こんばんは。
感想を書きます。
毎年恒例のこの演奏会。
今年の大阪公演は昼と夜の2公演ということで、
プログラムと時間の関係から昼の部を聴きました。
今回は御茶漬さんとご一緒いたしました。
ありがとうございます(^-^)
オープニングは「サモン・ザ・ドラゴン」から。
この曲、佼成の公開録音でも演奏されていましたね。
やはりというべきか質の高い演奏と音で、
華々しいオープニングとなりました。
「ガム・サッカーズマーチ」は本プログラムではこの公演のみのプログラム。
グレインジャーのあの独特のリズムが好きなので、
聴けてよかったです。
丸谷先生の指揮するマーチはいいですねえ。
そしてお待ちかねの課題曲コーナー。
前半の課題曲IIIとIは実験なしでした。
ちなみに課題曲IIIの合田佳代子さんとトロンボーンの方は同じマンションだそうで。
なんだか近くに集まるものなんですね。
丸谷先生、なんだか課題曲IIIがお気に入りのご様子でしたよ。
ちなみに指揮はどちらも岡山学芸館の中川先生でした。
「ファンファーレ・バラード&ジュビリー」は、
個人的に意外だった丸谷先生の指揮での演奏でした。
この曲は音源がほとんどなかったのですが、
今年に入って龍谷大、なにわとよい団体の音源が発売されて、
認知度も上がりそうです。
そしてここで休憩。
毎年恒例のチャリティーグッズ販売がありました。
私はクリアファイルをゲット(^-^)
お値段もお手頃で使い勝手もよさそうです。
休憩をはさんで後半。
ベネットの「シンフォニック・ソング」も、個人的には意外な丸谷先生の指揮でした。
なにわの良さって、丸谷先生が普段指揮しないような曲の演奏が聴けることだと思います。
今回、集中して指揮を見ていたのですが、
丸谷先生のパワフルさは他の追随を許さないな、と思いました。
なかなかあれだけのエネルギーを出せる指揮者っていらっしゃらないと思います。
そしてお楽しみの課題曲マーチコーナー!
課題曲の紹介で出てきた「きみは林檎の樹を植える」の丸谷先生の発音が、
昼下がりの関西ローカルの番組のようなゆるさで(^-^)
「四角い仁鶴がまあるく解決」とか「味の招待席」とかあんな感じですね。
林檎の樹は勝手に植えたらいいそうですww
と、話を戻して。
コンサートマーチ「青葉の街で」は通常の演奏と、
実験の主旋律のみ立って演奏&主旋律のみ座って演奏
の3パターンありました。
実際にコンクールでやると減点だそうですが、
視覚的にどのパートがなにをやっているかわかるのは、
練習としていいことだな、と思いました。
通常モードでの演奏の後に立ち上がった方がいらっしゃったのですが、
この方が作曲者の小林武夫さんでした。
檀上に上がられてお話された内容は、
被災地と、被災地の楽団に関するとても大切なお話でした。
貴重なお話を聞くことができてよかったです。
特に関西圏ではなかなかお伺いする機会がないと思いますし。
行進曲「勇気のトビラ」では、オケ配置の実験でした。
オケの通常編成では含まれていないサックスとユーフォが前面に。
前回より増員しての演奏だったそうです。
オケ配置で特にいいなと思ったのはホルンとテューバ。
音がよりはっきり聞こえてきてよかったです。
あと、高橋宏樹さんもどんどん書き方がこなれていってますね。
少しタイプは異なりますが、松尾善雄さんの後を継ぐのは高橋宏樹さんかなあ、
と思っています(^-^)
ラストは「宇宙(天体)の音楽」!
なにわはタイトルの訳し方も配慮されていていいですね。
きちんと理由も説明されていますし。
個人的には冒頭のホルンを楽しみにしていったのですが、
期待以上の素敵なソロでした。
プロでの演奏を聴きたかったので、本当にうれしいです。
演奏ももちろん、圧倒的な質の高い演奏でした。
アンコールは「キング・コットン」と「美空ひばりメドレー」。
マーチとジャパグラってなにわらしい選曲だと思います。
演奏会の後は、
御茶漬さんとお茶→飲み(^-^)
長時間お話聴いていただきありがとうございました♪
ということで、感想でした!
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