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2010/10/10

第60回関西吹奏楽コンクール大学の部【感想】

こんばんは。

だいぶ時間がたちましたが、書いていこうと思います。
時系列をさかのぼるような感じで書きますので、
大学の部→職場・一般の部→中学小編成の部→高校小編成の部
の順で書いていこうと思います。

時間がだいぶたっているので、
印象に残った団体のみを書いていこうと思います。

1.立命館大学
 課題曲1と、今年大人気の「カントゥス・ソナーレ」の組み合わせ。
 完成度が高く、大学の部トップバッターですが
 「全国大会にいけそうかな」と思わせるような演奏でした。

6.龍谷大学
 課題曲3と、「てぃーだ」というネタのような本気選曲です。
 そんな現場監督さまが大好きです。
 演奏は、丁寧に作りこまれた安定した演奏でした。
 自由曲は、響宴のときとはまた違った演奏ですので、
 聴き比べてみるのも面白いかと思います。
 あれですね、「藍色の谷」と同じような感じですね。

 選曲についてもう少し。
 いたるさま大好きっ子な私は今年の選曲もうれしいのですが、
 正直なところ今年は違う方の曲、
 とくに最近委嘱をなさっている、
 井澗昌樹氏の曲かなと思っていたので、ちょっと意外でした。
 個人的には他の方の曲も聴きたいな、と思っているのですが、
 あえて批判が予想される選曲をなさるにはきっと理由があるのだと思います。
 実際、本気でコンクール向けの曲をやっても、
 ぜんぜん問題ないわけですしね。
 団体違いではありますが、相愛ウインドオーケストラの「ローマの祭り」は、
 聴衆を興奮の渦に巻き込むような演奏でしたし。
 http://coral-b.tea-nifty.com/ver2/2010/07/32-71b9.html

9.関西学院大学
 こちらも、課題曲1と、歌劇「トゥーランドット」セレクションという選曲でした。
 よくよく考えたら、オリジナルとセレクションものしかないという大学の部。
 近年、オリジナル志向が高まっているとはいえ、
 ちょっとめずらしいパターンではありますよね。
 かなりハイレベルではあったものの、代表二団体と比較すると、
 やはりもう一歩、というところだったと思います。
 表彰式のとき、近くに関学の方が多数いらっしゃったので、
 心の中では応援していたのですが。

特別演奏の近畿大学。
一番盛り上がったのは「トランペットブルース アンド カンタービレ」。
この曲、以前どこかで聴いたことがあるな、と思っていたら
今年4月の「スプリング・コンサート2010~吹奏楽トップ・コンサート・イン・オオサカ~」
で演奏された曲でした。
そのときの感想はこちら。
http://coral-b.tea-nifty.com/ver2/2010/04/post-686b.html
コンクールの特別演奏会のラストにふさわしい、
ノリノリの演奏でした。
「雷鳴と稲妻」は、コンクールで「こうもり」セレクションをやった団体があったので、
おおっ、と思われた方もいらっしゃったのではないかと思います。
ナイス選曲でしたね。

今回、職場・一般の部と大学の部まとめて最後に表彰という形式でしたので、
最後はホールが超満員になっていました。
私は通路側の座席に座って聴いてました。
結果発表の際、隣のご夫人も私もプログラムを広げて結果を書き込んでいて、
なんだかちょっとお仲間気分になりました。
この日は、丸谷理事長も表彰式に来られていて、
華やかな表彰式になりました。
丸谷理事長は出てくるだけで金賞だと思います。

ということで、大学の部の感想でした。
次は、職場・一般の部です。

↓昨年の関西大会の模様はこちらのCDでどうぞ!

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