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2010/12/24

関西学院大学国際学部開設記念 第49回定期演奏会【感想】

こんばんは。

演奏会の感想を書きます。
今回は関学の演奏会感想です。

この日はいろいろな都合で
自宅(大阪)→京都→兵庫→自宅(大阪)という、
民族大移動な一日でした。
一日のかなりの時間を電車で過ごすという、
乗り物大好きな私にはたまらない一日でした。

と、それはさておき。

個人的に初!兵庫県立芸術文化センターでしたので、
楽しみにしていました。

実際に行った会場は思った以上にきれいな会場で、
周りのイルミネーションにもあいまって俄然、テンションが上がってきたのでした。
演奏会前に遊んでくれた友人にも感謝です。

ではいきましょう。

関学関連の演奏会は、学校関連の曲の演奏率が高い、
と改めて思いました。
それだけ愛校心が強いのでしょうか。
よいことがと思います。

さて、今回のプログラム構成はI部がアレンジもの、
II部がオリジナルものでした。
「カウボーイの休日」は以前からタイトルは知っていたのですが、
聴いてみると意外な感じでした。
もっと西部劇っぽいイメージな感じだったのですが、
聴いてみるとそうでもないという。
あまり先入観がありすぎるのもよくないのかもしれません。

歌劇「ラ・ボエーム」第2幕より クリスマス・シーン、いいですよね。
クリスマス時期に聴きたくなる曲です。
この曲は、東京で聴いた演奏会でも聴きました。
確かソニー吹の演奏会だったとは思うのですが、
はてさて。

バレエ音楽「三角帽子」第2組曲は、
以前はよくコンクールでもよく演奏されていたように思います。
今はブームも落ち着いた頃でしょうか。
私のイメージは「赤い陣羽織」と「ハイ!ハイ!」なわけですが、
どっちも言及はない感じでした。
いや、単なる私のイメージですからなくて当然なのですが。

休憩をはさんでII部。
この演奏会で私が楽しみにしていた
「ウイークエンド・イン・ニューヨーク」です。
今年のコンクールでも大人気でしたが、
全国大会で大学の部では、まだ演奏されていないはずです。
ので、大学生の演奏を楽しみにしてきたのでした。

演奏は、私好みのテンポでよかったです。
無理のないフレッシュな感じがなかなか好印象でした。
どこかの大学がコンクールでやってくれるといいなあ、
とも思ったのでした。

今回のおそらくメインのバーンズの交響曲第二番。
バーンズの交響曲というと第三番が有名ですが、
私個人としては第二番が聴きやすくてよいな、
と思いました。
第三番はよく演奏されるだけあって、
かなり気合の入った曲ではあるのですが、
気軽に聴ける第二番もいいんですよね。
大学生ぐらいですと、
むしろこれくらいの明るさがあるほうが向いていると思います。

充実した内容のプログラムで、
思ったより早く時間がすぎたように思います。
あと、お客さんが子供さんが多かったのも特徴でしょうか。
なので比較的早めに演奏会も始まったように思います。


個人的には収穫の多い、演奏会でした。
アンコールの写真を撮り忘れてしまったので、
ホームページに掲載されていてよかったです。
助かりました。

ということで、感想でした。

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■プログラム

I部
A Song for KWANSEI/山田耕筰
バレエ組曲「ロデオ」より カウボーイの休日 / A.コープランド
歌劇「ラ・ボエーム」第2幕より クリスマス・シーン / G.プッチーニ
バレエ音楽「三角帽子」第2組曲 / M.ファリャ

II部
A Weekend in New York / P.スパーク
交響曲第二番 / J.バーンズ

アンコール
エニグマ変奏曲 より 第9変奏 ニムロッド / E.エルガー
歌劇「雪娘」より 道化師の踊り / P.I.チャイコフスキー
賛美歌405番「また会う日まで」

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