課題曲マーチの新しい風
こんばんは。
タイトルのおはなしです。
今年の課題曲Vの作曲者は長生淳氏。
すでに吹奏楽コンクールでも自由曲としてたくさん演奏されているような方の作品が、
課題曲として登場するというところがとてもうれしくて、
いいなあ、と思ったことを覚えています。
私はマーチの課題曲が好きな人なので、
マーチの課題曲でもこのような感じで、
すでに実績をあげられているような方の作品が登場するといいなあ、
と思っています。
当ブログのことなので、
もちろんいたるさまのお話なのですが(笑)、
まったく根拠のない話ではなく、
それなりに理由があるからこそなのです。
マーチの作品もいくつかあるのですが、
いわゆるスタンダードなマーチの形式を踏襲しているのが
「剱の光」と「南を守る鳥」でしょうか。
「山辺の道」と「海辺の道」も好きですけど、
いわゆる課題曲マーチとは一味違う感じです。
曲も、マーチとしては比較的長めですし。
特に、「南を守る鳥」は中学生が演奏することを想定された曲なので、
難易度もそれほど高くはない曲です。
あ、ちなみに「南を守る鳥」は来月の「響宴」で聴けます。
でもって、日本国民が一番聴くであろう行進曲のアレンジも手掛けておられます。
その元曲となる歌もそれこそバラードからアップテンポの曲まで様々ですから、
それをマーチの形式に落とし込むとなるとそれだけの技術がないとできないこと。
と考えるとやっぱり、聴きたいな、と思うのです。
マーチの課題曲が委嘱作になるのは、
オリジナルより可能性は高くないですし、
なったとしても親しみやすい、いわゆる「課題曲マーチ」となることは少ないでしょう。
となると公募なのですが、どうなんですかね。
一度は聴いてみたいのですけどね。
ちなみに「南を守る鳥」の音源そのものは、
奈良県吹奏楽連盟の50周年記念誌についていたのですが、
販売当時は買わなかったので、
今頃になってほしいなあ、と思うようになりました。
響宴のCDが出るまで音源は我慢ですかねえ。
という、おはなしでした。
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