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2011/10/31

第59回全日本吹奏楽コンクール大学の部【感想】

こんにちは。
大阪に帰ってきました。
今日はおやすみをいただいたので、お昼から更新。

twitterの方に書いていた感想のまとめです。
基本的に転載のみになると思います。

⒈高知大 銅賞
少し荒削りな印象。
シンフォニア・ノビリッシマをコンクールで聴けたのが一番の収穫。
こういう曲がもっと演奏されるとよいですね。

⒉東海大 銀賞
福本氏らしいととのった演奏。ですがもう一押しが足りなかったかもしれません。
自由曲はローマの祭り。噂のカットはたしかにびっくりしました。

⒊近畿大 金賞
おめでとうございます。
さらっとした課題曲2と華やかな自由曲の「地の精のバラード」の対比が面白かったです。
さらっとした課題曲は好みが分かれるところですが、今回は印象がよかったのでしょうね。

⒋静岡大 銅賞
ここ最近、ちょっと元気が落ち気味かも。
あの元気な静岡大の復活を望みます。
今年の課題曲は、マーチが難しいですよね。
静岡大も課題曲4で苦労されたと思います。
自由曲のスペイン狂詩曲のカットは初めて聴いたので、びっくりしました。

⒌龍谷大 銀賞
課題曲3もお得意のアンニュイな感じでかつ、自由曲の大仏と鹿もよかったと思ったのですが、
少し大人しく聴こえたのでしょうか。指揮者表彰の年でしたので個人的に少し残念です。

⒍札幌大 銅賞
本日3回目のレスピーギの曲。すべて違う曲です。
ベルファゴール序曲は親しみやすくて個人的には好き。
よく音色も揃っていたと思います。

⒎福岡大 銀賞
プラハのための音楽1968も久しぶりでしょうか。
最近の曲とは少し違う感じの、曲調が印象的でした。
激しさの中にあるやわらかさ、個人的には好きです。

⒏山口大 銀賞
少し前の静岡大のような、荒削りな元気さが好印象。
「科戸の鵲巣」の、曲がもつエネルギーはすごいですね。改めて思いました。

⒐金沢大 銀賞
表彰の時の席が比較的近く、銀賞ですごく喜ばれていたのが印象的でした。
金沢大で邦人オリジナルは珍しいかな、と思うのですが、
バンドによくあっていたと思います。

10.福岡工大 金賞
ふっこうだいの「復興」と、語呂合わせが個人的にツボだったのですが、
そんなこと言ってる場合ではありませんね。
大御所の曲を熱のこもった演奏で魅せてくださいました。
おめでとうございます。

11.神奈川大 金賞
さすが王者。あくまでクールに、大人に。
お酒の神様のお祭りのディオニュソスの祭りでも、
その大人さが発揮されていました。
やはり一味ちがいます。

12.上武大 銀賞
大学の部で一番拍手が大きかったバンド。
なぜなら20人ですばらしい演奏をされたからです。
オーボエの人が上手で、それにあわせて課題曲2と三角帽子を選ばれたのかな、と思いました。
東西関東の大学の部、小編成が熱いです。
(※昨年度流通経済大学も小編成で、東関東大会で金賞を受賞したという、
  お話があったのです)

13.東北福祉大 銀賞
自由曲は八木澤氏の新曲、ニルマル・ヒルダイ。
最初激しい曲調だったので、微笑みはどこだろう、と探してしまいました。
八木澤氏との相性、個人的にはいいかな、と思います。

以上まとめでした。

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