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2013/12/31

大阪音楽大学 第1回吹奏楽フェスティバル【感想】

こんばんは。

これを書いたらノルマ完了です。年越せます。

このイベント、平たく言うと吹奏楽に特化したオープンキャンパスですね。
ですから、中高生でいっぱいです。
大学の中のいろんなところで講座やイベントが行われていたのですが、
私が行ったのは
・課題曲全曲演奏
・課題曲シンポジウム
・小編成の曲についてのお話

という感じです。
課題曲全曲演奏は超満員。
高昌帥氏の司会による進行でした。

中高生のみなさんは演奏会がお好きのようで、
シンポジウムのころには大きいホールもゆったり使えるぐらいの人数になっていました。

シンポジウムは丸谷先生の基調講演から始まりまして、
実際に生徒さんに歩く実演をしてもらったりと、
実践的な内容でした。
基本的には各課題曲のアナリーゼを中心に話が展開していきました。
なかなかに厳しいお言葉も飛び交いましたが、
基本的に前向きで優しい伊勢先生の姿勢に学ぶべきところが多いと感じました。
課題曲Vはこの曲らしく、理論中心でした。

小編成についてのお話は、
教室の一室を使われて行われました。
こちらはさらに顔が見えるぐらいの人数で行われました。
こちらの目玉は何と言っても神戸の吉田中学校の松田先生のお話でしょう。
ここの学校、関西の小編成では確実にトップクラスです。
私が想像していた小編成のあり方とは違っていて、
かなり取組としても面白い学校だな、と思いました。
先述のとおり、顔が見えるぐらいの人数でしたので、
各人意見を求められたのですが、
なんせ私は教育機関に勤めているものの先生と呼ばれる立場ではありません
(たまに便宜上先生と呼ばれることもありますが)ので、
先生と呼ばれて「私先生ではないんです・・・」と答えてしまいました。
はい、私はただのオタクです。

個人的にアナリーゼが大好きなので、
今後もこういう取り組みがあるといいな、と思いました。
演奏を聴くのももちろん、曲の構成を知るのも楽しいですよ、
と改めて思った今日この頃でした。

ということで、感想でした。

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