2月になりました
こんばんは。
今日は単なる与太話ですので、
興味のない方はご覧にならないことをおすすめします。
「日本の作曲家と吹奏楽の世界」売れているみたいですね。
とてもうれしいです。
私の好みはおそらく巻末対談に出てくる方々だと思うのですが、
あれだけ言及されているというのも画期的というか、すごいことだな、と思います。
学生時代に買ったCDが
「ハロー!マーチフレンズ」と「吹奏楽コンクール課題曲集」(ソニーの方)、
そして佼成の邦人作品集という、
どう考えても邦人好きな私としては、
現在の状況はとても喜ばしいことでもあります。
CDも、以前は好みの曲が収録されているCDを探すほうが難しかったのが、
今では音源を選べるぐらいに発売されるようになりました。
自分の趣味に日が当たるようになったことも、
こうやって、日々発展し続けていることも、
本当にありがたいことだと感じています。
ここ最近、おそらく以前の私だったら、
無理してでも行っていた演奏会も、
あえて行かないようにしていました。
経済的な理由が大きいのですが(苦笑)、
それよりも、まずは自分の肌感覚、
もともと私がしたいことはなんだろうか、
ということを考えたかったからです。
私自身、もともとは演奏会にあまり行かない人だったのですが、
いろいろお誘いを受けていくようになりました。
やはり生の体験は得難いものが多いですし、
たくさん聴きに行っていることもほめていただけてうれしかったのですけど、
もともと何がしたかったのか、ということを考えるときに、
見直す必要も出てきました。
情報の提供、もそうですね。
ほめていただくことが多いのですけど、
こちらも、始めはやってなかったことなんですね。
では、始めに何をやっていたかというと、
「考える」ことです。
ひたすら暇に飽かせて妄想ばっかりしていたように思います。
で、考える力が少なくなった、と感じるようになりましたので、
なるべく考える体力をつけようと思うようになりました。
さすがに妄想ばっかもどうかと思いますので、
もう少し、役に立つことを考えるようにはなりました。
まだ、途中なのですが、
毎日更新することや、演奏会に行くことをもりもりやっていたころとは、
少しものの見方が変わるようになりました。
もちろん、それらが良くないということではなくて、
それらもありつつ、という感じです。
実際、2月は演奏会にも行きますし、
今日も情報提供をしています。
どのように見方が変わったかといいますと、
たとえば、文章。
ごりごり自分の意思を通す文章もよいと思うのですが、
いろんな立場の視点を拾い、その立場も肯定しつつ、
自分の考えを提示する。
そういう文章が私にとっての理想だと改めて思うようになりました。
先日、鷲田清一先生の講演会に行ったのですが
(同行してくださった職場の方、ありがとうございます)
鷲田先生もそのような文章を書かれる方ですし、
私の大好きな森島先生もそのような文章を書かれる方です。
いろんな人の視点を尊重する姿勢に、
私個人としては「器」を感じるのですね。
私もそのような考えに一歩でも近づけたらな、
と思うのです。
あと、私はやはり大阪にいたいのだな、ということ。
今の関西の吹奏楽は私にとってはかなり面白い状況なんですが、
そういう状況をを見つめることができたらな、と思っています。
あとは、そういうことができる立場ですかね。
そういうものがあればいいなあ、と思っています。
長々と書きましたが、
私が、今考えていることはこんな感じです。
という、おはなしでした。
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