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2010/09/25

曲の解説を読むのって、楽しい。

こんばんは。

今日は、久しぶりに今まで買ったCDの曲解説を読み返していました。
ここ最近、音楽もダウンロード販売しつつあるのかな、
とは思うのですが、
私はやはりCDを買うのが好きです。
なぜなら、曲の解説が読めるからです。

私がメインで買うCDは吹奏楽の邦人作品関連のものが多いですから、
作曲家が自ら曲解説を書いていることも多いのですが、
私は、第三者が曲の解説を書いているのを読むのが好きです。
理由は、執筆者がどれだけの思いをこめて書いているかがわかるからです。
今回読んだのは「コンサート・マーチ・ベスト」と課題曲参考音源集なのですが、
どちらのCDも、ものすごく文章の長短に特徴があるのですね。
「コンサート・マーチ・ベスト」は複数の執筆者によって書かれていますが、
課題曲参考音源集は一人の執筆者によって書かれています。
どちらも、曲解説が話題となったCDですので、
興味のある方は一度お読みいただければ、と思います。
話を戻して、どちらの解説も、
執筆者にとって思い入れのある曲や作曲家の解説は自然と長くなっていますし、
そうでない場合はわりとあっさりしています。
ここまで如実にわかるのも珍しいとは思いますが、
やはり読んでいて面白いのは、
執筆者にとって思い入れのあるものです。

そんな風に、客観的にみた主観的なもの、
を見るのが私はとても好きなのです。
演奏でもそうですね。
作曲家自作自演も面白いのですが、
そうでないものの方が意外なアプローチを感じられて面白い。
視点が違うと考えることも違うのですね。
それを見るのが、楽しいのです。

という、お話でした。

↓今回の記事はこれを聴きながら書いてました。
 こちらについてもネタを思い出したので、また書きます。

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