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2012/01/23

市音にまつわるちょっとしたおはなし

こんばんは。

大阪市音楽団関連のお話が大きな話題となっていますが、
ここで、一例をあげて考えてみたいと思います。
例は、「ニュー・ウインド・レパートリー」についてです。
今回、かなりチャレンジした内容です。
必ずしもこうなるよ、というものではありませんが、
こうなる可能性がありますよ、という一例として書いてみたいと思います。

ちなみに、これを書いている人は
・公共系機関で一般競争入札・企画競争入札の仕様書を書いた経験あり
・入札立ち会い経験あり
・ただし非会計系業務担当(情報システム系が本業です)
というスペックです。
ので、公共系機関の会計系業務担当の方から見たら、
間違いもあるかと思います。
その際はご指摘いただけると幸いです。

ではまずは、こちらの資料をご覧ください。
http://www.kyoiku-shinko.jp/nyusatu/nyusatsu.pdf

大阪市音楽団の演奏運営マネジネントを行っている、
財団法人大阪市教育振興公社の入札・契約情報です。
こちらでいろいろな情報が見られますが、
今回は、45ページの平成22年度4月実施分(随意契約)にある、
音楽団「ニュー・ウインドレパートリー2010」CD制作販売業務
について考えてみましょう。

ちなみになぜ「ニュー・ウインドレパートリー2010」なのかというと、
私がCDを持っているからです。
このCD、「月明かりと渦潮」が収録されてますよ!おすすめ!!

と、話を戻して。

まずは、「随意契約」という言葉について。
公共機関は基本、定められた金額以上の場合に業者と契約を結ぶ際、
入札を行いますが、
「どうしてもこの業者じゃないと行えない」という、理由があれば、
随意契約という形で業者と契約を結ぶ場合があります。
たとえば、この演奏会はこの指揮者じゃないと行えない!
となった場合、その指揮者をマネジネントしている業者(事務所)と、
随意契約を結ぶわけですね。
ただ、この随意契約はほかの業者と競争を行わない分、
入札に比べるとどうしても契約金額が高くなります。

ですので、現在随意契約を行っている契約のうち、
「随意契約でなくても大丈夫じゃないか」と思われるものから、
入札に移行する、という可能性が考えられます。

では、随意契約から入札に移行した場合を考えます。
実際の仕様書を見てみないとわからない部分もありますが、
契約のタイトルと実際のCDを見てみてわかることは、
「ニュー・ウインド・レパートリー2010」については
CDの制作と販売業務についての契約になります。
ということは、現在のCD制作と販売業務について、ある一定条件を満たす業者であれば、
ほかの業者でも業務を請け負うことが可能、となるわけです。
ある一定条件のもとで入札を行った場合、
何で業者を決めるかというと金額です。
入札を行った業者のうち、一番安い金額を提示した業者が落札となり、
その業務を請け負うことになります。

長々と書いてきましたが、
実際どういった形で目に見えるかというと、
入札を行った場合、
「ニュー・ウインド・レパートリー」を出す会社が変わる可能性も出てきます。
しかも毎年変わる可能性があります。

身近な例で見てみると、
全国大会の即売CD業者はここ最近、毎年変わっているように思いますが、
あんな感じになります。
ちょっとスパンが長いですが、
全国大会の実況録音盤はソニー→ビクター→キングレコードと業者が変わっています。
あんな感じで変わる可能性があります。
しかも毎年。
吹連はどういう形で決めてるんでしょうね。
ちょっと気になるところでもあります。

それはともかくとして。
今回挙げた例のように、ちょっと身近な例でこれまでとは変わる可能性がありますよ、
ということを書いてみました。
逆に言えばこういうところから経費を削減できる、
ということも考えられるわけで。
入札のこういうあり方がいいのかよくないのかは議論が分かれるところでもありますが、
一つの可能性として、書いてみました。

という、おはなしでした。

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