なにわ《オーケストラル》ウィンズ演奏会 2012 ・5/4分【感想】
おはようございます。
演奏会の感想を書いていきます。
5/3の感想はこちらをご参照ください。
http://coral-b.tea-nifty.com/ver2/2012/07/2012-53-bcab.html
5/4は演奏会の前に、
なにわの演奏会に2日とも行かれる方特典としてリハーサル見学がありました。
せきどさんと現ソニー吹キャプテンご夫妻とご一緒させていただきました。
ちなみに行く途中に大学の同期に会いました。
懐かしいものですね。
リハーサルを見学して印象的だったのは、
曲の指示をどなたが出されているか、ということでした。
主に代表の金井氏が出されていたのですね。
確かに、演奏者はみなプロですから、
指示を出すほうも、それなりに・・・ということが理解できました。
実際見てみないとわからないものですね。
曲目は、今回大編成版が初演される「百年祭」が作曲者立ち会いのもと演奏されたり、
リハーサル見学者特典として、
「アパラチアン序曲」の小編成版が演奏されたりしました。
今回、演奏会の中では小編成バージョンの演奏はありませんでしたから、
なかなかおいしい特典だったのではないかと思います。
リハーサルの見学の後は、なにわメンバーとの交流。
一緒に行かれたみなさんは丸谷先生と写真を撮られていました。
さて、リハ見学から演奏会の開場まで時間がありましたので、
近くの喫茶店でお茶をすることにしました。
案の定同じようなお客さんが多数いらっしゃいまして、
お店がすぐにいっぱいになりました。
その後、休憩中の丸谷先生とマネージャーの方が入られてきて、
先客の方が席を譲るという光景も。
和やかな雰囲気でした。
さて、開場となりましたので、
席を確認して、すぎやまさまと合流しました。
今回端っこの席だったので、
どういう並びがいいのかかなり悩みました。
私が補助席に座ることにしたのですけれど、これでよかったのかなあ。
よかったことにしておきます(^-^)
さて、オープニングは4日も共通で「ジュビリー序曲」。
そして懐かしいワルターズの「西部の人々」が演奏されました。
ワルターズは世代的にちょっと違うのですよね。
もう少し上の年代の方が懐かしく感じる曲でしょうか。
さてさて、お楽しみの課題曲コーナー。
今回はIIIとIIがプログラムに掲載されている日です。
とはいえ、結局のところは全曲演奏されたのですけれど。
「さくらのうた」をコンクールで演奏されるすぎやまさまは大変喜ばれてました。
明日が本番ですね。よい本番になりますように☆
話を戻して、課題曲IIIの「じゅげむ」ですね。
まずは普通に演奏して、その後は毎回恒例の実験。
今回は好きなところに移動して、演奏者同士が見えない位置で演奏する、という実験でした。
印象的だったのは演奏開始のときですね。
「はじめまーす」(だったと思います)とトムトム担当の方が掛け声を発して始めるという、
なかなか新鮮な開始パターンでした。
指揮者が見えませんものね。
「じゅげむ」だからできることだと思います。
次は課題曲IIの「よろこびへ歩きだせ」。
なにわの音に合う曲ですよね。
実際私もなにわの演奏でばかり聴いてます。
こちらの実験は、3日の「希望の空」と同様、
小編成の曲を大編成で演奏したら、という実験だったと思います。
「希望の空」といえば、和田さんにしつこく「なにわ聴きにきましょうよ!」
と言ってたのでした。すみません遠方なのに。
1部のラストは「ラプソディック・エピソード」。
私はBCL2が好きなのですが、
このCDの中にも収録されているのですね。
生で実際に聴けてよかったです。
休憩中はサックスアンサンブルや、
パーカッションアンサンブルもあって、
楽しく過ごすことができました。
こういうサービスもなにわのよさの一つですよね。
休憩後はリハーサル見学で小編成版を聴いた「アパラチアン序曲」。
バーンズの序曲でおめでたい曲といえば「百年祭序曲」もあるのですが、
昨年のアルヴァマー序曲のからみで、こちらが演奏されたのかな、
と思いました。
なにわの演奏での「百年祭序曲」も聴きたいです。
ホルンめちゃくちゃかっこいいんでしょうね。
そして課題曲V。
今回も代表の金井氏の指揮での演奏でした。
毎年、コンクールで課題曲Vを演奏する団体ってそれなりの数があるのですけど、
今年は比較的少な目なことを考えると、
やはり今年の課題曲Vは難しい曲なんでしょうね。
そして本日の目玉!
福島弘和氏のなにわ版(つまりは大編成)「百年祭」ですよ!
「百年祭」の委嘱団体がコンクールで演奏されたときの、
審査をなさっていた方のエピソードが披露されたり、
その後の展開がお話されたり。
「百年祭」の曲自体も小編成団体にとても人気のある曲なので、
この曲が大編成版もあるのは喜ばしいことだなあ、と思いました。
この曲が披露されたのは4日だけだったので、
課題曲がどちらの日も全曲聴けたことを考えると、
結果的に4日の方がお得だったのかもしれませんね。
「華麗なる舞曲」と「ルイ・ブルジョワ~」も両日聴けたわけですし。
そしてラストの「ルイ・ブルジョワの賛歌による変奏曲」。
落ち着いた演奏でなかなか好みでした。
派手派手だけでないのがいいですよね。
アンコールは「華麗なる舞曲」と「シン・レッド・ライン」「アメリカン・グラフィティーXV」。
2日間たっぷり聴かせていただきました。
来年は東京公演もあるそうなので、
今年行けなかった方はぜひ、来年も聴きに行ってください♪
ということで、感想でした。
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