.アッペルモント)
相変わらずのダイナミックな指揮。関西大会の楽しみのひとつです。
アッペルモントの曲はこの団体にあっていると思います。
海外の比較的新しい作品があうようなので、
今後もこの路線で続けていってほしいなあ、と思いました。
14.姫路市吹奏楽団 銀賞
1/シンフォニエッタ第2番「祈りの鐘」(福島弘和)
比較的編成が大きく感じられました。
関西では私はこの団体を聴くのは初めてでしょうか。
課題曲Iはなかなか、珍しい分新鮮ですがリスクもそれなりにありますね。
吹きこなすのは難しい、と思える曲でした。
15.創価学会関西吹奏楽団 金賞・代表
2/三つのジャポニスム (真島俊夫)
ここが代表!と思えるぐらいに、圧倒的な演奏でした。
昨年のリベンジを果たすかのような圧倒的なマーチ、
迫力ある自由曲。
このまま全国に行っても通用すると思います。
全国が楽しみですね。
16.M's Sound Factory 金賞・代表
2/歌劇「トスカ」より (G.プッチーニ/鈴木英史)
奈良県大会を聴きに行った御茶漬さま一押しの団体。
見事代表です。奈良一般では初めての快挙。おめでとうございます。
迫力のあるよい演奏だったと思います。
17.ショークアンサンブル 銅賞
3/歌劇「イーゴリ公」より ポロヴェツ人の踊り (A.ボロティン/石津谷治法)
なじみのある曲で、ラストにさらっと聴くのにちょうどよい雰囲気でした。
木管ソロよかったです。
木管ソロありきの選曲だったのかな、と思いました。
強みを生かせるっていいですね。
ということで、感想でした!
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