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2012/05/05

特集「女性作曲家の作品」を妄想する

こんばんは。

今回は、たまにする、「吹奏楽のひびき」の特集妄想です。
こどもの日は一般的に男の子の祝日ですが、
「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」
日でもあるそうなので、タイトルとしては決して無関係ではないように思います。
ということで、今日はこのテーマで書いてみたいと思います。
ちなみに以前、女性作曲家である「イダ・ゴトコフスキー」特集は放送されたはずですので、
今回はゴトコフスキー以外の作曲家の作品で考えてみたいと思います。

海外の作曲家で思い出すのはこの方。
ジュリー・ジローです。
「ジュリー・ジルー」表記もありますが、
検索すると「ジュリー・ジロー」表記の方が件数が多かったので、
こちらで表記したいと思います。
大曲ですと、思い出すのが「寓話の交響曲」。
あと、「コルトバのメスキータ」や「翼とともに」などが有名ですかね。
作品集が出ているぐらいの方なので、選びやすいかな、と思います。

海外の作曲家さんはあまり知らないので(ごめんなさい)、
邦人の女性作曲家さんをご紹介していきたいと思います。
まずはこの方、木下牧子さん。
課題曲もよいのですけど、やはりここは「ゴシック」でしょうか。
まずはこちらを聴いていただけるといいなあ、と思います。
でもって、おそらく若手の女性作曲家さんでは一番活躍されているであろう、
石毛里佳さん。
代表曲となるとどの曲になるのでしょうね。
下谷奨励賞受賞の「Muta in Concerto」あたりでしょうか。
私、不勉強なもので、「この曲がいいよ!」という曲がありましたら、
教えていただけるとありがたいです。

実は課題曲でも女性作曲家さんの曲がいくつか採用されています。
先述の木下牧子さんもそうですね。
どの曲もよい曲なのですが、
隠れファンが多いように思う、大石美香さんの「スプリングマーチ」が、
個人的にはよいのかな、と思います。
曲の発掘という意味でもよいかと。

課題曲にも採用されている、新井千悦子さんは
クラリネットアンサンブル曲がたびたび演奏されているので、
「上海スクエア」あたりはいかがでしょうか。
ちなみに、吹奏楽とはまったく関係ない番組でもこの曲、
放送されたことがあります。すごいですね。

「バンド維新」でも、いくつか女性作曲家さんの曲が演奏されています。
そうですね、個人的に丹生ナオミさんの曲がいいかなあ、と思うのですが、
原田敬子さんの曲もいいなあ、と思います。
こちらはお好みで。

さてさて、いろいろと女性作曲家さんの曲が出てきましたが、
ポップスもありますよ、ということで、
個人的に好きな黒川さやかさんの曲はいかがでしょうか。
「サマー・シーズン」など。
ちょっと変化をつけるのによさそうだな、と思います。

さてさて、邦人の女性作曲家さんを中心にご紹介してきました。
他にもたくさん素敵な曲を書かれる方がいらっしゃると思います。
ひとまず、女性が考える女性作曲家特集はこれにて。

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