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2012/04/23

第15回響宴【感想】

こんばんは。

タイトルのおはなしです。
すでにTogetterでのまとめもありますが、
ブログでも書きたいことがありますので、
書いてみたいと思います。

Togetter でのまとめはこちら。
http://togetter.com/li/271865

Togetterでご登場いただいたみなさま(響宴のあとお茶をしました)をはじめ、
たくさんの方にお世話になりました。
いつもありがとうございます。

ではいきましょう。

・<委嘱作品> 行進曲 「明日への絆」(松尾善雄)
 この曲のために来たといっても過言ではない曲です。
 馬笑さまの委嘱作品っていいですね。
 かわいらしいマーチです。
 震災に関連した曲ですが、馬笑さまは震災後体調を崩されたとのこと。
 いつも支えていただいているのにぜんぜんお力になれず申し訳ないです。

・アストロラーベ(清水大輔)
 清水氏らしいアメリカンな曲です。
 清水氏の曲を久しぶりに聴いたのですが、
 オーケストレーションがよくなっているように思います。
 経験ですかね。
 高評価されている方もいらっしゃいましたので、
 演奏団体との相性がよいのかもしれません。

・フォレストスケープ(山本雅一)
 実は私の一押しです。どのあたりが一押しかというと、
 吹奏楽以外のジャンルをメインに活動されている方であること、
 (歌曲がメインの方のようです) 
 でかつ、比較的若く(1976年生まれだそうです)、かつ書ける方であること。
 こういう方が参入されると吹奏楽ももっと活性化するように思います。
 曲もさわやかでいい感じ。いたるさま曲が好きな方は気に入るかも。
 (ここが私にとっては重要ポイントかもしれません・・・)

・パッサカリアとトッカータ(福島弘和)
 下谷奨励賞受賞曲です。初演も聴いていますが、
 演奏団体による曲の質感に違いがあって面白く聴けました。
 OSBが東洋ならリベルテは西洋ですかね。
 どちらの解釈も面白いと思いますので、聴き比べてみるのも面白いと思います。

・Humoresque(高昌帥)
 こちらも下谷奨励賞受賞曲です。演奏途中でノイズが入って、
 演奏やり直しとなりました。
 こういう演奏効果だと思ったらそうではなかったみたいで。
 低音だったので、低音パートをじっと見てしまいました。
 ユーモレスク、というタイトルのとおり、少しハードさは控えめです。
 「ヴァニタス」とタイトルが対になっているそうですし。

・ 「大唐西域記」より 第三章 -凌山より大清池へ- (阿部勇一)
 個人的に好きな楽章。音源がすでに発売されている曲ですので、
 聴き比べも面白いと思います。
 民族音楽的な曲で親しみやすいと思います。
 これからどう展開するのでしょうね。

・SKY HIGH for Wind Orchestra and Solo Marimba(竹島悟史)
 終演後にお茶をしたみなさまの高評価の曲。
 さわやかで素敵です。
 マリンバの温かい音も曲にあっていてよかったです。
 マリンバは運びやすい仕様になっているそうで、
 そのギミックも気になりました。好みのパーツに変えられるとか。
 たまりません。

・丘の上の古城(堀田庸元)
 タイトルをパッと見た感じではわからないのですが、
 実はこれもマーチ。ということで、
 実は結構マーチの多い回なんです。
 かなり自由に書いているマーチですが、
 むしろこちらのほうが作曲者の本来のスタイルに近いのではないか、
 とも思います。良さが出ている感じで私はこちらのほうが好きかな。
 「ライヴリー・アヴェニュー」はいわゆる課題曲マーチに形式をあわせた感じなのかなあ、
 とも思いました。
 むしろ自由な形式のもの(オリジナルも含む)を聴いてみたいな、と思います。

・<委嘱作品> タイ北部民謡による狂詩曲「ラン ・ パーン」(八木澤教司)
 八木澤氏の民謡ものって結構好きです。
 本来のオーケストレーションの良さというか、
 「書ける」感じそのものを味わうことができるというか。
 素直にすっと入ってくる感じです。
 こういう、曲がもっと聴けたらよいなあ、と思うのですが、
 氏は自らの色を出したい感じなのかな、とも思います。

・シテール島への船出(坂田雅弘)
 高校生が演奏するのにぴったりな、
 元気で明るい序曲です。
 もう少しおフランスな感じの曲だと思っていたので、
 いい意味で意表を突かれた感じです。
 個人的には好きな感じ。おそらく私が坂田先生の曲が好きなのもあると思います。

・KAMUI-MINTARA ―神々の遊ぶ庭―(高橋宏樹)
 北海道の曲ですが、
 それにとどまらない、ちょっと諧謔的な曲。
 高橋氏らしいなあ、と思います。
 予想できるテイストからバリエーションを見せるところが持ち味なのかな、
 と思います。

・行進曲「南を守る鳥」(酒井格)
 実は一か月前に聴いたばっかりの曲。
 そういえばまだこの感想書いてないですね。
 少し古風な印象を受ける曲です。
 モチーフが朱雀門だからからですかね。
 「モチーフそのものを実際に見てみるとよい」そうなので、
 みんな近鉄奈良線に乗って見に来るといいよ!
 ・・・ええと、あれですね。いたるさま曲のマーチの特徴は、
 ホルンが結構活躍することでしょうか。
 この曲も活躍します。かっこいいです。

・Saxophone Chansonnet - Concerto(福田洋介)
 4曲からなる組曲です。
 いろいろな形式からなる曲ですが、
 それぞれきちんとかき分けできるところが福田氏の職人芸でしょうか。
 客席によってはソロが聞こえにくかったところもあるそうなので、
 そのあたりも工夫のしどころかもしれません。

・吹奏楽の為の組曲「ウィンド・カラーズ」(渡部哲哉)
 こちらも4曲からなる曲。
 組曲が続くって珍しいですね。
 こちらもいろんな形式の曲が登場します。
 個人的には古代のが好きです。

・マーチ「シャッフル!」(三國浩平)
 締めはマーチ。今回マーチは4曲です。
 Shiningの方とのことですが、
 Shiningの方のオーケストレーションって、独特の色があるように思います。
 やっぱり似てくるんですかね。
 千中味みたいなものですかね。
 (※千中味とは:大阪の千里中央にある飲食店の味が、同じテイストに感じるという、
    職場の方の造語。)

ラストの作曲者紹介で馬笑さまと高橋宏樹さんが仲良しだったり、
OSBラブ☆なお三方が仲良しだったりとか、
個人的に胸キュンな感じでした。

ということで、ご紹介でした。

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