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2013/12/31

大阪市音楽団創立90周年記念 第106回定期演奏会【感想】

こんばんは。

感想を書いていきます。

6月に行われた定期演奏会の感想です。
ここ数年の大阪市音楽団の演奏会はネーミングライツ制をとっていますが、
今回、ネーミングライツのスポンサーがつかなかったのですね。
これはなんとかせねばと思い、
確か当日券狙いで行ったと思います。
席は前から座りたかったP席にしました。

演奏会の曲目のものよかったですし、
スタンダードな曲と新曲も入っていて、
中高生にも親しみやすかったのでは、と思います。

今回の目玉はピーター・グレイアムの「巨人の肩に乗って」でしょうか。
私、恥ずかしながら「巨人」=イェーガーなあのイメージの巨人、
と思っていたのですが、偉大な人の意味の「巨人」なんですね。
「美の巨人たち」の「巨人」。
それがわかっただけでも価値があったかな、と思いました。

さて、肝心のお客様、なのですが、
中高生の方の姿を多くはお見かけしなかったように思いました。
私が印象的だったのは、同じ部署と思われる、社会人の集団の皆様。
吹奏楽経験者でない感じの方がたくさん来られていました。

プロの団体に中高生の聴衆が多くない、とはよく目にするのですが、
たとえば、先ほど書きましたOSBの演奏会や、
これから書く予定の大阪音大の吹奏楽イベント、
龍谷大の演奏会でも学生さんは結構来られているのですね。
決して需要がないわけではなく、アプローチの仕方かな、と個人的に思っています。

たとえば展覧会だとブロガー限定の内覧会など、
ネットで感想を挙げる方向けの特典を設けているところがあります。
インターネットで感想が見られるだけでも、長い目で見るとプラスになるのですよね。
感想が「ある」と「ない」とでは大違いですから。
客席が埋まるだけでもずいぶん印象が変わりますし、
ブロガー(Facebook、Twitterも含みます)さんは基本的にポテンシャルが高いですから、
興味を持ってもらえる可能性も高いと思います。
集客をまず第一に、と考えるのであれば、実施なさってみるのもよいのでは、
と思います。

ということで、感想でした。

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