言外に語られる何か
こんばんは。
趣味に走った昨日の記事がわりと好評のようですので、
しばらくは自分の趣味に走った記事を書いてみようと思います。
なので情報提供は控えめです。
ということで、本日友人の作品を聴いてきました。
今回はたまたまプログラムノートに書かれている以外のことを知っていたので、
より深く楽しむことができました。
「曲の背景を知る」というのは曲を研究する上でよく語られることですが、
記録に残していない部分を知る、
ということはなかなかできないことなのかなあ、とも思います。
その曲が作られた頃の時代背景や出来事は
もちろん多くの記録に残っていることですが、
その人自身が体験したことは、
よほど大きなことでない限りは記録に残りにくいものだと思います。
今回私が知っていたのはプログラムノートに書かれていることの動機だったわけですが、
これはたまたま私も後々同じ動機で同じことをしたから知っていたのであって、
そうでなければ知らなかったことだと思うのです。
プログラムノートにすべて書いてしまえば曲という形にする必要はないわけで、
曲という形になっている以上、何かしら言外に語りたいことがあるからこそ曲にするのかな、
とも思います。
その言外に語られていることを探る作業のひとつが、
曲の背景を知ることなのかもしれませんね。
という、ごくごく当たり前のお話でした。
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