「月明かりと渦潮」を聴き比べ
こんばんは。
我が家にCD「いにしえの時から」(古代より)が届いたのと、
musicstore.jpでもCDが発売開始となりましたので、
https://www.musicstore.jp/database/search.php?view=review&order_no=059234
聴き比べをしてみようと思います。
聴き比べ対象は、ニュー・ウィンド・レパートリー2010「ジャスパー」
(大阪市音楽団演奏)と、
http://www.brain-shop.net/shop/g/gOMSB-2816/
「いにしえの時から」(オランダ王国海軍バンド演奏)です。
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-2144/
ではいきましょう。
テンポは結構変わるかと思ったらそうでもなくて、
意外と変わらないです。
大阪市音楽団の演奏の方が演奏時間が長いですが、
わりと流れるような感じの演奏なので、
長さは感じにくいかな、と思います。
オランダ王国海軍バンドの演奏はさすが軍楽隊というべきか、
かっちりしっかりした演奏のように感じられます。
どちらも音が美しいですので、聴いていてほれぼれするような演奏です。
かなりレベルの高い聴き比べができるのでぜいたくな気分が味わえます。
さて、一番の大きな違いはといいますと、
大阪市音楽団の方の演奏は最後は本当に悲しくなってしまって、
聴くのが辛くて私はあまり数多く聴くことができなかったのですが、
オランダ王国海軍バンドの演奏の方はいくぶんか希望が感じられる演奏ですので、
私でも数多く聴くことができそう、ということです。
このあたりの違いは、作曲者がどのような表現を求めているか、
ということもありますので、
どちらかがよいということではなくて、
ここらへんは本当に好みだと思います。
悲しさで感情が埋め尽くされるというのは、
本当にそれだけ真に迫っているともいえますし。
どちらも本当に、それぞれに良さのある演奏ですので、
ぜひ、両方聴き比べてみてくださいね。
という、お話でした。
↓「剱の光」もプロによる演奏の聴き比べができますよ。
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