こんばんは。
今日、お友達からお手紙が来ました。
お誕生日プレゼントを贈ってくださるそうです。
今から楽しみです。ありがとうございます。
今年は、現場監督さまとお誕生日お祝いしあいっこできるといいな(^-^)
(注:現場監督さまと私は同じ七五三生まれです☆)
ということで、今日のお話です。
私の大好きな大学の部、
今年はいわゆる4強がそろう4年に一度のお楽しみの年!
この傾向がはっきり出始めたのは2006年ごろだと思いますが、
実は2002年もそうだったりするので、
2002年、2006年、そして2010年と、
選曲などの傾向を見ていきたいな、と思います。
データは、Musica Bellaさんの
「吹奏楽コンクールデータベース」を使用しています。
http://www.musicabella.jp/concours/
いつもありがとうございます。
ではまず、2002年から。
4.駒澤大学吹奏楽部
[課] II : 追想 ~ある遠い日の~ (岡田宏 )
[自] 交響詩《ローマの祭り》(オットリーノ・レスピーギ (仲田守))
5.文教大学吹奏楽部
[課] I : 吹奏楽のためのラメント (高昌帥)
[自] 交響組曲第3番《GR》(天野正道)
10.神奈川大学吹奏楽部
[課] I : 吹奏楽のためのラメント (高昌帥)
[自] バレエ音楽《中国の不思議な役人》(ベーラ・バルトーク (小澤俊朗))
11.龍谷大学学友会学術文化局吹奏楽部
[課] I : 吹奏楽のためのラメント (高昌帥)
[自] 三角の山(酒井格)
2002年はいわゆる「ラメント」イヤーで、
ラメントを選んだ団体が非常に多かった年でした。
ので、この課題曲のセレクトもうなずけるなあ、と思ったのでした。
神奈川大が「中国の不思議な役人」を選んでいるというのが
ちょっと珍しいなあ、と思ったり。
次は、2006年です。
5.神奈川大学吹奏楽部
[課] III : パルセイション (木下牧子)
[自] 残酷メアリー(田村文生)
8.龍谷大学学友会学術文化局吹奏楽部
[課] V : 風の密度 (金井勇)
[自] 波の通り道(酒井格)
9.文教大学吹奏楽部
[課] III : パルセイション (木下牧子)
[自] 交響曲第4番(マルコム・アーノルド (瀬尾宗利))
12.駒澤大学吹奏楽部
[課] III : パルセイション (木下牧子)
[自] 幻想交響曲(エクトル・ベルリオーズ (マーク・ロジャース))
自由曲選曲はわりとどこも王道な感じがします。
「パルセイション」セレクトは比較的多かったと思いますので、
多いのもうなずけるかなあ、と思います。
そして、2010年。今年です。
1.神奈川大学吹奏楽部
[課] V : 吹奏楽のためのスケルツォ第2番《夏》 (鹿野草平)
[自] ヴァニタス(高昌帥)
4.文教大学吹奏楽部
[課] III : 吹奏楽のための民謡「うちなーのてぃだ」 (長野雄行)
[自] アダージョ・スウォヴィアンスキエ ドゥルゥギェ(天野正道)
8.龍谷大学学友会学術文化局吹奏楽部
[課] III : 吹奏楽のための民謡「うちなーのてぃだ」 (長野雄行)
[自] てぃーだ(酒井格)
10.駒澤大学吹奏楽部
[課] II : オーディナリー・マーチ (高橋宏樹)
[自] バレエ音楽《中国の不思議な役人》(ベーラ・バルトーク (上埜孝))
順番がばらけたのは初めてですね。
どこか2団体はくっついていましたので。
課題曲は、今年一番人気の「汐風のマーチ」がないところが特徴でしょうか。
課題曲は、どこかしらとかぶってますね。
自由曲の選曲は
・文教大
天野作品→オケ編→天野作品
・駒澤大
オケ編→オケ編→オケ編
・神奈川大
オケ編→邦人作品→邦人作品
・龍谷大
いたるさま→いたるさま→いたるさま
と、傾向がわかりやすく、
さらに各大学とも特徴があるところも面白いですね。
ひとくちにオケ編といっても、選ぶ曲のタイプも違いますし。
邦人作品もひとくちにいっても幅が広いですが、
やっぱりこちらも傾向が出てますし。
ということで、他の部門に比べると、
好きな方もちょっと控えめな大学の部ですが、
こういう見方もありますよ、ということで。
以前、こういうのをやってるブログを見かけたことがありますが、
具体的な曲名は出していなかったように思いますので、
出してみました。
という、おはなしでした。
最近のコメント