
アンコール曲(ネタばれ)
こんばんは。
感想を書きます。
今回もさっくすおやぢさまと陣内先生、
そして御茶漬さまとしげをちゃんにお世話になりました。
終了後の打ち上げ(笑)では道すがらさまも(^-^)
ありがとうございます。感謝です。
今回の席は2階でした。
おそらく2階に座ったのは初めてかも。
俯瞰してみることができてなかなかよい位置でした。
オープニングはライニキーの「ホープタウンの休日」
そしてマクベスの「海を征服する者」へと続きます。
「海を征服する者」は丸谷先生の指揮でした。
個人的には今回のベスト演奏だったと思います。
今回、丸谷先生指揮の曲が比較的多く、
そしてオリジナルの曲を指揮されることが多かった印象でした。
個人的にはこの傾向が次回も続くといいな、と思います。
そしてお待ちかねの課題曲コーナー。
始めは「復興への序曲「夢の明日に」」です。
通常モードで演奏をしたところ、
CDにも収録されているビッグバンド編成での演奏が披露されました。
ビッグバンド編成といっても並び方がそうであって、
楽器は編成どおりの楽器が使われています。
通常で演奏したときとは明らかに音も演奏の仕方も違っていて、
これがプロの面目躍如といったところでしょうか。
今まで課題曲実験をいろいろ聴いてきましたが、
この演奏が一番実験らしいというか、
プロの強みをいかんなく発揮した実験と感じました。
こういうことができるのはやはり曲の力によるものではないかと思う今日この頃なのです。
なお、課題曲実験前半は
「エンターテイメント・マーチ」は高音から低音まで一列に並んでの演奏、
「勇者のマズルカ」は実験なしでした。
懐かしい系曲に戻りまして「ポンセ・デ・レオン」を丸谷先生が指揮されました。
そして1部ラストはもうおなじみとなったA.リードの「ハムレット」。
主要なA.リードの曲は演奏されたと思いますので、
そろそろ「第二組曲」をお願いしたいなあ、
と思います。
休憩をはさんで「トリティコ」からスタート。
何気にネリベルをなにわで取り上げるのは初だそうです。
まだまだ曲はありますし、定番となるといいな、と思います。
そして「天使ミカエルの嘆き」。なんとこの曲を丸谷先生が指揮されました。
故人をしのんでとなりますと当然といえば当然なのですが、
私個人としては意外でした。しかしうれしかったです。
そして課題曲実験後半。
「祝典行進曲「ライジング・サン」」は同じことをやっているパートで固まっての演奏でした。
ホルンはスネアが近いと安心するのでありがたい配置です。
ホルンでスネアを囲むような配置でした。
個人的には、実験よりも通常の演奏で、
非常にすっきりした演奏で聴くことができたのが印象的でした。
演奏者によってここまで高められるんですね。
そして課題曲Vは、今回は指揮者なしで。
案外指揮者なしが一番安心できる…のかもしれません。
ミッチェル「海の歌」、そして伊藤康英版:ホルストの第一組曲は、
丸谷先生の指揮での演奏でした。
ミッチェルは「スターフライト序曲」が聴きたいですね。
安藤さんのドラムセットで聴きたいです。
ホルストの第一組曲は、
どこが違うのかあまりわかりませんでした・・・ごめんなさい。
一部「ここが違うのかな?」と思うところがあったのですが。
そしてラストは「フェスティバル・バリエーションズ」。
スミスの曲で派手に、というのが二年連続続いています。
次回はなにで締めなんでしょうね。またトレンドがあるのかな。
アンコールは、ジャパグラIIが懐かしくて。
演奏したことがあるんですよ。
そのときのことを思い出していました。
演奏会としてはかなりボリュームのある演奏で、
終わったらほぼ4時間がすぎていました。
だいたいいつも3時間ぐらいでしたので、
19時に道すがらさんに来ていただくようお願いしていたのですが、
結果的にはほぼ一時間待っていただくことになりました。
ごめんなさい。
私は所要のため遅れていきましたが(陣内先生ありがとうございます)、
打ち上げもしました(^-^)
シンフォニーホールで演奏会があると使うお店です。
結構いい感じです♪
11年目となるとなにわの強みやスタイルも安定してきて、
「こういうのをやってほしい」と思えるような曲もたくさん出てきました。
今後の展開を楽しみにしつつ、また来年も行けたらいいな、と思いました。
ということで、感想でした。
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