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2013年7月の記事

2013/07/21

大津シンフォニックバンド 第64回定期演奏会【感想】

こんばんは。
だいぶ遅くなりましたが感想を書きます。

今回もさっくすおやぢさんにお世話になりました。
ありがとうございます。
そして、今回は道すがらさんと一緒に行きました。
ありがとうございます。
すみれさんも来られる予定だったのですが、
ご用事が入って残念ながらご一緒できませんでした。

当日は快晴。
ホール近くでお食事をして、
会場までホール内にいました。
それにしても毎回の待機列の長さがすごい!
人気をうかがわせますね。
そして当然のことながら満席でした。

1部の指揮は中嶋先生。
「ワイルドナイツ!」(F.ティケリ)
「吹奏楽のための協奏曲」(G.ジェイコブ)
「吹奏楽のための第二組曲」(A.リード)
の三曲でした。
オリジナルでも最近は、なかなか聴けない曲のラインナップではないでしょうか。
(とはいえ、リードの第二組曲は龍谷大のサマコンでもあったのですが)
第二組曲はソロの方が予想と違っててちょっとびっくりしたり。
ソロをとれる方でもいろいろタイプ分けできるぐらいの層の厚さが、
OSBの魅力のひとつといえるでしょう。

休憩時間はCDを見に行きました。
昨年末の定期演奏会のCDを購入しました。
今日、車で出かけた時の素敵なBGMになってます。
ありがとうございます。

2部の指揮は森島先生。
「天国と地獄」序曲、「小鳥売り」セレクション、
そしてメインは「ディオニソスの祭り」。
オケ編ものは軽く聴けるのですが、
音の厚さは壮観でした。大人だからこそできる表現ですね。
そしてメインの「ディオニソスの祭り」。
このままコンクールで十分出られるぐらいの完成度でした。
このままコンクール出たらいいのに、と思ったのですが、
実際はどうなんでしょうね。
今年の私は仕事メインで吹奏楽は若干離れ気味の生活なので、
そこまで入り込んでないのが実際です・・・

でもってアンコール。
久々の写真です。
037

毎回恒例となっているアンコールの課題曲はまさかのIII。
今年、結構課題曲IIIを選んでいる団体が多いみたいですね。
特に大人バンドに多いように思います。

「ジュビリー序曲」、は今回の中嶋先生の指揮した曲の中では一番良かったように思います。
曲の力もあると思うのですが、
何より先生との相性がよい。
中嶋先生はイギリス系の作曲家(スパークとかナイジェル・ヘスとかピーター・グレイアムとか)の、
割とテンション高めの曲と相性がよいように思います。
こういう方向性で曲を選んで行ったらよいのかな、
と個人的に思いました。
中嶋先生のノーブルな雰囲気ともぴったりですし。

ラストは恒例の「威風堂々第1番」。
これを聴くともう終わりなんだなあ、としみじみ思いました。

今回、課題曲以外は珍しく邦人作品がないプログラムになりました。
しかも今回は委嘱もないんですね。
OSBも、これから新しい時代になっていくのかな、と
感じた演奏会でした。

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2013/07/18

2013年8月の吹奏楽番組放送予定

こんばんは。

毎月恒例吹奏楽番組の放送予定です。
今月も「Webぶらあぼ」さんにお世話になります。
いつもありがとうございます。

詳細はこちらです。
http://www.mde.co.jp/ebravo/book/201308/#page=160

なお、あくまで予定ですので、
変更となる場合があります。
あらかじめご了承ください。

ではいきましょう。

【Eテレ(NHK教育)】
・クラシック倶楽部
 8/13(火) 6:00~6:55 東京佼成ウインドオーケストラ
 公式サイト(http://www.nhk.or.jp/classic/club/)によると、
 放送される曲は「マスク」「希望の彼方へ ~Looking Up,Moving On~」「地球 -美しき惑星-」「シダス」
 の4曲。つまりは昨年の公開録画の再放送ですね。
 ということは壬生町紹介コーナーで「たなばた」が流れる!はず!!

 ちなみに9/2には大阪市音楽団の第100回定期演奏会の放送があるようです。
 こちらはまた来月ご紹介します。

【テレビ朝日系列】
・題名のない音楽会
 8/11(日) 9:00~9:30 (仮)夏休み特別企画(1) 日本3大吹奏楽の魅力

 「日本3大吹奏楽」というと、東京佼成ウインドオーケストラ、大阪市音楽団、
 そしてシエナ・ウインド・オーケストラ でしょうか。
 過去の放送からの再編集版ですかね。
 どの演奏がチョイスされるのか楽しみです。

【NHK FM】
・吹奏楽のひびき 毎週日曜日8:10~9:00
 8/4(日) ホルンの魅力
 8/11(日) 花火の音楽
 8/18(日) 作曲家デーヴィット・マスランカの音楽
 8/25(日) リクエスト特集

ついにきましたホルン!
やはりバボラークあたりが中心ですかね。
そして花火の音楽。
メジャーな「王宮の花火の音楽」や、
ヴァンデルローストの「ファイヤーワーク」、
私が思いついたのは石毛里佳さんの「Fireworks」というパーカッションアンサンブルの曲、
でもって検索してみると黛敏郎の「花火」という曲もあるそうです。
どれも放送されそうですね。

そしてマスランカの曲。
わりと長い曲が多いので、放送される曲数自体は多くなさそうな感じです。
コンクールでも演奏される機会がありますが、
ラジオでは全曲放送されるといいなあ、と思います。

8月も楽しい吹奏楽ライフを!
ということで、ご紹介でした。

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2013/07/17

大阪クラシック2013に吹奏楽が登場!

こんばんは。
タイトルのおはなしです。

9月のおたのしみといえば「大阪クラシック」。
今年も御堂筋を中心としたさまざまな会場で開かれます。

で、今年はついに吹奏楽が登場です!
詳細はこちら。
http://www.osaka-phil.com/oc2013/schedule.php?d=3
9/10(火)の32公演に大阪音楽大学吹奏楽団が登場します。

これまでテンピースブラスやサックスアンサンブルなど、
アンサンブルではいくつか公演がありましたが、
吹奏楽団の登場は今年が初めてではないでしょうか。
しかも会場はグランフロント大阪のナレッジプラザ。
まさしく大学にふさわしい会場ですね。

平日のお昼ですので、
聴ける方もある程度絞られると思いますが、
行ける方はぜひぜひ!どうぞ!!

ということで、ご紹介でした。

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2013/07/14

吹奏楽を続けることと、職業

おはようございます。

今日の求人広告(仕事を探しているわけではないのですが、
求人広告を見るのが趣味なんです・・・)
を見ていたら、タクシー会社の広告に、
「大学でホルンを専攻、休日は高校生に指導をしている」という社員さんの紹介がありました。

この広告と、ここ最近耳にすることから
いろいろ思うところがあるので、
社会人になってからも吹奏楽を続ける、という視点での職業選び、
という観点でいろいろと考えてみたいと思います。

まず、おおざっぱに分けて、趣味(吹奏楽)を仕事にできる人と、
そうでない人について考えてみたいと思います。

このうち、趣味を仕事にできる人の職業としては
演奏家、作曲家、指導者といったような、割と想像がつきやすい職業の方や、
出版社やレコード会社などの音楽に関わる会社の社員などが考えられます。
他にもいろいろあると思います。

趣味を仕事にできる人は、
それができるなら他の付随業務も丸ごとやれる、
ビジネスライクに趣味を考えられる、
というような、「自分が好き」だけではない、
ものの見方が求められるように思います。

私は趣味を仕事にできないタイプの人間ですので(笑)、
まったく関係ない仕事をしています。
とはいえ情報関係っていろいろなものと組み合わせられる、
汎用性の広さがよいところですので、
どうにか仕事とからめられないかなあ、と画策中です。
あ、職業としては学校の技術系職員です。

吹奏楽を趣味でやる分にはどのような職業選択も可能と思いますので、
それこそやりたいことをやるのがいいのかな、と思います。

と、どっぷりつかったり全く違ったりする職業の場合はそれでよいと思うのですが、
ここ最近私が気になっているのは、
音楽の先生以外の教科の先生を職業として選択した方のことです。
吹奏楽部の顧問をしたくて先生になった方も少なからずいらっしゃると思うのですが、
ここ最近耳にするのは、
「音楽系のクラブの顧問は音楽の先生がするので、
 他の教科の先生はできない」
ということです。
全国大会に出場されるような学校の先生には音楽以外の先生もいらっしゃいますし、
「風の会」のメンバーの方にも音楽以外の教科の先生もいらっしゃいます。

とはいえ、少子化により生徒の人数が減っていて、
音楽系クラブも少なくなっていることを考えると、
致し方ないことなのかな、と思います。
手が届く、仕事にできる可能性のあるところにいて、
仕事にできないもどかしさというのはなかなかつらいのでは、
と思います。

関係のない仕事が案外趣味につながったりもしますので、
これから仕事を選ぶ世代の学生さんたちには、
真面目に考えてもらえたらな、と
社会人10年以上やってる私としては思うところです。

という、おはなしでした。

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2013/07/08

2014年度課題曲全5曲決定!

こんばんは。
このところ私の苗字を説明する機会がたびたびあるのですが、
そのたびに「これはどう読むのかな?」という反応が必ずあるので、
手間はかかりますが話のタネになっていいなあ、と思うこともあります。
とはいえ印鑑は常に特注なのですが(笑)

ということでタイトルのお話です。

2013年のコンクールもまだまだこれから、
という季節、
もう来年のコンクール課題曲が決まったよ、
というお話です。

詳細はこちら(吹連のアドレスにしてみました)
http://www.ajba.or.jp/info20130708.htm
そして思い切って転載します。
---------------------------------------------------------
課題曲 I  最果ての城のゼビア 中西英介 (第24回朝日作曲賞)
課題曲 II  行進曲「勇気のトビラ」 高橋宏樹
課題曲 III  「斎太郎節」の主題による幻想 合田佳代子
課題曲 IV  コンサートマーチ「青葉の街で」 小林武夫
課題曲 V  きみは林檎の樹を植える 谷地村博人
(第6回全日本吹奏楽連盟作曲コンクール第1位)
---------------------------------------------------------
の5曲です。おめでとうございます!

今回は、先行して発表されていた課題曲I&V以外の方に注目してみましょう。

課題曲IIはもうおなじみの高橋宏樹氏です。
この方がいらっしゃるということで、
来年のマーチ枠に安定感が増します。

マーチのみ採用4回は単独トップ。
4回課題曲採用は田嶋勉氏と並びます。
(↓参考資料。そのうち更新します)
http://coral-b.tea-nifty.com/ver2/2012/04/post-c0e8.html

高橋宏樹氏まだまだ若い方ですので、これからもどんどん記録を塗り替えていくのでしょうね。
課題曲ではマーチの採用のみですが、
オリジナルにも「文明開化の鐘」(金管アンサンブルの方が個人的に好きです)という、
代表曲もありますので、オリジナルも期待大です。

合田佳代子氏は、ピアノのでの演奏で活動もされている方のようですね。
経歴はこちらをご参照ください。
http://kmma.web.fc2.com/text/KMMA_The_33th_concert_program_20061111.pdf
こちらも参考になると思います。
http://www.osaka-c.ed.jp/hineno/winds/20130323.htm

小林武夫氏は、「この方!」と思える情報がありませんでした。
検索すると、音楽関係にかかわる方がいらっしゃったのですが、
決定打がなく・・・
こういうとき、ちょっと珍しい苗字(or名前は常識の範囲内で・・・)だと、
探しやすいなあと思います。

どんな曲なのか楽しみですね!
ということで、ご紹介でした。

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2013/07/07

7月14日放送の「吹奏楽のひびき:吹奏楽でつづる“海の風景”」が俺得すぎる件

こんばんは。
今日は七夕ですね。
もちろんたなばたを聴いてます。
原点に戻ってデハスケ版です。(おすすめはOSB版)

ということでタイトルのおはなし。
次回の吹奏楽のひびきの放送内容は、
夏らしく海特集です。
放送翌日は海の日ですし。
でもって放送内容が俺得なのです。
詳細はこちら。
http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2013-07-14&ch=07&eid=91244

「波の通り道」「渚スコープ」「波の見える風景(改訂新版)」という俺得ラインナップ!
「波の通り道」は2006年の龍谷大全国大会のもおすすめです。
このCDで聴けます。
「ゴールド 金賞!2006年 全日本吹奏楽コンクール金賞受賞団体迫力のライブ
Vol.3 大学・職場・一般編【CD2枚組】」
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-1475/
このCDのよいところは、
実況録音盤では収録されなかった課題曲が収録されているところ、
そして当時の大学四強とよばれる団体すべてが収録されているところです。
ぜひ聴いてみてください。

「渚スコープ」は、同じ年の課題曲である「風紋」が有名で、
なかなか演奏される機会がありませんが、
こちらもよい曲です。フルートの低音が好き。
今回こうやって放送されるのがうれしいです。

「波の見える風景(改訂新版)」は、
近年、課題曲版のほうがちょこちょこ演奏されているように思います。
個人的には改訂新版が好きです。
佼成の演奏もいい感じ。

ということで、7月14日はぜひ、「吹奏楽のひびき」を聴いてみてください(^-^)
ということで、ご紹介でした。

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2013/07/05

【書籍】なぜ彼らは金賞をとれるのか ~10人の吹奏楽指導者が語る強さの秘密

こんばんは。

気になる書籍のおはなしです。

詳細はこちら。
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/bk-4171/

タイトルがかなり売り線な感じで意見が分かれそうですが、
個人的にはむしろ、このような直裁なタイトルのほうがぱっきりしてて爽快です。

それはともかくとして、
何よりもよいと思うのは人選です。
どの方もぜひお話を聞いてみたい、と思う方ばかりです。

気になる方はぜひどうぞ。
ということで、ご紹介でした。

↓こちらから購入できますので、どうぞ♪

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2013/07/04

吹奏楽のひびき 公開録音(南足柄市・東京佼成ウインドオーケストラ) 観覧募集!

こんばんは。

毎回探す&貼るのに時間がかかって、
文章にかけるウエイトが少なくなってしまいましたので、
写真を貼るのをやめます。
アクセス数もそう変わりませんでしたので。

ということでタイトルのおはなしです。
いつになるかなー、と思っていたら、
やってきました公開録音。
今回は南足柄市での開催です。
詳細はこちら。
http://pid.nhk.or.jp/event/PPG0209441/index.html

ちょっとした観光もかねて行くのもよいかと思います。
お近くの方もそうでない方もぜひぜひ!
曲目はまだ未定とのことですが、
昨年のようなオリジナル中心の選曲だといいなあ、と思います。

私もそろそろスクールライブショーの公開録画応募しなくては。

ということで、ご紹介でした。

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2013/07/01

2013年6月の朝の1曲ログ

058

君と情報処理。

こんばんは。
私は毎朝1曲何かしら聴いています。
ふと思い立ってどういう傾向があるのかを調べたくなったので、
調べてみることにしました。
ということで6月の朝の1曲のツイートログです。
ときどき飛んでるのは土日だったり聴いていない日だったりします。

2日連続「響瀬の鹿」。初日は全国大会、二日目はOSBの定演会場で購入した、
昨年末のOSB定期演奏会の音源です。 この時点でCDDBにデータが入っててびっくりしました。 お昼の時間帯なのは、この日有給休暇でお休みをいただいたからです。 こちらも昨年末のOSB定期演奏会の音源ですね。 私は、最近買ったCDの音源を繰り返し聴く傾向があります。 3日連続「夢の明日に」。これはいずれもビッグバンド版です。 かなり気に入って毎日こればかり聴いてました。 この日の前日に阿部勇一さんにお会いしたので。 その節はありがとうございました。 まだ聴いてます。よっぽどお気にいりだったのだと思います。 「DASH島」の関係上、月曜日に聴きたくなる「天国の島」ですが、 この日は水曜日に聴いています。 穏やかな気持ちになりたいときは「波の通り道」を聴くことが多いです。 この日はちゃんと月曜日に「天国の島」を聴いていますね。 とりあえず祭りとしか言いようがありません。 久々に別の作曲家の曲を聴いているように見えて、 実はこの曲の前に収録されている「たなばた」の流れだったりします。 そして「たなばた」。市販されている中では私が一番好きな演奏です。 私は地味に七五三生まれ。 この日はブログの9周年の日でした。ので、ブログ作成のきっかけとなった曲を。 タイトル文字が微妙に違うのですが、 この曲も好きで割と聴くことが多いです。 前日に「スクールライブショー」の観覧募集の申し込み受付が開始されたので。

こうやって見るとほぼ特定の作曲家さんの曲しか聴いてないことがよくわかります。
おそらく通常でもこんな感じです。
朝なんで無理しなくていい曲を聴きたいのですね。
なのでこんな感じに・・・

ということで、日記でした。

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