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2011/05/29

大津シンフォニックバンド 第60回定期演奏会【感想】

こんばんは。

感想を書いていきます。
今回もさっくすおやぢさまにチケットご協力いただきました。
ありがとうございます。
(豆知識:女子の間で話題になっていました、
 さっくすおやぢさまのピンクゴールドのバリトンサックスは、
 実際は銅素材にラッカーをかけたものだそうです)

そして、今回は以前このとき↓にお世話になりました方に、
http://coral-b.tea-nifty.com/ver2/2010/06/2010vs-c750.html
チケットを引き取っていただいて同席していただきました。
ありがとうございます。

早めに出て時間があったので、
たまたまチケットを持っていたルパンIII世展を見に行きました。
チケットが2枚ありましたので、
展覧会を見に行きそうな方に差し上げました。
そういえば、昨年の今頃もこのようなことをしていたように思います。
ルパン展、台風が来てる中の午前中としては、
かなり入場者が多かったように思います。

13:00に待ち合わせをしておりましたので、
それまでにつくように、と思って会場に行ったら長蛇の列!
何気に開場前に行ったのは初めてだったのですが、
ここまでたくさん並んでいるとは思いませんでした。
前売券も完売だったそうですし、
人気の高さがうかがえます。

開場しまして、ひとまず席をとってから、
ロビーで行われたアンサンブルコンサートを聴きに行きました。
金管アンサンブルとフルート四重奏が登場。
安定感のある素晴らしい演奏でした。
曲目も、親しみやすいものでよかったです。
「おはよう!」が聴けたのがよかったかな。

さて、本題ですね。
オープニングは「祝典序曲」です。
最近個人的に聴く頻度が高いです。「祝典序曲」。
今回同行いただいた方も、
もともとのご縁となるきっかけが「祝典序曲」でしたので、
不思議なつながりを感じました。

次は皆様お待ちかねであろう、
「トランペットと管弦楽のための協奏曲(吹奏楽版)」です。
私、不勉強なもので
曲の成立経緯とかまったく把握できてないのです。
最近こういうことが増えているので、
ネットだけの情報に頼っててはだめだなあ、と思ったのでした。

曲は三楽章形式で、
やわらかい、かわいらしい曲です。
「お花たちのパーティー!」のようなテイストでしょうか。
いわゆるいたるちっくな曲が好きな方には、
好まれるような感じの曲だと思います。
それにしても、トランペットという楽器でこのような曲を書かれる、
というのも素直なようでいて少しひねった感のある、
作風にあったものだなあ、と思います。

協奏曲だけに編成をだいぶ絞った感じで、
伴奏は少な目になっていました。
楽章ごとに楽器も変えられていて、
トランペット→フリューゲルホルン→ピッコロトランペット
だったと思います。間違っていたらごめんなさい。

ここで休憩。
今回同行いただいた方とはお会いするのは初めてでしたので、
お嬢様のこととかいろいろきいてました。
とりあえずお子さんがいらっしゃる方にはお子さんの話をする私です。

さて、休憩明け2部です。
「オリエント急行」からスタートです。
個人的に曲が好きなので、今回聴けてよかったな、と思いました。
中嶋先生は、こういう勢いのある曲と相性がいいですよね。
「イーストコーストの風景」の第三楽章が好きで、
しょっちゅう聴いてます。好きです。

次はスウェアリンジェンのセレブレーションです。
OSBのような大人の団体でスウェアリンジェンの曲が聴けるのも
貴重な機会かと思われます。
若々しさだけで押し通さない、
抜群の安定度は聴いていて気持ちがよいですね。
別の曲のように聴こえました。

さて、プログラムの最後は
「吹奏楽のための神話 -天岩屋戸の物語による-」です。
この曲が、森島先生の指揮ですね。

指揮に対する反応の良さ、というのが演奏でも話題になることがありますが、
今回の演奏は反応がよい、という言葉だけでは片づけられない演奏でした。
これまで積み上げてきたものと信頼感、
何より深い絆を感じる演奏でした。
こういう関係は、少しの時間では作り上げることはできないと思います。
たくさんの年月を積み重ねてでしかできないことだと思います。

アンコールは春のセンバツ高校野球では残念ながら、
生演奏の機会がなかったいきものががりの「ありがとう」と、
トランペットの菊本氏&OSBが誇るナイスミドルツートップトランペットのお二人、
というゴージャスな「トランペット吹きの休日」、
今年度のコンクール課題曲の「南風のマーチ」
そして、いつもの「威風堂々第一番」でした。

個人的まとめは下記の二つです。
・いたるさまかっこいい
 「きゃあきゃあ」とか「胸キュン☆」とか、
 普段使っている言葉では表現したくなかったので、
 こういう表現になりました。
 誰がなんといいおうとかっこいいと思うのです!私は!!

・森島先生とOSBのことをもっとたくさん書きたいです。
 きゃあきゃあ☆とか、胸キュン☆とか、いっぱい書きたいです。
 
ということで、感想でした。

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