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2010/09/06

マーチの年の課題曲Vの意義

こんばんは。

今日は「コンサート・マーチ・ベスト」を聴いていました。
で、気づいたこと。
課題曲がマーチの年とオリジナルの年が交互になる前は、
大御所作曲家へのマーチの委嘱作もたくさんありました。
たとえば「クロス・バイ・マーチ」とか。
「コンサート・マーチ・ベスト」には、
その課題曲委嘱作マーチが数曲、収録されています。
で、課題曲がマーチの年ととオリジナルの年が交互になった後は、
基本的に委嘱作といえばオリジナル作品となっています。
委嘱作がない年もありますが、
大体、2~3年に一度は委嘱がなされているようです。
2011年もマーチの公募作が2作品採用されていることから、
おそらく2011年も委嘱作品はオリジナル曲となっているのでは、
という推測がたちます。

マーチの委嘱がされなくなったことで、
「コンサート・マーチ・ベスト」に収録されているような、
大御所作曲家のマーチ作品の新曲を聴く機会は少なくなってしまったのですが、
その代わり、マーチの年の課題曲Vが今までとは少し違う役割を果たすようになったように思います。

マーチの年の課題曲Vは2003年、2005年、2007年の3回あったわけですが、
1次選考を突破した曲はいずれも、音源があります。
2003年の「列車で行こう」はこの曲を課題曲に採用するか否か、
という選出方法だったそうで、
結果的に「列車で行こう」は選ばれましたのでこの年はこの曲1曲となります。
2005年の課題曲Vに選ばれたのは「リベラメンテ」で、
選ばれなかったのは「コンサート・マーチ・ベスト」に収録されている、
「シンタックスエラー」です。
2007年の課題曲Vは「ナジム・アラビー」で、
選ばれなかったのは第11回響宴で演奏された「ヴォルケーノ」ですね。

ということで、各曲とも、いずれかの形で世に出ているわけです。
曲もそれぞれ見ていくと、
後々人気大爆発☆超人気となる作曲家さまがご応募なさっていたりとか、
マーチの王様がいわゆる現代曲でない、難しいマーチを作曲なさっていたりとか、
課題曲Vの応募2年後に2回目の朝日作曲賞を受賞なさっていたりとか、
いろいろ話題性のある方々がご応募なさっているのですね。

課題曲の公募がマーチとオリジナル混合になったことで、
課題曲Vの形式にマーチであること、という規定はなくなったのですが、
マーチの年にこの規定があったことで、
バラエティ豊かなチャレンジが生まれたのではないか、
とも、思えます。

そう思うと、今では変わってしまった
課題曲がマーチの年とオリジナルの年が交互にやってくる、
という形式もなんらかの意義があったのではないかなあ、とも思ったのでした。

という、与太話でした。

↓「コンサート・マーチ・ベスト」萌え!

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