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2012年2月の記事

2012/02/29

2012年度 楽曲選曲のためのタイプ別ダイジェストアルバム

こんばんは。

風邪気味ですのでおとなしくしておりました。
ちょっと回復してきましたので書いてみようと思います。

ということで、タイトルのおはなしです。
ブレーンにて、今年のおもにコンクール向けの楽曲選曲ガイドページが作成されています。
詳細はこちら。
http://www.brain-shop.net/shop/contents2/0950-12category.aspx

かなり細かく分かれたカテゴリごとに、
おすすめの楽曲とその試聴音源が掲載されています。
ちなみにこの試聴音源、ZIPファイルで圧縮されていまして、
解凍すると各曲ごとにmp3音源が入っている、という形式です。
だいたい1分~2分ぐらい聴けるようです。

小編成だけでも5カテゴリあります。
すごいですね。
これから発売される予定のCDに収録されている曲や、
つい最近発売された曲の音源も入っているので、
かなり太っ腹だと思います。
「新曲やりたい!」という人にもたまらない感じです。

個人的に大好きな「波の通り道」も入ってるとよかったなー、と思いますが、
人気曲も多数入っていますので、
「あの団体がやっていたあの曲がやりたい!」という要望にも十分対応可能だと思います。

興味のある方はぜひどうぞ。
ということで、ご紹介でした。

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2012/02/26

シエナ・ウインド・オーケストラ京都公演【感想】

こんばんは。
燃料(酒)が入っているうちに、
書けるだけ書いていこうと思います。

ということで、今回はシエナの京都公演の感想です。
職場に近い大阪公演もあったのですが、
大阪公演のチケット発売日に残念ながらお目当てのチケットが買えなかったので、
京都公演に行くことにしました。
結果的によかったと思います。

定時すぐに出て、
頑張って乗り継いだら多少余裕のある時間につきました。
途中、電車が遅れたりしたのですけれど、
なんとかなるものです。

会場は、思った以上にご年配の方の姿が多かったように思います。
おそらくシニア席の枠があったからでしょう。
こういうプログラムでシニアの方が来場される、というのもすごいことだと思います。

では感想にいきましょう。
1部は、「トッカータとフーガ ニ短調」から。
パイプオルガンの曲って吹奏楽とよく合います。
同じ、空気を使う楽器だからかな、とも思います。
派手で華やか、というイメージの強いシエナですが、
こういう曲もいいなあ、と思います。
そして次は「二つの交響的断章」。
最近ネリベルの曲を聴く機会も増えたように思いますが、
今回取り上げられたのは、
佐渡氏が京都の女子高で、
コンクールを指揮したときに演奏した曲がこの曲だからだそうです。
実際、その時の当時の女子高生の皆様も会場におられたようです。
この曲、やっぱり二楽章が楽しいです。
単に私がこういうのが好きだから、というのもありますが。
シエナにもあっているように思います。

休憩をはさんで佐渡氏によるトークと音楽。
今回はトークが中心でした。
私が覚えているのはもうだいぶ前の、2005年の演奏会ですが、
その時はわりと演奏中心だったのです。
ので今回トークが中心で、曲は1曲だけ、
「ヘイ・ジュード」が演奏されました。
演奏者の方が舞台を飛び出して、
客席でハンズクラップの先導をされてました。

休憩明けてディープパープルメドレーと、
「タルカス」です。
ディープパープルメドレー、杉浦邦弘氏のアレンジだけに、
やっぱり打楽器が楽しいです。
相当聴きごたえがありました。
「タルカス」も面白い曲だなあ、と思いました。
平清盛でも使われているとのこと。
始まったばかりでタイムリーだなあ、
(というかそれにきっとあわせたのだと思います)
と思いました。

アンコールはいつもの星条旗と、
他にも曲が演奏されましたが思い出せません・・・
ごめんなさい。
京都市長自ら花束を渡されていたのが印象的でした。

シエナは関西にもたびたび来られているので、
また聴けるといいなあ、とも思いました。
個人的には11月の指輪物語全曲(作曲者自作自演)も気になります。
いいなあ。

ということで、感想でした。

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大阪音楽大学短期大学部 第17回吹奏楽演奏会【感想】

こんばんは。

演奏会感想がたまってきたので、
書きやすいものから書いていこうと思います。
ちなみに今たまってるのは、
・大フィルmeets吹奏楽
・吹奏楽団festa2012
・シエナウインドオーケストラ京都公演
・超とくとくブラス奏

そして今回書く大音短期大学部の演奏会です。

大阪音楽大学は創立100周年に向けての事業が2011年度から行われていまして、
今年はWASBEへの参加などがこの事業の一環として行われています。
吹奏楽的注目ポイントは2015年度でしょうか。
「大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部吹奏楽演奏会」
のところに、
「本学卒業生への吹奏楽作品委嘱」
とあります。
普通に考えて、委嘱される方は
高昌帥氏or酒井格氏(と表記しますです。他意はないです。)
もしくはお二方ともでしょうか。
いずれにせよ、楽しみだなあと思います。

話を戻して。
今回の演奏会は三人の指揮者による演奏ですので、
三部構成の演奏会となっています。
1部は伊勢敏之氏指揮による演奏、
2部は小野川昭博氏指揮による演奏、
そして3部は丸谷明夫氏指揮による演奏です。
昨年度吹奏楽コンクールで金賞を取られたお三方ですね。
ゴージャスです。

1部スタートは祝典序曲「未来の翼」。
私も好きな「時の流れは未来に輝く」を彷彿させる導入部。
そして八分の六拍子と四分の三拍子という拍子。
ということで、「稲穂の波」も思い出します。
最近は割と重厚な曲もたくさん書かれていますが、
大編成の曲はこういう明るい曲の方が個人的には好みかな、
とも思います。
この前マーチングコンテストで放送されていた「希望の帆」とか。
それにしてもやっぱりオーケストレーションいいですね。
たっぷり聴いた気持ちになれます。
二曲目はマーチ「わかくさ」。
スタンダードな行進曲から少し味付けされた楽しい曲。
そしてやっぱり曲の構成やオーケストレーションを注意深く聴いてしまう私です。
職人芸です。すばらしい。
三曲目は「森の贈り物」。きれいな音のつくりがいいなあ、と思いました。
かの有名なコルネットソロはなかなか実演で成功させるのは難しいですよね。
バスクラソロは演奏員の方の演奏でしたのでさすが!といったところ。
ハープも印象的でした。
さて、「森の贈り物」を聴いて思ったこと。
「てぃーだ」などにもあるのですが、
わりと何気ないところでぽこっと一発たたくところ(「森の贈り物」だとティンパニ)
があるのですが、
これを何気なくたたいてしまうと本当に何気ない音になってしまいます。
ここ、しっかり入ると音の雰囲気が変わるので、
個人的にはしっかり入ってほしいなあ、と思ったり。
シンバルほどはっきりしているわけではないのですが、
心持はそれぐらいの方がいい感じの音です。

さて、休憩明けて2部。
「陽はまた昇る」と課題曲3曲の部です。
「陽はまた昇る」、少し時間をあけて聴くと、
また違った見え方がします。
しみいるような感じですね。

会場に来ていた(そして私はその生徒さんたちに電車で囲まれてました・笑)
生徒さんのおめあてはきっと課題曲。
私もスコア持っていけばよかったと思いました。
そういえば、「森の贈り物」もスコア持ってたのでした。
それはともかくとして、演奏されたのは以下の三曲です。
・行進曲「よろこびへ歩き出せ」
・さくらのうた
・吹奏楽のための綺想曲「じゅげむ」
いずれも模範演奏として聴きやすい演奏でした。
「じゅげむ」の始めの打楽器、実際生で見るとなかなか面白かったです。
生徒さんたちはどの曲がお気に入りなんでしょうね。

休憩明けて3部。
「エル・カミーノ・レアル」と「リシルド序曲」です。
1部2部は曲好きの私としては「曲を聴きに来た」という感じでしたが、
やはりカリスマ指導者というべきか、
曲というより「丸谷先生の色」を楽しむ、という雰囲気でした。
それだけの華やかさと明るさを持ち合わせている方なんでしょうね。

さて、コンクールや淀工の演奏会ですと、
わりと定番曲を聴くことが多いと思うのですが、
大音の演奏会は、
丸谷先生が好みそうでかつ、聴く機会がそう多くなかったり、
懐かしかったりする曲が聴けます。
今回の2曲がまさしくそうですね。
どちらも、それぞれに色があってよかったです。
特に、「エル・カミーノ・レアル」の推進力はすばらしいと思いました。

アンコールは丸谷先生指揮による行進曲「希望の空」。
プログラムに入ってなかったのはアンコール枠だから、ですね。

ちなみに3/4には大阪音楽大学の方の吹奏楽演奏会があるそうですが、
こちらはすでに完売しているそうです。
残念ながら私はいけませんが、なかなか充実したプログラムのようです。

ということで、感想でした。

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2012/02/24

吹奏楽集団-Kiwami- The 1st Concert のごあんない

こんばんは!

今日は演奏会のごあんないです。
指揮者なしで演奏するそうです。
詳細はこちら。
http://www.brain-music.com/cp-bin/blog/index.php?eid=1154

いつものとおり当ブログですので(笑)、
「ちびクラと吹奏楽の為のちっちゃな協奏曲」が気になりますことよ!
指揮者なしってどんな演奏になるのでしょうね。
蛇足ですが、「ちびクラ」=Ebクラリネットのことです。

気になる方はぜひどうぞ。
それにしても東京はちびクラいっぱい聴けていいなあ。
この前も陸中音がやってましたものね。
久しぶりに私も聴きたいです(^-^)

ということで、ご紹介でした。

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2012/02/22

2012年3月の吹奏楽番組放送予定

こんばんは。

今更ながらアンサイクロペディアにはまっています。
NHK-FM放送」の記載にところどころ「吹奏楽のひびき」ネタが入っていて面白いです(^-^)
内容はちょっと前のものもあるのですのけどね(放送時間とか)。
でもやっぱり面白いです。

ということで、タイトルのおはなしです。
先日「吹奏楽のひびき」の放送予定をお知らせしましたが、
今回はそれ以外の番組も含めたご紹介です。

今回も「Webぶらあぼ」さんにお世話になります。
いつもありがとうございます。
詳細はこちら。
http://www.mde.co.jp/ebravo/book/201203/#page=174

ではいきましょう。

【NHK-FM】
・吹奏楽のひびき 毎週日曜8:15~9:00
 3月4日(日) ダリウス・ミヨーの音楽
 3月11日(日) 流山市公開録音から ~ザ・トランペット・コンサート~ 1 
 3月18日(日) 流山市公開録音から ~ザ・トランペット・コンサート~ 2
 3月25日(日) リクエスト集

ミヨーと公開録音とリクエスト集で一か月。です。

全国放送のレギュラー番組は以上ですので、
もう少し掘り下げてご紹介しましょう。

まずは毎回ご紹介している関西限定の吹奏楽番組です。
【ABCラジオ】
・「和沙哲郎の吹奏楽の時間」 3/19 20:00~20:30
 http://daion.ac.jp/about_ocm/press_release/index.html
 いつもだいたい聴ける時間に自宅にいるのですが、
 毎回忘れてしまいます・・・ごめんなさい。
 4月以降のレギュラー放送あるのですかね。あるといいな。

そして、すでに聴かれたことがある方もいらっしゃると思いますが、
自分用メモとしてご紹介です。

【放送大学ラジオ】
・「現代日本社会における音楽('08)」
 第3回「吹奏楽の広がり」 3/10 10:30~11:15
 シラバスはこちら。
 http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H24/kyouyou/B/ningen/s_1551108.html
 放送時間スケジュールはこちら(集中授業放送期間)。
 http://www.ouj.ac.jp/hp/bangumi/nenkan/bangumi_2/h23/syutyu_ra.html

 放送大学のラジオですので、講座になります。
 「曲例を紹介しながら」とありますので、何かしらの曲は流れるかと思います。
 2008年の内容ですので少し前のお話となるかと思いますが、
 「21世紀の新しい動向について解説する」とありますので、
 響宴あたりも出てくるのかなあ、と思っています。

 放送大学ラジオは、関東圏の一部であればFM放送で聴くことができますし、
 関東圏以外でも、BSデジタル放送やケーブルテレビを導入しているテレビであれば、
 テレビでも聴くことができます。
 気になる方は、下記アドレスをクリックして受信方法をご確認くださいませ。
 http://www.ouj.ac.jp/hp/nyugaku/new/style/received.html
 それにしても、こういう講座で吹奏楽が取り上げられるのがうれしいです(^-^)

 3月も楽しい吹奏楽ライフを!
 ということで、ご紹介でした。

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2012/02/21

課題曲マーチの新しい風

こんばんは。

タイトルのおはなしです。
今年の課題曲Vの作曲者は長生淳氏。
すでに吹奏楽コンクールでも自由曲としてたくさん演奏されているような方の作品が、
課題曲として登場するというところがとてもうれしくて、
いいなあ、と思ったことを覚えています。

私はマーチの課題曲が好きな人なので、
マーチの課題曲でもこのような感じで、
すでに実績をあげられているような方の作品が登場するといいなあ、
と思っています。
当ブログのことなので、
もちろんいたるさまのお話なのですが(笑)、
まったく根拠のない話ではなく、
それなりに理由があるからこそなのです。

マーチの作品もいくつかあるのですが、
いわゆるスタンダードなマーチの形式を踏襲しているのが
「剱の光」と「南を守る鳥」でしょうか。
「山辺の道」と「海辺の道」も好きですけど、
いわゆる課題曲マーチとは一味違う感じです。
曲も、マーチとしては比較的長めですし。
特に、「南を守る鳥」は中学生が演奏することを想定された曲なので、
難易度もそれほど高くはない曲です。
あ、ちなみに「南を守る鳥」は来月の「響宴」で聴けます。

でもって、日本国民が一番聴くであろう行進曲のアレンジも手掛けておられます。
その元曲となる歌もそれこそバラードからアップテンポの曲まで様々ですから、
それをマーチの形式に落とし込むとなるとそれだけの技術がないとできないこと。
と考えるとやっぱり、聴きたいな、と思うのです。

マーチの課題曲が委嘱作になるのは、
オリジナルより可能性は高くないですし、
なったとしても親しみやすい、いわゆる「課題曲マーチ」となることは少ないでしょう。
となると公募なのですが、どうなんですかね。
一度は聴いてみたいのですけどね。

ちなみに「南を守る鳥」の音源そのものは、
奈良県吹奏楽連盟の50周年記念誌についていたのですが、
販売当時は買わなかったので、
今頃になってほしいなあ、と思うようになりました。
響宴のCDが出るまで音源は我慢ですかねえ。

という、おはなしでした。

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2012/02/20

3月10日・3月11日の関西の気になる演奏会2件

こんばんは。

演奏会のごあんないです。
私は残念ながらいけないのですが、
響宴とかぶってなかったら行ってたとおもうので、ご紹介です!
こちら、教えていただいたものもあります。
ありがとうございます。

・まちかね山吹奏楽団 第10回定期演奏会
 http://machikane.com/machikane/index.html
 豪華な客演指揮者2名と、
 今注目の井澗昌樹氏の作品の委嘱初演という、
 もりだくさんなプログラムになっています。
 あ、もちろん「科戸の鵲巣」もチェックです!

・相愛ウィンドオーケストラ第5回ポップスコンサート
 http://www.soai.jp/wind/_task/concert_2012/120311_swo_pops5.html

 A.リードの第2組曲が聴ける!
 この曲大好きなんです。高校の時にやった懐かしい曲。
 演奏される機会もそう多くないので、生で聴きたかったです。
 そのほか、なじみのあるポップス曲がたくさん演奏されるので、
 みんなで楽しめるコンサートだと思います。
 現場監督さまチョイスの間違いない感じが大好きです。
 きっとツボが近いんでしょうね。同じ誕生日ですし。

気になる方はぜひチェックを!
ということで、ご紹介でした。

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2012年課題曲が届きました

こんばんは。

我が家にもついに2012年の課題曲が届きました。
自分から買おうと思って買ったのはずいぶん久しぶりのように思います。

さらっとひととおり聴いてみたので、
感想を書いてみようと思います。

I.さくらのうた
 終始優しい曲調のゆったりしたテンポの曲。
 ド派手は展開はあまりないので、
 表現力に自信がある団体向けかも。
 なんとなく「写楽」を思い出しました。
 「写楽」はOSB版と陸中音版を聴き比べてみると、
 表現の違いが見えて面白いです。

II.行進曲「よろこびへ歩き出せ」
 こちらも比較的ゆったりした印象の曲。
 速く演奏しすぎるとこの曲の良さが出てきにくいので、
 速く演奏する傾向が強くなっている昨今の課題曲演奏に一石を投じる曲かもしれません。
 途中のコラールはいいハーモニーの訓練になるなあ。
 若い子好みの派手さは控えめですが、
 中学生あたりだといい勉強になると思います。

III.吹奏楽のための綺想曲「じゅげむ」
 最初のパーカッションのところのイメージが、
 私の中で現場監督さまで固定化されたので、
 ぜひ龍谷大にお願いしたいところです。
 ここ2年は課題曲IIIが続いているので、
 可能性は高いですね。
 展開に変化があるので、わかりやすさはこの曲が高めかも。

IV.行進曲「希望の空」
 音のつくりが栗栖健一氏(「光と風の通り道」)のイメージです。
 後半のフルート群がいい感じなのは、
 矢部さまの影響ですかね。
 自衛隊の方らしいかっちりしたマーチだと思います。

V.香り立つ刹那
 まさしく別格。さすが長生氏です。
 今年の課題曲はやわらかめの曲が多いので、
 ハードにやるならこの曲一択でしょう。 
 「吹奏楽を知っている」人の曲だと思います。

参考になれば幸いです。

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2012/02/18

懐かしい系CD・演奏会と90年代課題曲

こんばんは。

ここ最近、懐かしい系の曲を集めた演奏会や、
CDなどをちらほら見かけます。
ちょっと前からこういう企画はあったのですが、
たいていの場合、「昔吹奏楽をやってたよ」
という人向けの企画だったりするので、
昔の課題曲がプログラムに入っていたりします。

たとえば3月に開かれる「スーパー・ブラス・ワールド」。

そして4月に発売される「吹奏楽燦選」。

どちらも課題曲がプログラミングされています。

「スーパー・ブラス・ワールド」で演奏される課題曲はすべて1970年代のもの。
「吹奏楽燦選」は1970年代の課題曲が2曲、1980年代の課題曲が2曲、
そして2000年代の課題曲が1曲収録されています。

はい、1990年代の課題曲がないのです。

理由はいろいろ考えられるのですが、
ぶっちゃけ書いてしまうと、
今まで吹奏楽以外の商業ベースに乗ったことが比較的なかったから、
というの理由のひとつとしてあるのではないかなあ、と思います。
1990年代の課題曲といえば、
まず思いつくのが私の大好きな風の会の皆様のマーチ、
そして「饗応夫人」。でしょうか。
商業ベースに乗りやすそうな課題曲といえば
「稲穂の波」や「五月の風」、「K点を越えて」なども思いつきます。
ちなみに、関西限定のラジオ番組
「和沙哲郎の吹奏楽の時間」のオープニングは
「夢と勇気、憧れ、希望」というこれまた1990年代の課題曲です。

ちなみに2008年に
吹奏楽コンクール懐かしの名課題曲と、ふと口ずさんでいる名自由曲集!Part1
という演奏会が開かれたのですが、
こちらで紹介された1990年代の課題曲は
「そよ風のマーチ」でした。
やっぱりそうだよねー、と思った覚えもありますし、
個人的にうれしかった覚えもあります。

1990年代に学生時代を過ごした私としては、
やはり1990年代の課題曲も広く知られてほしいところ。
素敵な曲がいっぱいあるので、
聴いてもらえるきっかけが少しでも増えるといいな、
と思う今日この頃でした。

↓課題曲だけならず新曲も入っているので、かなり注目しているCDです。

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2012/02/17

第8回・第9回・第10回響宴音源ダウンロード開始!

こんばんは!

タイトルのおはなしです。

これまで第1回~第7回までの響宴の音源がダウンロードできるようになっていましたが、
今回これに加え、第8回~第10回までの響宴の音源が新たにダウンロードできるようになりました。
詳細はこちら!
http://www-musicdownloadstore.com/fs/add/default.asp?page_num=2292

では、各回ごとに見ていきましょう。
【第8回】
私が初めて行った回です。マーチが比較的多い回です。
注目曲はいろいろありますが、
個人的に思い入れのある「風のハーモニー」(ハープが編成に入っているマーチです)を、
まずご紹介したいところ。
それから、昨年の「笑ってコラえて」のスペシャルのサブタイトルにもなった、
「その胸に抱け青雲の志」。
吹奏楽コンクール全国大会でも演奏された
「枯木のある風景」「残酷メアリー」。
そしてこの回で大変注目を集めた「アプローズ!」。
などなど。
個人的にこの回のCDジャケットのかわいい色遣いが好きです。

【第9回】
なんといっても一番の注目曲は、
ここ最近全曲版の音源が増えつつある
「科戸の鵲巣-吹奏楽のための祝典序曲」でしょう!
オリジナル編成の市販音源では一番のおすすめです。
優しい語りが味わい深い
「音楽と朗読で綴る「あのときすきになったよ」」もいい感じ。
「東雲」「吹奏楽のための風景詩「陽が昇るとき」より第一詩「衝動」」
などもよいですよー。
「陽が昇るとき」の音源は、市民向けの講座で
作曲者自ら自作曲の音源として紹介した演奏です。
なので、ぜひ。

【第10回 Vol.1】
個人的にかなり好みの音源がそろってます。
「Concertino for Electric Violin and Electric Guitar」
「ちびクラと吹奏楽の為のちっちゃな協奏曲」
「玻璃ぷりずむ―吹奏楽のためのテクナル・ミニマリズム」
これだけでもうご飯三杯いけます。
ある意味注目度の高い「落夏流穂」も気になる方はぜひ。

【第10回 Vol.2】
「鳳凰が舞う 印象、京都 石庭 金閣寺」
「アイヌ民謡「イヨマンテ」の主題による変奏曲」
あたりが注目度の高い曲でしょうか。
個人的には
「真島俊夫氏によるポップスへの提言(オー!・ソレ・ミオ) 4“Eau!” -オー!- (吹奏楽版)」の、
鈴木英史氏の自己パロディっぷりが大好きです。
そういえば鈴木英史氏は明日、2月18日がお誕生日だそうです。
おめでとうございます。
近頃注目を集めている井澗昌樹氏の「行進曲「飛翔」」も、あります。

気になる方はぜひダウンロードを!
ということで、ご紹介でした。

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2012/02/16

BRASSBAND CLUBの吹奏楽コンクール関連配信

こんばんは。

タイトルのおはなしです。

吹奏楽着うた配信サイト「BRASSBAND CLUB」にて
昨年の吹奏楽コンクール全国大会のライブ録音の配信が始まっています。
今回は大学の部が配信されています。
詳細はこちら。
http://www.tomomusic.co.jp/brass/index.html

中学・高校の配信だけでなく、
大学も配信されているのがとてもうれしいです!
次回は職場・一般の部ですかね。
楽しみです。

そして話題沸騰の、
2012年課題曲の参考音源の配信も、
2/29から始まります。
(スマートフォンは3月の予定)
着うたをおともにして、
毎日聴くのもよいかと思います!

ということで、ご紹介でした。


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2012年3月の「吹奏楽のひびき」の放送予定

こんばんは。

タイトルのおはなしです。

放送予定は下記のとおり。
4月から放送時間が変更になるので、
このタイムスケジュールで放送されるのは3月で最後ですね。

ではいきましょう。
公式サイトは下記アドレスとなります。
http://www.nhk.or.jp/classic/hibiki/

3月4日(日) ダリウス・ミヨーの音楽
3月11日(日) 流山市公開録音から ~ザ・トランペット・コンサート~ 1 
3月18日(日) 流山市公開録音から ~ザ・トランペット・コンサート~ 2
3月25日(日) リクエスト集

ダリウス・ミヨーといえば「フランス組曲」!
きっと放送されると思いますが、
他にはどのような曲が放送されるのでしょうね。

そして1月にひきつづきの公開録音放送。
今回はアンサンブルですかね。
トランペットの曲ってどんな曲があるのでしょうね。

3月も楽しい吹奏楽ライフを!
ということで、ご紹介でした。

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2012/02/14

「三つの花ことば」を聴きました

こんばんは。

明日はお休みの予定なので、
今日は好きなことを書こうと思います。

ということで、先日ご紹介した「新・Allegro」の音源。
反響が高くてすごくうれしかったです。
私も先日ようやく購入しましたので、
感想を書こうと思います。

ということで、「三つの花ことば」です。
http://itunes.apple.com/jp/album/xin-allegro-bang-ren-wei-zhuorijinaru/id466006136
こちらで試聴ができます。

「三つ」とタイトルにあるとおり、
この曲は三楽章構成です。
一楽章は「フリージア」。
いわゆるスタンダードないたるちっく曲です。
二楽章は「ゆうがお」緩徐楽章です。
最後のカデンツァはどの楽器で演奏してもよいそうです(byしげをちゃん)。
三楽章は「べにくじゃく」。
いわゆるいたるちっく曲があまりお好みでない方にも楽しめるかと思う、
短調の激しめな曲です。
個人的には三楽章が一番好きです。
短調の激しい曲でかつスネアドラム&ティンパニが活躍しまくり、
というのが私の好みなのでしょう。
また、音源の演奏団体が文教大学ですので、
割と激しめな曲調との相性がよいから、というのもあるかと思います。

現場監督さまの愛あふれる演奏も大好きなのですけれど、
少し冷静な目で見た演奏も、
新鮮で面白いな、と思いました。
http://blog.goo.ne.jp/wo0628/e/ee21d0412160d295a31587cf46e4af15
先日、こちらを拝読してもそのように感じました。
私はどう考えても冷静な目では見られないので(笑)、
視点が変わると見え方も違うのだなあ、と感じる毎日です。

演奏も曲もよいので、
興味のある方はぜひ、お聴きになってください!

ということで、ご紹介でした。

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2012/02/12

【吹奏楽のひびき】2012.02.12 放送分 実況

おはようございます。

ゲスト回は元気なNAPPさま。
今日の放送内容はこちら。
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2012-02-12&ch=07&eid=87619

TADさんは優しい声です。
聴きやすい。
さすが指導をされている方だなあ、と思います。

1回目は福岡工業大学附属高等学校吹奏楽部と、
ネバダ大学ラスベガス校ウィンドシンフォニーの特集。
2回目がTADウインドシンフォニーの特集です。

「カウボーイ序曲」いいですねー。
こういうアメリカンな曲が似合う音だと思います。

アメリカの学校では
吹奏楽、オーケストラ、合唱からひとつを授業で選択する。
ので、教育用の音楽の需要が高いってお話です。
授業で~というのはよくきいていたのですが、
理由がよくわかったように思います。

「運命の力」、以前コンクールではよく演奏されていた、
という印象です。

ABA!作曲賞を後藤洋氏が受賞されたことで最近話題になったので、
ご存知の方も多いのでは、と思います。

「ノイジー・ホイールズ・オブ・ジョイ」、
ウィテカーの曲は個人的にいけいけどんどんなイメージだったので、
始めのきれいな響きが新鮮でした。
曲が進むとやっぱりいけいけどんどんなのですけれど。
なかなか面白い曲でした。

「ムーン・バイ・ナイト」、きれいな曲です。
ジョナサン・ニューマンいいなあって思います。

「若い人を育てるのも役目」、なるほど。
曲は演奏されてこそ日の目を見るものですし。
いい作曲家に委嘱するという熱が高いということ、
昨日(というか今日の深夜)につながるお話かなあ、と思います。

来週は「TADウインドシンフォニー」の特集とのことです。
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2012-02-19&ch=07&eid=87609

ということで、実況でした。

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海外で紹介される邦人作品に伴うおはなし

とタイトルに書いてますが、
ぶっちゃけ高昌帥氏のプロフィールについてのおはなしです。

こんばんは。
WASBEやミッドウエストクリニックなどで、
邦人作品が披露される機会が増えました。
大変喜ばしいことだと思います。

で、海外でこのような機会が増えるにしたがって、
個人的に気になっていることがあるので書いてみたいと思います。
冒頭に書きましたが高昌帥氏のプロフィールの件です。
ご本人はもしかしたら気になさっておられないかもしれないのですが、
個人的に気になって仕方ないので、
ここで一度考えてみようというお話です。
かなり書きにくいお話ではあるのですが、
このままでよいのかな、という問題定義でもありますので。

今回のお話はいわゆる在日についてのお話なのですが、
高昌帥氏ご本人が「アリランと赤とんぼ」の解説で、
「在日コリアン」という表記を使われていますので、
この表記で書いていくことにしましょう。

まずは記述をいろいろ拾っていきましょう。
まずは日本語の記事から。

最近発売された「日本の作曲家と吹奏楽の世界」の、
対談「日本の若手作曲家と吹奏楽の未来」 P293より

「中橋(愛生氏) 関西を中心に活動している。 (略) 高昌帥さんって。
          在日三世なんだけど、もう大阪人ですね。」

という記述があります。
おそらく日本の(コアな)吹奏楽っ子の中では上記のことが共通認識としてあるかと思います。

次は、WASBE 2011の大阪音楽大学の演奏会のレポートから。
本文にこのような一文があります。

"This was a well constructed programme, with strong pieces by Nagahashi, Hoshina and Oguri giving us a birds-eye view of Japanese music of today, and ending with what I considered an especially strong piece, Mindscape for Wind Orchestra by the South Korean composer, Chang-Su Koh."

重要なのは後半部分。
多少意訳をすると
「韓国の作曲家、高昌帥作曲の「ウインドオーケストラのためのマインドスケープ」」
という記述があります。
また、前半部分に「日本の今日の音楽を鳥瞰する~」という記述がありますので、
他の日本の作曲家の方々と切り離されて語られているとも考えられます。

さて、もうひとつ見てみましょう。
こちらも最近話題の「Wind Bands and Cultural Identity in Japanese Schools」です。
バンドジャーナルでお知りになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらの、P168のNotes 6 にこのような記述があります。

"Judging by the composer's name, Chang Su Koh is Chinese ancestry, but since this is not mentioned in the composer profile, it can be surmised that he is a long-term minority resident of Japan."

「「高昌帥」という作曲者名は中国を祖先にもつと判断されるが、そのことは作曲者のプロフィールには言及されていない。このことから、彼は日本の長期的な少数居住者と推測される。」

というような訳になるかと思います。
間違ってたらごめんなさい。ご指摘いただけるとありがたいです。

上記の一文、推測はほぼ正しいのですが重要な部分が違います。
中国ではなく韓国・朝鮮がルーツというところです。
名前の音から推測されていると思われるので、
これは致し方ないかな、と思います。

以上、私が持っている資料から抜き書きしてみました。

ここから見えるのは、海外の人から見ると、
在日コリアン、という認識がまずないということ。
作曲者プロフィールでそのことが触れられていないのは、
お名前と大阪のご出身ということから、
日本の方ならわかるから触れられていないのですが、
そのことが海外の方にはわかりづらいということ。
結果、韓国の作曲家という記述になったり、
中国がルーツ、という記述になったりするのかな、と思いました。

すでに「ラメント」なども海外のCDに収録されていますし、
来月にはNAXOSから「コリアンダンス」が収録されたCDも発売されます。
民族色が強い作品がこれからもたくさん海外に向けて発表されると思いますので、
そうなるとますます、私としてはきちんとした紹介と認識がされるようになってほしいなあ、
と切に願うところなのです。

決して簡単ではないことではあるのですが、
少しでも伝わるといいな、と思って書きました。

という、おはなしでした。

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2012/02/09

【CD】吹奏楽燦選: 渡邊一正 / 東京佼成 Wind O

こんばんは。

タイトルのおはなしです。
私が調べたものではなくて、
某所から拾ってきたものです。
ありがとうございます。

ということで、CDのご紹介です。
詳細はこちら。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/4941814

定番の名曲と課題曲、
そして昨年~今年の新曲といったラインナップです。
当ブログ的にはもちろん!「たなばた」ですよね!!
そして、昨年発表された真島俊夫氏の作品、
「“地球" ‐美しき惑星‐」も気になるところです。
それにしても、
「風紋」「ジュビラーテ」「東北地方の民謡によるコラージュ 」「ディスコ・キッド」の並びに、
「風之舞」が入る時代になったのですね。
そういえばこのCD、「アルヴァマー序曲」も収録されているのですね。
「アルヴァマー序曲」と「たなばた」、むふふ、といった感じです。

発売は4月11日。
私もきっと買うと思います。

ということで、ご紹介でした。

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2012/02/08

【CD】『コンヴァージング・カルチャーズ』 ローン・スター・ウィンド・オーケストラ

こんばんは。

今日はCDのごあんないです。
詳細はこちら。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/4952612
NAXOSから発売されるコーポロン指揮のCDということで、
なかなか注目を集めるCDではないでしょうか。

このCDの収録曲の中に
「コー=チャン・スー:韓国舞曲(前奏曲/パッサカリア/ロンド:終曲)」
という曲がありますが、
これは
「高昌帥:コリアンダンス I:プレリュード/II:パッサカリア/III:ロンド-フィナーレ」
になります。
昨年の全日本吹奏楽コンクールで、
創価学会関西吹奏楽団が演奏した曲でもありますし、
「吹奏楽のひびき」でも先日、II楽章が放送された曲でもあります。

コリアンダンスの全曲収録CDはすでにありますが(「響宴VII」など)、
お手頃価格で手に入れられるこのCDも十分、注目に値すると思います。

気になる方はぜひどうぞ。

ということで、ご紹介でした。

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2012/02/06

スクールライブショー 公開録画 観覧募集中!

こんばんは。

昨日お知らせした番組、「スクールライブショー」の、
公開録画募集情報が掲載されています。
詳細はこちら!
http://pid.nhk.or.jp/event/PPG0139921/index.html

こちらは観覧募集ですので、
中高生でない方も応募できます。
もちろん私もこちらのカテゴリ。

ゲストは侍BRASS、サックス奏者の小林香織さん、そしていたるさまですよ!
いろんな意味でドキドキしますね。
大丈夫ですかね。なんとかなりますかね。
心配しすぎですね。
演奏ってことはいたるさまピアノ弾くのかしら?
それともフルート?気になって夜も眠れません。
いや、眠れますが。
とりあえず私は動揺しすぎですね。

気になる方はぜひご応募を!
私も応募しようと思います。

ということで、ご紹介でした。

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第3回日本管打・吹奏楽学会作曲賞本選会ノミネート作品発表

こんばんは。

タイトルのおはなしです。
先月末まで募集されていた、
第3回日本管打・吹奏楽学会作曲賞の、
本選会ノミネート作品が発表されました。
詳細はこちら!
http://www.jas-wind.net/pdf/sakkyoku3honsen.pdf

・片岡 俊治 作曲
 吹奏楽のためのラプソディ「斎王群行」

・福見 吉朗 作曲
 しおかぜのマーチ

・槇 尭史 作曲
 幼人大行進

・加藤 大輝 作曲
 コンサートマーチ「スピナー・ドルフィン」

の4作品です。
片岡氏は以前もノミネートされていますね。
「斎王群行」は昨年の吹奏楽コンクール関西大会でも演奏されているようです。
詳細はこちら。
http://www.kansaiwind.com/kansai11ts.html

「しおかぜのマーチ」は2009年度課題曲の「汐風のマーチ」とは別の曲です。
2007年度課題曲の最終選考に進出した曲だそうなので、
「汐風のマーチ」より前に作曲された曲になりますね。
ちなみに2007年度の朝日作曲賞は「汐風のマーチ」を作曲された
田嶋勉氏の「ピッコロマーチ」でしたので、
なんだかつながりがあるなあ、とも思います。

そのほか、「煌」が「違」になっていたりと、
ちょっと気になるところもありますが、
どの曲が選ばれるのか、
楽しみにしたいと思います。

ということで、ご紹介でした。

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大阪市音楽団 吹奏楽フェスタ 2012のごあんない

こんばんは。

タイトルのおはなしです。
毎年恒例吹奏楽フェスタのごあんないです!
詳細はこちら。
http://www.shion.jp/concert/program/program_434.html

辰年だけに「ドラゴンの年」が演奏されます!
プロによる「ドラゴンの年」、いいですねー。
私も大学の時に「ドラゴンの年」を演奏したことがあるんですよ。
懐かしい。

そのほか課題曲クリニックもあります。
気になる方はぜひどうぞ!

ということで、ご紹介でした。

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2012/02/04

スクールライブショー 2012年3月23日(金) 吹奏楽バトル 関西大会 参加者募集中!

こんばんは。

今回は募集のおしらせです。

詳細はこちら。
https://www.nhk.or.jp/sls/teens/school/form.html

これまでたびたび吹奏楽部を特集してきているスクールライブショー
(と4月から番組名が変わるようです)
1年ぶりに大阪での吹奏楽部参加回が戻ってきます!
ということで、現在、この番組に参加希望する
関西の中学・高校の吹奏楽部を募集しています。

当ブログ的にはもちろん、
カリスマ作曲家と称されているいたるさまのことが気になります!
ちなみに収録日はお誕生日の前日ですね。

気になる方はぜひご応募を!
公開録画はあるのかな。
あったら応募しようかなと思いますです。

ということで、ご紹介でした。

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2012/02/03

「楽しい吹奏楽II」に萌える

こんばんは。

タイトルのおはなしです。

全日本吹奏楽連盟の会報「すいそうがく」の2012年1月発行分が公開されました。
詳細はこちら。
http://www.ajba.or.jp/suisougaku189.pdf

全国大会の点数や2013年度から実施の、
全国大会における同一部門での指揮者の重複不可など、
気になる話題はいろいろありますが、
今回は15ページで触れられている、
「楽しい吹奏楽II」について書いてみたいと思います。

出ている情報はこのような感じです。
・マーチ2曲、委嘱2曲。
・マーチは「マリーン・シティ」と「マーチ・エイプリル・メイ」(の小編成版)
・委嘱作の作曲家は真島俊夫氏と内藤淳一氏。
・参考音源の演奏は秋田南高校と市立習志野高校。
・価格は3000円(税送料込)

風の会っ子の私、大勝利!
委嘱曲も楽しみです。
真島氏の小編成って新鮮な感じです。
きっといい音がするのでしょうね。
内藤氏の小編成はかなり鉄板だと思います。

3~4月には発売ということです。
今からとっても楽しみです。
きっと購入すると思います。

「楽しい吹奏楽」の発売も、
毎年の定番になるといいですね。
いずれは「そよ風のマーチ」あたりも発売されるといいな。

ということで、ご紹介でした!

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2012/02/02

2月になりました

こんばんは。

今日は単なる与太話ですので、
興味のない方はご覧にならないことをおすすめします。

「日本の作曲家と吹奏楽の世界」売れているみたいですね。
とてもうれしいです。
私の好みはおそらく巻末対談に出てくる方々だと思うのですが、
あれだけ言及されているというのも画期的というか、すごいことだな、と思います。

学生時代に買ったCDが
「ハロー!マーチフレンズ」と「吹奏楽コンクール課題曲集」(ソニーの方)、
そして佼成の邦人作品集という、
どう考えても邦人好きな私としては、
現在の状況はとても喜ばしいことでもあります。
CDも、以前は好みの曲が収録されているCDを探すほうが難しかったのが、
今では音源を選べるぐらいに発売されるようになりました。
自分の趣味に日が当たるようになったことも、
こうやって、日々発展し続けていることも、
本当にありがたいことだと感じています。

ここ最近、おそらく以前の私だったら、
無理してでも行っていた演奏会も、
あえて行かないようにしていました。
経済的な理由が大きいのですが(苦笑)、
それよりも、まずは自分の肌感覚、
もともと私がしたいことはなんだろうか、
ということを考えたかったからです。

私自身、もともとは演奏会にあまり行かない人だったのですが、
いろいろお誘いを受けていくようになりました。
やはり生の体験は得難いものが多いですし、
たくさん聴きに行っていることもほめていただけてうれしかったのですけど、
もともと何がしたかったのか、ということを考えるときに、
見直す必要も出てきました。
情報の提供、もそうですね。
ほめていただくことが多いのですけど、
こちらも、始めはやってなかったことなんですね。
では、始めに何をやっていたかというと、
「考える」ことです。
ひたすら暇に飽かせて妄想ばっかりしていたように思います。

で、考える力が少なくなった、と感じるようになりましたので、
なるべく考える体力をつけようと思うようになりました。
さすがに妄想ばっかもどうかと思いますので、
もう少し、役に立つことを考えるようにはなりました。

まだ、途中なのですが、
毎日更新することや、演奏会に行くことをもりもりやっていたころとは、
少しものの見方が変わるようになりました。
もちろん、それらが良くないということではなくて、
それらもありつつ、という感じです。
実際、2月は演奏会にも行きますし、
今日も情報提供をしています。

どのように見方が変わったかといいますと、
たとえば、文章。
ごりごり自分の意思を通す文章もよいと思うのですが、
いろんな立場の視点を拾い、その立場も肯定しつつ、
自分の考えを提示する。
そういう文章が私にとっての理想だと改めて思うようになりました。
先日、鷲田清一先生の講演会に行ったのですが
(同行してくださった職場の方、ありがとうございます)
鷲田先生もそのような文章を書かれる方ですし、
私の大好きな森島先生もそのような文章を書かれる方です。
いろんな人の視点を尊重する姿勢に、
私個人としては「器」を感じるのですね。
私もそのような考えに一歩でも近づけたらな、
と思うのです。

あと、私はやはり大阪にいたいのだな、ということ。
今の関西の吹奏楽は私にとってはかなり面白い状況なんですが、
そういう状況をを見つめることができたらな、と思っています。
あとは、そういうことができる立場ですかね。
そういうものがあればいいなあ、と思っています。

長々と書きましたが、
私が、今考えていることはこんな感じです。

という、おはなしでした。

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マーチング特番を地上波で ABCが2月10日に深夜枠で放映

こんばんは。

タイトルのおはなしです。

以前、スカイAで放送されたマーチングの全国大会、
なんと!関西限定で地上波に登場です。
詳細はこちら。
http://www.asahi.com/edu/suisogaku/band/TKY201202020182.html

1時間半に再編集されての放送です。
ともあれ、地上波で見られるというのはうれしいことですね。
関西の気になる方はぜひどうぞ。

ということで、ご紹介でした。

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