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2012/01/24

大阪の吹奏楽系作曲家今昔

こんばんは。

今年は大栗裕没後30周年ということで、
4月に演奏会が二つ、企画されています。

・甦る大阪の響き~大栗裕没後30年記念演奏会~
 http://www.osaka-phil.com/schedule/detail.php?d=20120420

・フィルハーモニック・ウィンズ大阪 第12回定期演奏会
 http://www.osakan.jp/concert/teiki12.html

小狂詩曲聴き比べとか、巫女の詠えるうたとか、
結構私のツボです。
高校のとき演奏したんですよね。しかもコンクールで。
懐かしい。

さて、タイトルのおはなしです。
大栗裕といえば言わずと知れた、
吹奏楽系の大阪の作曲家の代名詞と呼べる方なのですが、
今、活躍中の大阪の吹奏楽系の作曲家というと、
もちろんいたるさまと高昌帥氏だよね!
と断言しちゃう今日この頃です。
とはいえお二方とも大阪のみならず、
日本全国で活躍されているので大阪だけ、
とも言いづらいといえばそうなのですが、
ご出身はお二方とも大阪ですから、
やっぱりそう言うのがふさわしいのかな、と思います。

同じ大阪出身とはいえ、
作風も方向性も異なるのはやはり時代の空気というか、
年代が違うからなんでしょうね。
どちらがいいかよくないか、
ということではなく、求められているものが違うからこそ、
多様性が生じるのかなあ、と思っています。

そう考えると、もう少し時代が変わると、
また違った方向性の作曲家さんが出てくるのかなあ、
とも思います。
その頃には、どんな方向性になっているのでしょうね。
楽しみです。

という、お話でした。

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