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2013/03/10

大阪府立淀川工科高等学校吹奏楽部 第41回グリーンコンサート 1/19夜の部【感想】

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アンコールが「六甲颪」だったので。(ネタバレ)

こんばんは。
だいぶ遅くなりましたが感想を書きます。
本来行く予定の方が体調を崩されたということで、
道すがらさまに急きょお誘いいただいていくことになりました。

道すがらさまとコンサートの前にお食事をして
(道すがらさまは遠方にお住まいなので終わった後、というのが少し難しいのです)、
よい気分になりながら行きました。
ここではいったお店が良かったです。後でもう一度行きました。

淀工のコンサートは、
おなじみの曲を高校生らしい楽しさで楽しむのが基本コンセプトだと思いますので、
ここは少し違う視点で書いてみることにしましょう。

オープニングはスパークの「ジュビリー序曲」でした。
「ジュビリー序曲」は、昨年(2012年)のなにわオーケストラルウィンズで演奏された曲です。
今では淀工の定番となっている「リンカーンシャーの花束」ももとはといえば、
なにわで演奏したのがきっかけでよく演奏されるようになったそうです。
このように、レパートリーが逆輸入されて淀工のレパートリーになっていくのが、
最近楽しいな、と思っています。
淀工のサウンドと指揮で聴きたい曲って結構ありますし。
個人的にはもっと関西の方の曲を演奏していただけたら・・・と思っています(^-^)

そしてアンコールは冒頭に書いた通り「六甲颪」と、
「ジャパグラIV」、そしてマーチ「ウェリントン」でした。
「六甲颪」は
道すがらさんがおっしゃっていたのですが、
淀工は演奏会で、わりとそこまでメジャーではないマーチを演奏されます。
(道すがらさまいわく「ドイツマーチ」をよく演奏する」とのこと)
ので、他の演奏会ではなかなか聴けないマーチを聴ける、というのもよいところだと思います。

定番の曲を楽しく、というイメージの強い淀工ですが、
決してそれだけではない、ということを少しでも知っていただけたら、と思って今書いています。
アレンジものもしっかりしたものを選ばれてますし、
その選曲眼でオリジナルものを選ばれたら、
やはりよいものが選ばれるのだろうなあ、と思います。
実際、そのような曲が多いと思いますし。

アンコールの「六甲颪」に道上洋三さんが登場したり、
メインのアイーダでアイーダトランペットが登場するのは淀工ならではだと思います。

余談ですが、昨年11月にマラソン大会に出たときに、
ゴールがちょうど淀工演奏タイムの時間帯でした。
あの演奏クオリティで応援されるってなかなかな幸せです。
しかも丸谷先生が指揮されていましたし。
このような市民向けイベントでも指揮されるっていいですね。

全体的に演奏会の感想とはいえない感想ではありますが、
一度書きたかったので、この場を借りて書かせていただきました。
通常の感想を期待されていた方、ごめんなさい。

ということで、感想でした。

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