作品集が出るということ
こんばんは。
以前にも一度書きましたが、
http://coral-b.tea-nifty.com/ver2/2010/01/post-f7fd.html
邦人作品集がまだまだ花盛りです。
約2年前に書いた記事では「コンピ盤が主流」と書いていましたが、
このころからまた流れが少し変わってきたようで、
セッション録音盤が増えてきているように思います。
たとえば、鈴木英史氏の作品集や、
天野正道氏の作品集、
そして、最近発売されて話題になっている、
福島弘和氏の作品集ですね。
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-2398/
こちら、「雲の信号」が収録されているのが大きいかと思います。
現場の需要が大きい曲ですし。
さて、これだけの作品集が発売される、
ということは、
それだけの曲を発表する場があること、
そして、セッション録音をするということは、
それだけCDを作る体力がある、ということなのかな、と思います。
ライブ録音は演奏会がセットになっていますが、
セッション録音は基本的にCDを出すことが目的ですから、
それができる体力がないとなかなかできないと思うのですよね。
作品集というのは、一番の看板が作曲家になるわけですから、
作曲家の需要がないとできない、というのもありますし。
曲と作曲家が好きな私としては、
うれしい傾向だなあ、と思うのです。
特に、最近「プロ」による「セッション録音」の大事さを身に染みて感じていますし。
アマチュアの占める位置が比較的大きい吹奏楽の世界でも、
牽引していく役割を担っているのはプロだと、
私も思っていますので。
こちらはコンピ盤となりますが、
デハスケの邦人作品集も継続して出るようなので、
もうちょっと曲が集まったらいたるさま作品集も!!
と思う今日この頃です。
今のところ「海辺の道」と「月明かりと渦潮」が作品集未収録なんですけどね。
素敵な曲いっぱいあるので、まずは楽譜がたくさん発売されるとよいなー、
と思う今日この頃です。
思えば「月明かりと渦潮」の件って奇跡だったんですね。
ありがとうございます。感謝です。
という、おはなしでした。
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