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2010年7月の記事

2010/07/30

「音楽の聴き方」を読みました

こんばんは。

友人に薦められて読みました。
岡田暁生「音楽の聴き方」。

演奏の感想を書くのにものすごく躊躇があった私には、
とても救いになるような本でした。
紹介してくださった友人に感謝です。

吹奏楽関係で批評をすることにためらいがある方は少ないとは思うのですが、
私のようなわりと成り行きで感想を書くようになったものにとっては、
「これでいいのか」という問いに「これでいいのだ」
という回答を出してくださるような、そんな本でした。
忙しい方は最後の方に箇条書きのまとめがあるので、
そこを参照していただければ要旨はわかるかと思います。
もちろん、いろんな事例を出されて解説されていますので、
内容をじっくり読まれたほうがより深く理解できるかと思います。

1年ぐらい前は本当に感想を書くこと自体が辛くて、
その時期にこの本に出会えたらもう少し気持ちも楽になっていたのかもしれませんが、
ある程度見通しが立った今、読んだということ自体に、
意味があるのかもしれません。

新書大賞の上位にも入っている本ですので、
興味のある方はぜひお手にとってみてください。

ということでご紹介でした。

↓こちらで購入できます。

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一宮北中、西播地区代表おめ☆

こんばんは。

今日は兵庫県の西播地区大会一日目、
ということで中学校S部門のコンクールが開催されました。
で、私もとてもお世話になっている道すがらさまプロデュースの一宮北中が、
めでたく西播地区代表に選ばれました!
おめでとうございます!!
県大会も無事に行けますように。
9日は仕事の都合でお休みがとれないのでいけませんが、
遠いところから成功をお祈りしています。

ということでご連絡でした。

↓一宮北中学校が2007年に演奏した曲、
 「嵌め込み故郷」が収録されています!

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2010/07/29

選曲の妙

こんばんは。

夏休み時期に入り、毎日どこかでコンクールが行われています。
まだまだこれからの方、地区や県大会を無事に突破された方、
いろんな方がいらっしゃると思います。

私は曲が大好きなので、
毎年どのような曲が演奏されているのか気になりながら、
いろんな連盟のサイトやコンクール情報サイトを見ています。
曲目が開催前から出ているところもあって個人的にはとてもうれしいです。

選曲にも地域性や流行などで傾向が読み取れて面白いです。
たとえば、昨年度全国大会(特に高校の部)で演奏されて話題になった曲が、
次年度になるとたくさんの団体に演奏されるパターンなどがあります。
たとえば、「ラッキードラゴン」や、「ウイークエンド・イン・ニューヨーク」などなど。
昨年「ラッキードラゴン」を演奏された春日部共栄高校は、
今年も福島弘和氏の曲を自由曲に選んでいます。
面白い方向性の選曲で毎年気になっている尼崎市吹奏楽団は、
今年三出お休みでどんな曲を選んでくるかというのが見られないので、
ちょっと寂しいところではあります。

そうですね、あとは地域性でしょうか。
たとえば北陸支部ですと、中学の部以外の部門で、
「翡翠」が聴けます。
いわゆるJWECC系統の影響が強いのかな?
もう少し出揃ってくると、いろいろ傾向が見られるように思えます。

それからそれから、「響宴」で演奏されて、
その後コンクール自由曲として人気となった曲。
「科戸の鵲巣」や「ウインドオーケストラのためのマインドスケープ」
などがそれに該当するでしょうか。
今年も、いろんな団体が演奏しているようですね。
結構長く残っていて個人的にはとてもうれしいです。
今年の「響宴」演奏曲から人気大爆発!の曲はあるのかな?
というのも気になっているところです。

支部大会クラスではなく、
地区や都道府県に目を向けると、
関西だとだいたいどの県でも
「たなばた」「ポロヌプ」あたりが演奏されていて個人的にとてもうれしいです。
っていうか最終的にはこれを書きたかっただけのようにも思えます。

コンクールシーズン真っ只中、
皆様もお体に気をつけてがんばってください!

という、お話でした。

↓「ポロヌプ」が収録されてます!

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2010/07/28

【CD】シンフォニエッタ第2番 「祈りの鐘」/春日部共栄中学高等学校吹奏楽部

こんばんは。
二つ目いきます!

ということでタイトルのおはなしです。
CD発売情報ですね。

詳細はこちら!
http://www.brain-shop.net/shop/g/gOSBR-27003/

当ブログ的萌えポイントはもちろん!
「トロンボーンと吹奏楽の為の協奏曲」と、
「スライダーズ・ミックス」ですよね!
きゃあきゃあ☆超胸キュン☆です!
私は未だに「トロンボーンと吹奏楽の為の協奏曲」の詳細がわかっていないので、
CD買おうかなあと検討しているところです。

8/20発売予定ということですので、
気になる方はぜひぜひ!ゲットしてください!!

ということで、ご紹介でした。


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大津シンフォニックバンド第56回定期演奏会の音源が着うたになりました!

こんばんは。

今日はとっても素敵なお知らせが2件あります。
超うれしいです☆きゃあきゃあ☆
まずは1件目。

着うたダウンロードサイト「BRASSBAND CLUB」にて、
大津シンフォニックバンド 第56回定期演奏会
創立30周年記念演奏会の音源が配信開始となりました。
詳細はこちら。
http://www.tomomusic.co.jp/brass/index.html
配信されている音源が収録されているCDはこちらになります。
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-2013/

「大唐西域記」とか「海響」とか超胸キュン☆ですよね!
「フラッシング・ウインズ」「朝鮮民謡の主題による変奏曲」なども配信されていますので、
気になる方はぜひぜひ!携帯の方のサイトにアクセスしてみてくださいね。
素敵な世界が待ってますよ!

ということで、ご紹介でした。


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2010/07/27

たそがれコンサート2010 07.23開催分【感想】

こんばんは。

今日は響宴占いbotで「ちびクラ協奏曲」が出たり、
個人的に大好きな立石先生が指揮をなさっている大島高校が
自由曲「森の贈り物」で鹿児島代表になったりと、
なんだかとってもうれしいこと続きです。
大島高校、全国大会まで出てきてほしいな。

ということで、ためていた演奏会感想を書きます。
たそがれコンサートの先週金曜日分の感想ですね。
この日はなんだか不思議な日で、
職場の現役ホルン吹きの方に楽器を見せてもらったり、
たそがれコンサートの会場でいろいろもらったりしました。
いろいろもらった内容はまた後ほど。

で、この日は梅雨明け一発目のたそがれコンサートで、
どう考えても今日は開催するだろう、というお天気だったこともあって
会場は超満員でした。

前半は四條畷学園高等学校吹奏楽部の演奏です。
一般の方にも馴染み深いスーザのマーチからスタートです。
新曲が多く演奏されがちな昨今において、
このようなプログラムが組まれるというのは本当にうれしいことだと思います。
最近の若い方はマーチがあまり好きではない方も多いようですが、
マーチ、楽しいのでぜひぜひ演奏してほしいなあ、と思うのです。

で、次は「たなばた」ですね。
最近、たそがれコンサートでは毎年どこかの団体が
「たなばた」を演奏しています。
ので、毎年来られている方には馴染み深い曲となっているのではないでしょうか。
高校生が演奏する「たなばた」って、本来あるべき姿ではあるんですよね。
今回の演奏は、ティンパニが印象的でした。

「ジャパニーズ・グラフィティ V」は、栄光の50年台なのですが、
演奏している高校生は余裕で生まれていないという衝撃の事実。
50年代生まれって、先生の立場になるんですよね・・・
時代を感じさせます。
演奏している皆さんは原曲を知っているのかな?
気になるところです。
ところで、このアレンジの目玉はなんといっても「北酒場」ですよね!
イントロが原曲そのものでいい感じです。

ラストは「ヤッターマン Brass Rock」。
ちょっと前までリメイクが放送されていたのもあって、
幅広い年代の方が知っていてよい選曲だったのでは、と思います。
演奏時の見た目も工夫されていて、
見ていても面白かったです。

後半は海上自衛隊舞鶴音楽隊の演奏です。
今回は2団体ともたそがれコンサート初お目見えということで、
フレッシュな組み合わせだったそうです。
いろんな団体の演奏が聴けるのって楽しいですよね。

大人の団体なのでもちろん選曲も大人。
「イン・ザ・ムード」からスタートです。
アレンジもしゃれていていい感じでした。夕暮れ時にいい感じですね。
しっとりとした「ムーン・リバー」の次は、
まいづるクイーンのトロンボーン担当の隊員さんによる歌で
「Butterfly(バタフライ)」を。
のびやかでよい声でした。
個人的に大好きな曲なので、歌つきで聴けてよかったです。

しっとりとした女性らしい曲が2曲続いた後は、
イケメントランペッター4人による「ブラス・マシーン」を。
見せ所がたくさんあってとっても面白かったです。
どのイケメンがよいかなんて答えが出せません!
みんな素敵な方ばっかりです。

最後は、サックスをフィーチャーした
「オレンジ・エクスプレス」で締め。
大人の魅力たっぷりでした。

今回はなんと、アンコールがありまして、
海上自衛隊だけに曲は行進曲「軍艦」!
私の隣に座った方がとても喜んでおられました。
大好きだそうです。
ちなみに、なぜ隣に座られていたかというと、
私が席を譲ったからなんですね。
端っこに座っていた私が中の方に移動したのでした。
ちなみに、さらに中の方に座っていた方も移動してくださいました。
ありがたい限りです。
その、席を譲ったお礼にお菓子をいただいたのでした。
お茶もいかがといってくださったのですが、
さすがに自分のお茶をもっていたので、こちらはご遠慮いたしました。
で、帰りがけに、昨年市民音楽教室で一緒だった方が声をかけてくださって、
演奏会のチケットをいただきました。
が、この日は既に予定が入っていまして・・・ごめんなさい。
お誘いありがとうございます。

ということで、簡単ではありますが感想でした。
次回行くたそがれコンサートは、たぶん8月になると思います。

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●プログラム
四條畷学園高等学校吹奏楽部 【指揮】田中 一也

1. 行進曲「美中の美」 J. P. スーザ

2. たなばた 酒井 格

3. ジャパニーズ・グラフィティ V
~日本レコード大賞 栄光の昭和50年代~
北の宿から ~ 北酒場 ~ ルビーの指環 ~ 勝手にしやがれ / 磯崎 敦博

4. ヤッターマン Brass Rock 山本 正之 / 郷間 幹男

海上自衛隊舞鶴音楽隊 【指揮】植田 哲生 ●プログラム
曲目 作曲 / 編曲

1. イン・ザ・ムード G. ミラー / 山本 幸三郎

2. ムーン・リバー H. マンシーニ / 星出 尚志

3. Butterfly(バタフライ) 末光 篤 / 早瀬 和史

4. ブラス・マシーン M. テイラー / 谷口 祐一

5. オレンジ・エクスプレス 渡辺 貞夫 / 安田 知史
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2010年8月の吹奏楽番組放送予定&ゲーム音楽番組2題

こんばんは。

あまり需要がないかと思いきや、
そうでもないようなので今回もまとめます。

ということでタイトルのおはなし。
既に情報が出ているものもありますので、
おさらいという形になりますが、
2010年8月の吹奏楽番組の放送予定をお届けしたいと思います。
なお、基本的にクラシック系の番組の放送予定ですので、
「笑ってコラえて」などの番組は入っておりません。
あらかじめご了承ください。

今回も「Webぶらあぼ」さんにお世話になります。
いつもありがとうございます。
「Webぶらあぼ」さんの詳細ページは下記アドレスとなります。
http://www.mde.co.jp/ebravo/book/201008/#page=160

・N響アワー 毎週日曜21:00~22:00
 ↓番組ホームページはこちら
 http://www.nhk.or.jp/nkyouhour/
 8/8(日) 夏の特集(2) なにわの夏は「祭」で熱い!
 8/22(日) ほっとコンサート ~夏のひととき ホッっと一息
 
 吹奏楽に関係ありそうな放送予定を抜き出しています。
 8/8の放送にはヘンデルの「王宮の花火の音楽」が放送されます。
 8/22の放送は毎年恒例!ほっとコンサートからの放送です。
 今年は本仮屋ユイカ さんが司会!
 それにしても「スウィングガールズ」メインの女優さんはみんな出世しましたねー。
 ユイカちゃんおいしいところもって行く役で個人的に大好きです。
 「まだ見たことがない」という方はぜひ見てみてくださいね。

・吹奏楽のひびき 毎週日曜8:15~9:00
 8/1(日) ウィリアム・シューマンの世界
 8/8(日) 東京吹奏楽団ライブ その1
 8/15(日) 東京吹奏楽団ライブ その2
 8/22(日) フリードリヒ・グルダの音楽
 8/31(日) リクエスト集
 
 「ウィリアム・シューマンの世界」の放送内容はこちら。
 http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20100801/001/07-0815.html
 東京吹奏楽団ライブの放送内容予定はこちら。
 http://www.tousui.jp/
 「百年祭」がとても楽しみです。
 フリードリヒ・グルダについては下記アドレスをご参照ください。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%80

 私の予定の都合上、8/15の実況はおそらくお休みになると思います。
 8/22は関西大会の日ですので、こちらも実況お休みの可能性があります。
 関西大会はだいたい10時ごろから始まりますものね。
 それにしても、放送時間帯が変わったことで番組休止の回数がかなり減りました。
 放送時間自体も増えてますし、本当にありがたいことだと思います。

今回掲載が遅くなりましたので、
お詫びの意味もこめて、ゲーム音楽の番組の放送予定も一緒に掲載いたします。

・今日は一日“ゲーム音楽”三昧
 8/7 (土)午後0:15〜午後11:00
 以前もご紹介した番組です。
 司会やゲストが次々と発表されてますね。
 すぎやまこういち先生もコメントゲストとして出演されるそうです。
 楽しみです。

・題名のない音楽会
 8/29(日) 9:00~9:30
 マリオ・ドラクエ・FF~大人気ゲーム音楽SP
 こちらもゲストがもりだくさんのようです。

8月も素敵な吹奏楽ライフをお過ごしください。
ということで、ご紹介でした。


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2010/07/26

言外に語られる何か

こんばんは。

趣味に走った昨日の記事がわりと好評のようですので、
しばらくは自分の趣味に走った記事を書いてみようと思います。
なので情報提供は控えめです。

ということで、本日友人の作品を聴いてきました。
今回はたまたまプログラムノートに書かれている以外のことを知っていたので、
より深く楽しむことができました。
「曲の背景を知る」というのは曲を研究する上でよく語られることですが、
記録に残していない部分を知る、
ということはなかなかできないことなのかなあ、とも思います。
その曲が作られた頃の時代背景や出来事は
もちろん多くの記録に残っていることですが、
その人自身が体験したことは、
よほど大きなことでない限りは記録に残りにくいものだと思います。
今回私が知っていたのはプログラムノートに書かれていることの動機だったわけですが、
これはたまたま私も後々同じ動機で同じことをしたから知っていたのであって、
そうでなければ知らなかったことだと思うのです。

プログラムノートにすべて書いてしまえば曲という形にする必要はないわけで、
曲という形になっている以上、何かしら言外に語りたいことがあるからこそ曲にするのかな、
とも思います。
その言外に語られていることを探る作業のひとつが、
曲の背景を知ることなのかもしれませんね。

という、ごくごく当たり前のお話でした。


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2010/07/25

「てぃーだ」を聴き比べ(2012.01.08 現在)

こんばんは。

書くことはいろいろたまっているのですが、
どうしても書きたかったこれを先に書きます。

ということで、買ってきました。「響宴XIII」。
(↓CDはこちら
 http://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-2065/

「てぃーだ」のCD音源はこれしかないのでは?
とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
が、実はダウンロード音源で初演版が聴けるのですね。
↓こちらです!
http://www-musicdownloadstore.com/fs/add/default.asp?page_num=1241
ちなみに「てぃーだ」の初演日は行進曲「南を守る鳥」の初演日でもありまして、
私は行進曲「南を守る鳥」の初演(グランドオープン版)に行きました。
このとき、福島さまに大変お世話になりました。ありがとうございます。

では感想を。
初演版の方がさらっとした感じの演奏です。
さわやかな感じですね。
響宴の方はゆったりとしてやわらかい感じでしょうか。
どっちがいいかは本当に甲乙つけがたくて、
好みとしかいいようがありません。
個人的にはやっぱり龍谷大の方が好きかな。
現場監督さまのあふれまくってる愛が大好きなんです。
七五三生まれのいたるさまラブ☆具合はガチだと思います。

作曲者の意図の反映はどちらもなされているとは思うのですが、
初演版:作曲者は本番時にいらっしゃらない
     (行進曲「南を守る鳥」の方の初演にいらっしゃいました)
響宴版:作曲者は本番時にいらっしゃる
というのもありますので、参考にしていただければ幸いかと思います。

ちょっと前まで個人的「剱の光 」祭りだったのですが、
今は夏ですし、これからしばらくは「てぃーだ」祭りになると思います。
秋には「月明かりと渦潮」祭りかな?
こちらも音源の発売が楽しみです。

という、お話でした。

【追記】
全国大会の音源が発売されました。
関西大会の演奏もありますが、
即売のみで市販されてませんので、
全国大会のみの音源をご紹介します。

CDはこちら。
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-2169/

コンクールの演奏は比較的テンポが緩やかです。
ので、まったりしたい方はこちらがおすすめ。
演奏に少し傷がありますが、
全国大会ということでテンションも高いです。
熱さを求めるならこちらかな、と思います。

【追記(2011.06.02)】
定期演奏会ライブ録音CD「ティンパニ協奏曲」が発売されました。
CDはこちら。
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/cdi-0132/
個人的には一番のおすすめです。
時間を経るごとにまったり度が高まっているように思います。
CDそのものもおすすめですので、ぜひ。

【追記(2012.01.08)】
玉名女子ウインドアンサンブルの全国大会の音源もあります。
「全日本吹奏楽コンクール2011 Vol.15 <大学・職場・一般編 V>」
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-2372/

全体的にかなりゆっくりなテンポです。
玉名女子はゆっくりテンポが好きな団体なんですかね。
「森の贈り物」もそうでしたし。
女子のみの団体と結構あう曲ですので、
そういう意味でも楽しめると思います。

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2010/07/24

「吹奏楽のチカラ」と「吹奏楽の旅」を見ました

こんばんは。

毎日暑いですね。
秋生まれの私は夏に強くないので、
毎日大変です。
皆様もお体に気をつけて。

ということでタイトルのお話です。
今日明日は両親が旅行で家にいませんので、
その間にできることをしていました。
で、録画したまま見ていなかった
「吹奏楽のチカラ」と「吹奏楽の旅」(鹿児島情報高校一回目)を見ました。
「吹奏楽のチカラ」は一時間にかなり凝縮したような内容で、
もっともっと時間をかけて放送してもらいたかったなあ、
という内容でした。
演奏会そのものも本当に一部分のみの抜粋だったのですね。
NAPPさまもほんのちょっとだけのご出演でしたし。
曲は、どんな感じだったのでしょうか?
聴いてみたいものです。
余談ですが、須川展也氏の紹介部分で、
「響け!みんなの吹奏楽スペシャル2007」の映像が使われてました。
参加した身としてはなんだか懐かしい感じがしました。
ところで今年は、全国規模のNHKの吹奏楽関連番組の募集はないのでしょうか?
三年続いたので、今年もあるのかな、と思っていたのですが、
番組自体がもうない感じですしね。ちょっと寂しいです。

「吹奏楽の旅」は、屋比久勲先生の神様っぷりをご紹介する内容でした。
個人的に気になっていた「吹奏楽データベース」の画面もちゃんと放送されていて、
個人的には満足の内容でした。

鹿児島は明日からコンクール、
佐賀は今コンクールの真っ最中ですね。
個人的に佐賀が超胸キュン☆でうらやましいです。
いいなあ佐賀の皆様。

という、お話でした。


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2010/07/22

ジャパンクラシックフェスティバル2010がかなり熱い件

こんばんは。

6才~18才の方に(がいらっしゃる親御さんにも)朗報!
芸術の秋に、
クラシックの106のコンサートにご招待していただけるという、
夢のような企画のご案内です。
詳細はこちら!
http://www.clafes.jp/

オーケストラあり、室内楽ありの多彩なジャンルのコンサートが対象となっています。
もちろん!吹奏楽もあります!!
ムノツィル・ブラス、そしてパリ・ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団の公演(の一部)が
対象となっています。
10月公演分は7月31日が締め切りですので、
気になる方はお早めの申し込みをおすすめします。
11月公演分は8月31日締め切りです。

こんな太っ腹な企画があるなんて超!素敵ですね!!

ということで、ご紹介でした。


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東京佼成ウインドオーケストラのヨーロッパコンサートツアーのページがかっこよすぎる件

こんばんは。
だいぶ体調も戻ってきました。
皆様もお体をお大事に。

ということで今日のお話です。
以前からちらほらお話が出ていた佼成のヨーロッパツアー、
特集ページが公開されましたのでご紹介です。
詳細はこちら。
http://www.tkwo.jp/50th/
(詳細ページに進むにはページ下部の「Enter」をクリックしてください)

プログラムも個人的にはかなり魅力的です。
「三つのジャポニスム」の和太鼓は日本から持っていくのでしょうか?
それとも現地調達?
気になるところです。

ということで、ご紹介でした。


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2010/07/21

全日本吹奏楽コンクールのチケット販売方法

こんばんは。

いつもご覧いただきありがとうございます。
下書きしていた記事はあるのですが、
折からの体調不良で比較的軽くかけるこちらを先に書きたいと思います。
それにしてもお手紙っていいものですね。
私も数ヶ月に一回、発送作業をするのですが、
その際に送り状を添えるのがひそかな楽しみでもあります。

それはさておき、タイトルのお話。
吹奏楽コンクールの全国大会のチケット販売方法が公開されました。
詳細はこちら。
http://www.ajba.or.jp/ticket.htm

大きな変更点は、高校の部がプレオーダーのみになったこと。
「笑ってコラえて」の影響でしょうか。
高校の部に行こうと思っている方は、ご注意を。

ということで、ご紹介でした。


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2010/07/19

エンジェルロード

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手を繋いで渡りました。母と。


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2010/07/18

小豆島にいます

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夕暮れ時の景色がとても素敵です。


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2010/07/17

橿原神宮

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今日はしげを氏と奈良探索です。
橿原神宮前です。
よいことありますように。


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2010/07/16

7/14放送分の「吹奏楽の旅」が気になる件

こんばんは。

最近、「ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー」が欲しくて仕方ありません。
このためにWii購入&無線LAN環境導入しそうな勢いです。

ということで今日のお話です。

今週水曜放送分の「笑ってコラえて」。
私は録画してなかったのですが、
なんだか素敵なことがあったようです。

「ブレーン・オンラインショップ」の「笑ってコラえて」特集や、
http://www.brain-shop.net/shop/contents3/0851-wk.aspx
「World Windband Web Music Download Store」の
「笑ってコラえて」特集を見るとなんと!
「科戸の鵲巣-吹奏楽のための祝典序曲」が紹介されたというではありませんか!
超萌えー☆です。
NAPPさまのこともご紹介されたのでしょうか?わくわく((o(^-^)o))
そんな素敵なことがあったのであれば録画しておけばよかった、
とちょっぴり後悔したのでした。

という、お話でした。


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2010/07/15

陸上自衛隊東部方面音楽隊のレコーディングが気になる件

こんばんは。

思いっきりいたるさまラブ☆な記事を書きたい今日この頃なのですが、
素材となるようなネタがありません。しょんぼり。
そのうち見つかることを信じて待ちましょう。

ということで今日のお話。
陸上自衛隊東部方面音楽隊の演奏で、
ブレーン社のCD録音が行われたようです。
詳細はこちら。
http://www.mod.go.jp/gsdf/ea/eaband/2010_7.6BrainRecording.html

陸上自衛隊東部方面音楽隊の委嘱作品集だそうです。
気になる曲はたくさんありますが、
当ブログ的に一番気になるのは、
もちろん行進曲「オリエント・シールド」でしょう!
この曲、短調のマーチなんですよ。
それから、OSBも演奏した「東雲」や、
個人的に大好きな「ふるさとの歌」も収録されています。

発売が今から楽しみですね!

委嘱作品集といえば、龍谷大のいたるさま作品集は出ないのでしょうか。
コンクール自由曲6曲+「湖の畔で」+「源氏物語 宇治十帖」+他にもあるのかな?
で十分いけそうな感じなのですが。
あらやだ!ちょっとお話しちゃったわ!!

ということで、ご紹介でした。


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2010/07/14

相愛大学ウィンドオーケストラ第32回定期演奏会【感想】

こんばんは。

今日はおそらく「笑ってコラえて」の吹奏楽の旅とか、
2011年度課題曲決定で話題が持ちきりだとは思うのですが、
当ブログで熱いのはこの演奏会、
ということで演奏会感想を書きたいと思います。
念のため、2011年の課題曲発表のリンク貼っておきます。
http://www.ajba.or.jp/info20100714.htm

ということで、行ってきました。
今回は自腹切ってます。
なぜかというと自腹を切りたかったからです。

では感想にいってみましょう。
感想の前に、相愛ウインドオーケストラの紹介ページができていたのでご紹介です。
アドレスはこちら。
http://www.soai.jp/wind/index.html
動画もたくさんあるよ!

感想ですね。
1部の指揮はコバケイこと小林恵子氏です。
今年の課題曲参考演奏の指揮もなさっているので、
この方の指揮での課題曲の演奏を楽しみにしてこられた方も多かったのではないでしょうか。
オープニングは「オーディナリー・マーチ 」で、原典版だそうです。
私が気づいた唯一の原典版っぽいところは、
トリオ後の繰り返しが一回多かったところなのですが、
他にもありましたでしょうか?
ちょっと気になります。

演奏は、かなりテンポゆっくりめな感じの演奏でした。
コンクールとなるとどうしても速い演奏になってしまいがちですから、
このくらいのテンポで聴ける機会は貴重かもしれません。
オーディナリー・マーチのコンセプトを考えると、
テンポはあまり速すぎないほうがよいのかもしれませんね。
いわゆるスタンダードなマーチって、
本来そんなに速くは演奏されていないと思いますので。

「吹奏楽のためのスケルツォ 第2番《夏》」は、
なかなか生で聴く機会がない曲だと思いますので、
今回聴けてよかったと思います。
前にも書きましたが、やはりなんだかもったいないな、
という印象の曲です。
作曲者が考える「売れるコンセプト」をひしひしと感じる曲なのです。
私自身としては、
作曲者の「これが好き」という気持ちが現れた曲を聴きたいという気持ちがあるので、
残念に思ってしまうのでしょうね。
「売れ線」=いいという考え方もあるので、
このあたりは個人の好みによるところだと思います。

「Meltin' Blue」は、課題曲IIIの「うちなーのてぃだ」を楽章の一部とした曲です。
「うちなーのてぃだ」自体が沖縄音階の曲ですから、
そこにいたるまでの楽章も当然のことながら沖縄音階。
今の季節にぴったりの、さわやかな曲だと思います。
全体を通して、そして「うちなーのてぃだ」にもいえることなのですが、
曲自体がものすごくシンプルなので、
見通しのよさが逆に難しさを感じるところでもあるのかなあ、と思います。
個人的には、もっと曲に仕掛けを入れるとさらに面白くなるかなあ、と。
たとえば合奏の後に各パートごとに抜き出して演奏をしたときに感じる、
「こんなことをやってたのか!」という発見がすごく面白いんですね。
そういう仕掛けがもっとあるといいなあ、とも思ったのでした。

「トッカータ・マルツィアーレ」は、いかにもイギリスな感じの、
かっちりした曲で個人的にはとても面白かったです。
イギリス的なものも好みが分かれやすいとは思うのですが、
私は、ああいういい意味での不器用さがすごく好きなんです。
今回聴けてよかったなあ、と思いました。

1部ラストはアルフレッド・リードの「交響曲第3番」です。
どの楽章も面白かったのですが、
個人的には第三楽章の諧謔的なところが面白かったです。
リードといえばハイテンションな曲から流れるような美しい曲、
悲しみをたたえた曲などいろいろ表情がありますが、
こういうちょっと面白い感じのパターンは初めてで、
とても興味深く聴かせていただきました。
いろいろ勉強になります。

休憩明けて2部です。
2部は現場監督さまの指揮での演奏です。
「交響序曲《アクセス66》」は、
吹き伸ばした音が絶え間なく続く曲でした。
自分的わかりやすい例でいうと「揺れる影の歌」のようなタイプの曲でしょうか。
ちなみに「アクセス」シリーズは4作目だそうですが、
なぜ「66」かというと、作曲者が66歳のときに書いたからだそうです。
となると、私はさんじゅう・・・やめときます。

「交響讃歌《親鸞》」のII.讃歌は、先ほどとは打って変わって
穏やかでゆったりとした曲でした。
同じ方が作曲したとは思えないぐらい、雰囲気が違っていて、
その雰囲気の違いをたっぷりと感じることができました。
ちなみになぜ大前氏が曲を書くかというと、
「曲を書いてない=生きていない」からだそうです。
というか、それぐらいの方が作るものでないときっと面白くないのでしょうね。
私の勤務先の方(学芸員さん)も同じようなことをおっしゃってましたし。
私も、吹奏楽関係のことを考えてるか書いているかしないと
たぶん生きていないも同じだと思いますので、
そのへんご了承いただけると幸いです。

話を戻しましょう。
次は「テューバ協奏曲」です。
川浪浩一氏をソリストに迎えたこの曲、
特筆すべきは川浪氏の音の甘美さ!
もう胸キュン☆です。
テューバもあんな素敵な、豊かで甘い音が出るんですね。
さすがソリスト。素敵です。
伴奏もソリストも、お互いに寄り添う感じが素敵でした。

最後は「ローマの祭」!これを楽しみにして来られた方も多かったのでは、
と思います。
超!熱演でとっても面白かったです。
実際、ブラボーも飛びましたし。
きっと現場監督さまは「ローマの祭」がお好きなのだと思うのですが、
いたるさま曲のときのようなラブな感じとはちょっと違って、
好きだけれども一線を引いた冷静さと、
よい意味でのオケマン的な要素もあわさって、
とっても魅力的な演奏だったと思います。
そういえば、現場監督さま指揮のオケ編ものを、
あれだけたっぷり聴いたのは初めてかもしれません。
すごく楽しかったです。

アンコールは小林恵子氏指揮で一曲、
司会の方による演奏会のご案内の後、
現場監督さま指揮で真島俊夫氏アレンジの「星条旗よ永遠なれ」
で締め、でした。
司会の方の演奏会の案内の後の、
「えーい、現場監督さまはまだか!」的な客席の雰囲気がとっても面白かったです。
星条旗のときのトランペットダンス部隊も面白かったですし。
充実の内容でした。

最後に、ひとつだけ。
演奏会開始後、曲の演奏の間もお話をなさっている方がいらっしゃいました。
後ほど注意があったのか、お話はやみましたが、
演奏中はなるべく静かにお願いします。

ということで、感想でした。

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プログラム  *印初演

I部
●2010年度全日本吹奏楽コンクール課題曲
 II. オーディナリー・マーチ /高橋宏樹
 V. 吹奏楽のためのスケルツォ 第2番《夏》/鹿野草平
 Meltin' Blue /長野雄行  
  序奏
  第1楽章 めんそーれ*
  第2楽章 空と海の交わるところ*
  第3楽章 うちなーのてぃだ(課題曲III)

●トッカータ・マルツィアーレ /ヴォーン=ウィリアムス

●交響曲第3番 /アルフレッド・リード

II部

●交響序曲《アクセス66》ウィンドアンサンブル版op.150b* /大前 哲

●相愛学園創立120周年記念特別委嘱作品
 交響讃歌《親鸞》ウィンドアンサンブル版op.144 II.讃歌 /大前 哲

●テューバ協奏曲 /R.V.ウィリアムス /テューバ独奏:川浪浩一

●ローマの祭 /O.レスピーギ /仲田 守 編曲
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2010/07/12

その後の話をいろいろと

こんばんは。

今回は情報をちょっとお休みして
(とはいえ先ほどコンサート案内をしましたが)
最近書いたネタのその後の話をしようと思います。

・「グラツィオーソ」買いました。
 今日、読み終えました。
 面白かったです。おすすめ。
 方向性としては「楽隊のうさぎ」と似たような方向性でしょうか。
 ただ、女の子が主人公ですので、恋愛ありです!
 読んで私も恋愛したくなりましたよ。うふふ。
 他の恋愛小説も手を出してみましょうかしら?
 それはともかくとして、「マゼランの未知なる大陸への挑戦」
 「梁塵秘抄~熊野古道の幻想」などの曲名も出てきますので、
 さらにしげを氏向けかなあ、とも思います。

・「気ままにクラシック」聴きました。
 家を出る前に「ラメセスII世」が放送されたので、よかったです。
 ちなみに演奏は現役中学生によるもの。
 「ラメセスII世」が課題曲になって15年たちますが、
 課題曲になった頃に生まれた子たちが演奏していたと思うと感慨深いものがあります。
 放送されたのは途中までで消化不良だったので、
 出勤前に「課題曲参考演奏集」の解説を読み、
 さらに通勤途中に「課題曲参考演奏集」の「ラメセスII世」を聴いたのでした。
 気になる方は、今週金曜日に再放送があるのでどうぞ。

・デハスケの新譜の項目が増えました。
 収録曲の詳細はまだ発表されていませんが、
 演奏団体から察するに、「月明かりと渦潮」が収録されるのは
 こちらのCDかなあ、と思っています。
 「From Ancient Times」(言語は「English」を選択してね!)
 http://www.dehaske.com/index.php?task=shop&stask=det&id=31727
 表題曲はおそらくヴァンデルローストの新作「いにしえの時から」かと思います。
 余談ですが、「山辺の道」は「Ancient Road」というタイトルがついているそうです。
 ちなみに、このほかにも気になる新譜がありますが、
 こちらは曲目が発表されてからご紹介しようかと思います。

ということで、ちょっとしたお話でした。


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シエナ・ウインド・オーケストラ 結成20周年記念コンサートin横浜のプログラムが気になる件

こんばんは。

タイトルのお話です。

来年開催予定の「シエナ・ウインド・オーケストラ 結成20周年記念コンサート」。
そのプログラムの一部が公開されました。
1月7日、8日と開催されるのですが、
私が気になるのは1月7日の方です。
詳細はこちら。
http://sienawind.com/concert/host/post-66.php

二回公演で、
1回目が「~THE BEST OF 音楽のおもちゃ箱~」。
2回目が保科洋氏と丸谷明夫氏をゲストに迎えて、
ネット投票による人気曲よりや、アルメニアン・ダンス パートIが演奏されます。
丸谷先生、かなりモテモテ大人気ですね!
いいなあ東京の皆様。
いえいえ、大阪もとっても楽しいですよ!

チケットももうすぐ発売されるそうなので、
気になる方はぜひぜひ、ゲットしてみてください。

ということで、ご紹介でした。


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2010/07/11

「気ままにクラシック」で「ラメセス二世」が放送されます!&7/18の「吹奏楽のひびき」放送予定

おはようございます。

今から胸キュン☆でとっても楽しみすぎてたまらない放送があります!
なんと明日放送の「気ままにクラシック」で
「行進曲“ラメセス二世”」が放送されるのです!
もうたまりません!!

詳細はこちら!
http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20100712/001/07-0720.html
朝早い放送ですが、朝の出勤準備時間&出勤時間に重なっているので、
なんとか聴けそうな感じ。
とっても楽しみです。きゃあきゃあ☆

そしてそして、もうひとつ。
私は残念ながら聴けなさそうなのですが、
7/18放送分の「吹奏楽のひびき」は「これぞジャポニズム」と題した、
海外の作曲家による日本のものを題材とした特集のようです。
詳細はこちら。
http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20100718/001/07-0815.html
メリロとかはないんですね。意外。
流れとしては、先月の「メキシコの祭り」→「O.リード特集」の流れの感じで
今月は「三つのジャポニスム」→「ジャポニスム」特集となっているようです。
(これはあくまで私見)

ということで、徐々に吹奏楽のオリジナルもいろんな番組で聴ける模様。
とってもうれしいです!

ということでご紹介でした。


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WIND PAL FESTA vol.4【課題曲クリニックのみの感想】

おはようございます。

福島さまのお誘いで行ってきました。
お誘い、ありがとうございます。
なお、お伺いしたのは、諸事情で最初の一時間の課題曲クリニックのみです。
申し訳ありません。

「課題曲2、4ミニミニクリニック」と題しまして、
平城東中学校吹奏楽部による課題曲2:オーディナリーマーチと、
郡山高校吹奏楽部の演奏による課題曲4:汐風のマーチのクリニックを、
高昌帥氏が講師、福島さまが司会で開催されました。

二曲とも、まずは通しで演奏、
その後演奏のポイントを指摘しつつ部分的に演奏、
という風に進行していきました。

まずは「オーディナリーマーチ」から。
指摘として多かったのは、
音の処理の仕方。
本番はホールで演奏するので、
ホールの響きを生かした演奏をしてください、
とのもとでした。
あとは、ちょっと練習番号はわからないのですが、
木管中心のかわいらしい部分。
個人的には、ここが作曲者の魅力が一番出ているところだと思うのですが、
ここのタンバリンですね、
今回演奏された方がわりと元気よく演奏されていたので、
もうちょっとかわいらしく、というような感じでご指摘されていました。
ここは、私も通しの演奏のときに気づいたところだったので、
指摘があってちょっとうれしかったです。
トリオの部分は、いくつか違った演奏の仕方
(メロディーのフレーズを切らずに演奏する。
 メロディーの切れ目ごとに山を作る)
をいくつか実演しながら違いを表現されてました。
どのような演奏をするかはその指揮者次第、とのことです。

最後に福島さまからの回答が難しいご質問があった後、
後半の「汐風のマーチ」のクリニックに入りました。

こちらもだいたい指摘は同じでしょうか。
音の処理の仕方、そして指揮者のテンポ感の違い。
こちらでもパーカッションの指摘がありまして、
グロッケンが集中的に指摘されていました。
どのあたりかというと、トリオの部分ですね。
この曲のグロッケンはわりとと特徴的というか、
グロッケンで決まってくるところもあるかというと思います。
ので、ピンポイントで指摘されたのでしょう。
指摘されるというのは決して悪いことではないので、
むしろいいことだと思ってます。
直せる可能性があるからこそ指摘されるのですしね。
で、どういう指摘があったかというとサックスと歌い方をあわせてね、
というご指摘でした。
トリオの部分も、先ほどと同じような、歌い方の違いを実演されて、
こちらも、どのように演奏するかは指揮者次第、というお話でした。
あと、個人的は話ですが、
トリオが終わったところわくわくするような感じのところがとてもよくて、
すごく楽しかったです。

最後に、また回答の難易度の高いご質問があったあと、
課題曲クリニックはおしまい、ということになりました。

個人的には、高氏の「~なんですー。」という語尾がとても胸キュン☆なので、
それがまたきけてよかったです。
あと、モデルバンドが二団体ともとても上手で、
とくに平城東中学校吹奏楽部がとても上手だったのにびっくりしました。
コンクールがとても楽しみです。

最後に個人的な見解の、
「オーディナリーマーチ」と「汐風のマーチ」について。
お二方ともこの十年間に二回、課題曲に採用されているので、
作曲者の傾向はつかみややすいかと思います。
曲の範囲内での個性的な解釈を、
というクリニックでのお話もありましたとおり、
曲の個性をつかんだ上で、どのような表現をするかを考えるとよいのかなあ、
と思います。
お二方ともガンガンいくよりかは、
わりとかわいらしい雰囲気が魅力的な作曲家さんだと思うのですので、
そのように演奏すれば曲からは大きくはずれることはないのかなあ、
と思います。
あくまで個人的見解ですので、参考までに。

ということで、感想でした。


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【吹奏楽のひびき】2010.07.11 放送分 実況

おはようございます。
今日は選挙の日ですね。
私も行く予定です。

さて、二週間ぶりの実況!
そして真島俊夫氏特集!
超☆胸キュン☆です!
これから作曲家をゲストに迎えた特集も増えるのかしら?
ドキドキ。ドキドキ。

「おはなしの森」橋爪功の語りだったのですね。
かなりハイテンションでした。

今日、なんだかホールっぽい音響になっているような。
そしてNAPPのテンションが高い!
真島氏の緊張ぶりがまた素敵です。

真島氏の落ち着かない感じにドキドキします。
妙に落ち着いてるNAPPさまがなんだかすごいです。

そしてカネビン先生!きゃあきゃあ☆
流れるような空気感がよいですね。
と思ったらいつの間にか雰囲気が変わってました。
表情が違っていていいですね。
というより、私のカネビン先生の曲のイメージってこんな感じです。
構成のしっかりしている曲って聴いてて安心します。

ジャズホルン!いいですねー。
編成的にかなり吹奏楽に近い雰囲気の曲かも。

「三日月に架かるヤコブのはしご」、
このまったり版が個人的に好きです。
「Made in Japan」に収録されている演奏が、
かなりテンポが速いものなので、
テンポが速いのになじんでいる方も多いとは思いますが。
佼成の邦人作品集に収録されているので、
興味がある方はきいてみてくださいね。
「行列幻想」
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-1177/
収録内容もよくてお買い得だと思います。
佼成の邦人作品集、続編は出ないのかな・・・
毎回かなりいい感じの収録内容で好きなのですが。
「トレジャー・ボックス」シリーズに移行でしょうか。
佼成の団員の仲田守氏が海外志向な感じですものね。

メロディがよい曲がいいよね!
シーガルいいよね!!
くれない、はどんな感じの曲かしら?気になります。

福本信太郎氏ソロの「シーガル」が聴いたことあるのですが、
須川展也氏ソロの「シーガル」もいいですね。
このおしゃれちっくなところがたまりません。

「三つのジャポニスム」ですね!きゃあきゃあ☆
どきどき。
コンクールレパートリーとしても人気ですね!

原典はあたろうね!
ということですね。

どうもありがとうございました。


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2010/07/09

いろんなアレンジのたなばた

こんばんは。

今日、たそがれコンサートが雨で中止になりました。
プロ(陸上自衛隊中部方面音楽隊)の演奏による
「たなばた」を非常に楽しみにしていただけにとても残念です。
たそがれコンサートが始まるぐらいの時間には雨はあがっていたのですが、
お昼ぐらいは本当に雨がたくさん降っていました。
ので、中止になったのだと思います。
「たなばた」自体は7/23のたそがれコンサートで
四條畷学園高等学校の演奏でも聴けるようなので、
こちらを楽しみにしたいと思います。
ところでこの2団体、「閾下の桜樹」つながりですね。
ふむふむ。

ということで、この「たなばた」熱を昇華させるために、
今日は「たなばた」の話をしたいと思います。
ちなみに七夕当日は「たなばた」の音源を探している方も多かった模様です。

「たなばた」のCD音源リストはもう作ってしまっていますので、
今回は、いろんな編成でアレンジされた「たなばた」をご紹介したいと思います。

とりあえず動画で見られるものは
・ピアノ版
・金管アンサンブル版
・マンドリンオーケストラ版
・僧侶(笑)版
などがあります。
その他、金管バンド版なども演奏されたことがあるようです。
興味のある方は探してみてくださいね。

アレンジ作品はどれもクオリティが高くて、
アレンジされた方や演奏された方々の
「たなばた」への愛がとても伝わってきます。
なので、とっても聴いていて楽しいです。

クラシックやポップスでもそうなのですが、
いろんなアレンジやカバーで聴ける曲って、
名曲ばかりなのですよね。
もちろん、名曲だからこそいろんなバージョンで聴けるというのもあるのですが。
それだけ愛されるというのはすばらしいことだと思うのです。

今後、どんなアレンジの「たなばた」が聴けるのでしょうか。
楽しみです。

ということで今日のお話でした。


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2010/07/08

グラツィオーソ

こんばんは。

今日も根性で探してきました。
既存情報なので、もしかしたらご存知の方もたくさんいらっしゃるとは思いますが、
せっかくなのでご紹介します!

ということで今日は書籍のご案内!
タイトルは「グラツィオーソ」。
山口なお美さんの作品です。
詳細はこちら。
http://www.alphapolis.co.jp/index_books_list.php?ebook_id=1062721

内容は、「吹奏楽に捧げる爽やか青春ストーリー!」です!
今、「笑ってコラえて」で吹奏楽の旅をやっているので、
なんだかタイムリーな感じです。

Amazonでは中身を一部見ることができるのですが、
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4434144510/
なんと、「マーチ『晴天の風』」も出てきます!
ということは、2008年のおはなしかしら?
あ、最初に挙げた出版社のサイトでもPDFで一部内容を見ることができます。
【追記】
メインは2009年のようです。課題曲5曲ともタイトルが出てきますよ!

作者は山口県出身の方だそうなので、
中国地方の方はより親しみやすいかと思います。
なんたって主人公の高校が修南高校ですし!

それにしても、「ブラバン」もそうですが、
吹奏楽系小説はなんだか中国地方が熱いですね。
ブレーンさんの本社があるから?
そして、しげを氏もいらっしゃいますし!

私も未読ですので、明日本屋さんに行って探してみようと思います。
気になる方もぜひぜひ!探してみてくださいね。

ということで、ご紹介でした。
今日もすっきり!

【さらに追記】
バナー貼ってみました♪

【またまた追記】

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2010/07/07

バンド維新2011開催概要発表と作品公募

こんばんは。

やっとのことでお知らせしたい情報が見つかりました!
ありがとうございます!感謝です。
あきらめないでよかった。

ということで、タイトルのお話。
毎年恒例となりつつあるバンド維新、
2011年も開催されます。
詳細はこちら!
http://www.hcf.or.jp/bunka/band_restoration/index.html
天野正道氏の作品も聴けるのですね。
楽しみです。

そして、作品も公募されます。
締め切りは9月30日。
応募者の年齢制限がありますので、ご注意くださいませ。
私はかろうじて資格範囲内です。よかったよかった。
腕に覚えのある方はぜひぜひ!ご応募ください!!
音源&楽譜が毎年発売されていますし、
コンサートも開催されていますので魅力的かと思います。
それに加え、今年9月に「バンド維新」特集が、
題名のない音楽会にて放送されるのでますます注目度も高まるでしょう。
これを見逃す手はありません!

興味のある方はぜひどうぞ。
ということで、ご紹介でした。
ひさびさの情報系記事、とてもうれしいです。

【追加】
2011年度は、浜松だけではないようです。
http://www3.center-mie.or.jp/center/bunka/event_c/2011/0320.html
どんな感じになるんでしょうね。ドキドキ。


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2010/07/06

たそがれコンサート2010 07.02開催分【感想】

こんばんは。

元気が出てきましたので、
感想を書きたいと思います。
ということで、たそがれコンサートの感想です。
今回行くかどうか迷っていたのですが、
散々迷った結果、行くことにしました。

コンサートが始まった当初は雨が降っていましたが、
終わる頃には雨がやんでいました。
よかったです。

今回の出演団体は、
近畿大学附属高等学校吹奏楽部と大阪市音楽団。
近畿大学附属高等学校吹奏楽部は
「ファンファーレ・レジェンド・ワン」でコンサートスタートです。
「ファンファーレ・レジェンド・ワン」といえば、明浄学院の委嘱曲。
初全国大会初金賞受賞記念の委嘱作です。
で、明浄学院の全国大会初金賞のときの自由曲といえばもちろん!
「科戸の鵲巣」ですよね!
ということでNAPPさまきゃあきゃあ☆なわけです。

それはともかくとして「ファンファーレ・レジェンド・ワン」。
4分ほどの曲ですが、非常にさわやかで親しみやすい、
高校生にとても向いた曲だと思います。
いわゆる「愛の三部作」ですとちょっと大人向けかな?
と思いますが、こちらはいわゆるセレクション的な方向性の曲で、
若い方でも演奏しやすいと思います。
音源も複数発売されているようですし、
気になる方はぜひ聴いてみてくださいね。

吹奏楽のための交響詩「波の見える風景」は、課題曲版でした。
個人的には改訂新版が好きなのですが、こちらも好き好きですかね?
こちらもさわやかで、とてもよかったと思います。
「ソーラン・ファンク ~バンドとコーラスのための~」と
「ラテン・メドレー」はこのバンドのまさしく真骨頂!といえる演奏でした。
非常に堂々とした各ソロと、
楽しみながら演奏しているのがとても伝わってこちらも楽しくなりました。
指導なさっている方が打楽器奏者の方で、
ポップス2曲はドラムセットを担当なさっていたのですが、
いい感じにバンドを引っ張っていてよかったです。

さわやかで元気な高校生の演奏の後は、
大人の演奏で。
大阪市音楽団の演奏です。
バレエ音楽「シルヴィア」から 狩の女神は、ホルンが大活躍!でした。
狩にはホルンが活躍するので、それででしょうか?
クラシカルな曲でのスタートというのもいいですね。
個人的に一番楽しみにしていたのが「コレオグラフィー」。
中高生、特に中学生あたりのコンクール自由曲によさそうな感じの曲です。
今年は、「ニュー・ウインド・レパートリー2010」収録曲から
何曲か演奏するようで、この「コレオグラフィー」もそのうちのひとつとなるようです。

NHK大河ドラマ「龍馬伝」テーマで、ようやく知っている曲が出てきた、
と思われた方も多かったのではないでしょうか。
ちなみに私もそのうちの一人です。
歌は、トランペットで演奏されていましたね。
高音が大変そうでした。

「スマイル(バンドとオーボエのための) 」は、
タイトルのとおりオーボエメインの曲。
ものすごいポップス調なアレンジなのですが、
それをオーボエソロでやってしまうというところがまた面白い。
さすが天野氏のアレンジだと思います。
で、オーボエも素敵でしたよ!うふふ。

「刑事&アクション・メドレー」はミュージックエイトのアレンジなので、
調が違うのですね。
確かに、はぐれ刑事はあれぐらい低くしないと生では難しいとは思うのですが、
やっぱり個人的には原調で聴きたかったです。
タイプの違う二つのアルトサックスソロもよかったです。
奏者の個性にあっててよかったです。

最後は「サルート・トゥ・シネマ」。
おなじみの映画音楽がたくさん!きゃあきゃあ!!な内容でした。
「ハリウッド万歳」はホルンメインではなかったですね。
個人的にはホルンメインがよかったなあ、
と、割とニューサウンズ寄りな考え方の私です。

たそがれコンサートには珍しく?アンコールも演奏されました。
「ボギー大佐」です。
さすがにこちらは皆様ご存知でしたね。
やっぱり吹奏楽といえばマーチですよ!!

ということで感想でした。
次回も、晴れますように。

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●プログラム

18:30~
近畿大学附属高等学校吹奏楽部 【指揮】小谷 康夫

1. ファンファーレ「レジェンド・ワン」 鈴木 英史

2. 吹奏楽のための交響詩「波の見える風景」 真島 俊夫

3. ソーラン・ファンク ~バンドとコーラスのための~ 北海道民謡 / 星出 尚志

4. ラテン・メドレー
マリア・セルバンテス ~ コモ・フェ ~ パラ・ロス・ルンベロス / 中路 英明

19:10~
大阪市音楽団 【指揮】関谷 弘志

1. バレエ音楽「シルヴィア」から 狩の女神 L. ドリーブ / W. ヴァンデルベーク

2. コレオグラフィー R. シェルドン

3. NHK大河ドラマ「龍馬伝」テーマ 佐藤 直紀 / 伊藤 康英

4. スマイル(バンドとオーボエのための) C. チャップリン / 天野 正道

5. 刑事&アクション・メドレー
はぐれ刑事純情派 ~ 探偵物語 ~ Gメン'75 ~ 踊る大捜査線 ~ 太陽にほえろ!! / 山下 国俊

6. サルート・トゥ・シネマ
ハリウッド万歳 ~ 雨に唄えば ~ 虹の彼方に ~ 時の過ぎ行くままに ~ 黒いオルフェ
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あまりにも書くことがないので、ちょっと前に楽器を吹いてきた話を。

こんばんは。

書くことがないわけではないのですが、
演奏会感想を書くほどの体力もないので、
ちょっとした日記のようなものを書こうと思います。

ということで、ちょっと前に楽器を吹いてきました。
ヴァンデルロースト氏の公開レッスンでも吹いたのですが、
もうちょっと本格的に吹いてきました。

何に参加したかというと、
あれですね。3000人の吹奏楽の特別企画ですね。
佐渡裕氏の指揮で「アルメニアンダンスPart1」を演奏するという企画。
それに参加してきました。
こちらにつきましては、さっくすおやぢさまはじめ
職場の方や元所属団体の方にもだいぶご迷惑をおかけしました。
大変お世話になりました。ありがとうございます。
さっくすおやぢさまには本当にお世話になりました。
改めて感謝です。

今までなんでこのことを書こうとしなかったかというと、
「最初から最後までほぼぼっち」だったことと、
「両親を招待したのはいいがあとで喧嘩したこと」
があったためです。非常にはずかしい。
それに中途退部した中学と高校のクラブ有志も参加してましたし・・・
とてもじゃないですがOBとは名乗れない状況なのでした。
かろうじて大学は最後まで在籍していたので名乗れはするのですが、
今も特に関わっているわけでもないので。
大学時代の同期とは今でも交流があるので、
大学時代はそれなりにはちゃんとやれてたのかなあ、と思います。

かなりマイナス思考のことを書いてますが、
参加してよくなかったのか、というとそうでもなく、
たとえば丸谷先生があれだけたくさんの方に慕われている理由がわかったりとか、
佐渡裕氏は龍谷大にとっても好意的とか、
いろいろ発見できてよかったこともたくさんありました。
あと、ぼっちだったので、楽器と楽譜に集中できたこともよかったです。
何よりもまず人のことが気になってしまう性分なので、
一人じゃないと集中できないんでしょうね。
なんともお恥ずかしい。

参加して思ったことは
「自分で楽譜を用意しなくてはいけないイベントにはもう参加しない」
ということです。
ぼっちな私には非常に難易度が高いので・・・
「アルセナール」はたまたま楽譜を持っていたので、よかったのですが。

というお話でした。
なんかもうちょっと明るい話題をしたいものですね。


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2010/07/04

次回の「吹奏楽のひびき」と「吹奏楽のチカラ」全国放送!

こんばんは。

今日は寝坊をしてしまったので、
「吹奏楽のひびき」実況はお休みをしてしまいました。
申し訳ありません。
お詫びに二つ、お知らせしたいと思います。

まずはひとつめ。
次回の「吹奏楽のひびき」は真島俊夫氏をゲストに迎えての氏の特集!
サブタイトルはずばり!「-真島俊夫 吹奏楽の魅力を語る-」です!!
詳細はこちら。
http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20100711/001/07-0815.html
カネビン先生ですよ!!
そして、真島氏の曲も3曲放送されます。
いずれも素敵な曲です。胸キュン☆
まったりテンポな「三日月に架かるヤコブのはしご」が楽しみです。
佼成の演奏でほぼ統一されているところも素敵ですね。
私は来週分ぐらいしか7月は実況できなさそうなので、
がんばってもりもり実況したいと思います。

ふたつめ。
なぷろぐ」からいただいてきました。
NAPPさまありがとうございます。
ということで、佐賀限定で放送されていた
「吹奏楽のチカラ」がついに全国放送されます!
詳細はこちら!!
http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20100708/001/10-0900.html

NAPPさまの初演曲も気になります!
皆様もぜひぜひ!ご覧ください!!
今年は佐賀が熱いですね。うふふ(*^-^*)
それにしても「なぷろぐ」は「いたろぐ」と関係あるのかしら?
気になるところです。

ということで、ご紹介でした。


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2010/07/03

龍谷大学吹奏楽部 サマーコンサート2010【感想】

こんばんは。

感想を書きます。
実は昨日たそがれコンサートにも行っているのですが、
こちらを優先で。

ということで、今回も現場監督さまにお世話になりました。
いつもありがとうございます。
現場監督さまから前日に「明日は招待者受付に来て名前を言ってください」
というご連絡がありましたので、
何事かと思いましたらなんと招待者席でした!
恐縮です。ありがとうございます。
自分のお名前でご招待者席に座るのは初めてだったので、
とてもうれしかったです。
今まであまり自分の名前が出るのはそんなに好きではなかったのですが、
こうやって実際に出してもらえるととてもうれしいものですね。
ありがとうございます。

ではいきましょう。
I部はオリジナルステージです。
これまでコンサートは2部形式だったのが、
お客様の「たくさんの曲が聴きたい」
という要望があって、今回初めて3部形式になったそうです。

で、そのI部です。
コンサートを聴きに来られる方の中には中高生も多いということで、
今年の課題曲の中から2曲。
「オーディナリーマーチ」と「汐風のマーチ」です。
どちらも人気の高い曲ですので、とても参考になったのではないでしょうか。
個人的には、「汐風のマーチ」のさわやかな演奏がとても素敵だったと思います。

で、次は3月に行われた「響宴」演奏曲から「てぃーだ」を。
胸キュン☆な演奏でまだ買ってない「響宴XIII」のCDが欲しくなりました。
「響宴」の話が出たので、「響宴」の話をちょっとしましょう。
「てぃーだ」を聴くと、「月明かりと渦潮」ではなく、
なぜこちらが「響宴」に選ばれたかとてもよくわかります。
いわゆる「いたるさまスタンダード」の王道なんですよ。
ひたすら明るいところは「お花たちのパーティー!」に通じるところがあるかな。
あと、「大仏と鹿」とか。
聴いてわかりやすい、楽しい曲なので、こちらが選ばれたのかな、
と思いました。
ちなみに私はもちろん!「月明かりと渦潮」大好きですよ!
あのマリンバソロとホルンがとても印象的でしたので、
私には珍しく、情報提供をしたわけですし。
来月のたそがれコンサートがとっても楽しみです。

I部ラストは、「エル・カミーノ・レアル」で。
この曲が一番人数が多かったです。
迫力ある、テンションの高い演奏でとっても面白かったです。
哀愁漂うオーボエソロもよかったです。
激しさと物悲しさの対比がとてもよかったです。

II部はポップスステージです。
龍谷大でポップスステージというと、
ウィンズスコアの楽譜のイメージがあったのですが、
今回はニュー・サウンズ・イン・ブラスの楽譜を使用されていたように思います。
いずれも名手のアレンジで、安定して聴けるところがよいですね。

各ソロの担当の方が色とりどりのキラキラしたベストを着用されていたのですが、
それがとてもかわいくていいなあ、と思ってしまいました。
ベストも何色か合ったのですが、女の子のピンクがかわいかったなー、
と思いました。私、ピンク好きなので。

II部は全部学生指揮者さんの指揮だったのですが、
安定して聴けてとても楽しかったです。
手書きのメッセージとか。思いを伝えるためにいろいろ工夫されているなあ、と。
今回の手書きのメッセージ、高橋メソッド?
とか思ってしまいました。
※高橋メソッドについてはこちらをご参照ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E3%83%A1%E3%82%BD%E3%83%83%E3%83%89

II部、いろいろ書きたいことはあるのですが、
今かろうじて思い出せるのは
「マンボ・ジャンボ」のトライアングルがよかったことでした。
よかったと思います。

休憩をはさんでIII部。
マーチングステージですね。
今年は井澗昌樹氏の編曲による「不思議の国のアリス」。
今年公開された「アリス・イン・ワンダーランド」は未見ですので詳細はわからないのですが、
マーチングで使用されていたのはディズニーアニメ版の
「不思議の国のアリス」のようです。
オーケストラピットに並ぶ打楽器とハープ、
ステージ上の管楽器とガードの皆さん、
という構成でした。

私はあまりマーチングのことはわからないのですが、
井澗氏は高音打楽器による不思議和音がお好きなのかなあ、
と思いました。
曲の導入や打楽器のみのパートでよく使われるのですよね。
御伽噺ですし、女の子が主人公のお話ですから、
全体的にとってもかわいらしい。
ちなみにドラムメジャーさんはうさぎさんの衣装でした。
アリスはガードさんでの出演だったのですが、
出てきたのはだいぶあとでした。こちらもちょっと意外で面白かったです。

終わりでいったん緞帳が下りた後、
カーテンコールで演奏と楽しいダンスが始まりました。
そして緞帳が再度下りる中、
編曲者の井澗昌樹氏が舞台袖から登場!
楽しい演出でした。
そういえば、私受付のときに井澗氏の横にお名前を書いたのでした。
ドキドキ。ドキドキ。

演奏それぞれのレベルも高く、
また演出もとても楽しい、素敵な演奏会でした。
大雨の中来場された方も大満足だったのではないでしょうか。
鳴り止まない拍手と、満員の会場がそれを示していたように思います。

ということで、感想でした。

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~PROGRAM~

Ⅰ部 オリジナルステージ

2010年度吹奏楽コンクール課題曲より
Ⅱ オーディナリーマーチ      作曲 高橋 宏樹

2010年度吹奏楽コンクール課題曲より
Ⅳ 汐風のマーチ            作曲 田嶋 勉

第13回21世紀の吹奏楽"響宴"より
てぃーだ              作曲 酒井 格

エル・カミーノ・レアル       作曲 アルフレッド・リード

Ⅱ部 ポップスステージ


A列車で行こう 作曲 ビリー・ストレイホーン
編曲 岩井 直溥

ヘンリー・マンシーニの想い出  作曲 ヘンリー・マンシーニ
編曲 真島 俊夫

ソウル・ボサノバ     作曲 クインシー・ジョーンズ
編曲 明光院 正人

マンボジャンボ           作曲 ペレス・プラード
編曲 岩井 直溥

Ⅲ部 ステージマーチングショー


不思議の国のアリス        作曲 サミー・フェイン
                   編曲 井澗 昌樹

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今年もあります!「大阪クラシック」!!

ということで、ご紹介。

毎年恒例になりつつある「大阪クラシック」。
今年もプログラムが発表されました。
詳細はこちら。
http://www.osaka-phil.com/news/detail.php?d=20100630

今年は中之島ダイビルができたので、
会場の中之島率が高まってますね。

ちなみに、私の職場でもありますよ。
この日です。
http://www.osaka-phil.com/schedule/detail.php?d=20100907
気になる方はぜひどうぞ。

ということで、ご紹介でした。


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2010/07/01

このお二方の並びが好きです

今日は珍しく三つ目いきます。

ということで、どのお二方の並びかというと、
↓このお二方の並びです。
http://www.brain-music.com/cp-bin/blog/index.php?eid=731

田嶋勉氏&高橋宏樹氏ですね。
私は以前、このお二方の課題曲はあまり人気がでないのでは、
としょんぼり予想をしたのですが、
いい意味で予想に反してとっても大人気のようです。
個人的にはとってもうれしいです!

という、お話でした。


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あなたが決める!シエナ演奏曲ベスト10 楽曲人気投票開始!

こんにちは。

もうひとついきます!
タイトルのおはなし。
シエナ・ウインド・オーケストラ20周年企画の一環として、
今までシエナが演奏してきた曲の中から3曲を投票し、
投票結果のベスト10から曲を演奏しちゃうかも?
という企画が開始されました。
で、今受け付けているのは、好きな曲の投票になります。
詳細はこちら。
http://sienawind.com/news/post-60.php

曲は、選択制(自由入力も可能です)になっているのでわかりやすいです。
私が投票しようと思っていた曲もばっちり入っていたのでとってもうれしいです。
ちなみに、私はどの曲に投票しようかと思っているかというと、
思い出深いこの演奏会の演奏曲から2曲投票する予定です。
http://coral-b.tea-nifty.com/ver2/2005/06/19_40c3.html
演奏会が行われたのもちょうど今の時期だったんですよね。懐かしい。
【追記】3曲きっちり投票しなくてはいけないようなので、1曲追加しました。
これは、個人的に好きな曲で。

みなさまもぜひぜひ!投票してみてください。
ということで、ご紹介でした。


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たそがれコンサート2010のプログラム(8月分)

こんにちは。

なぜこの時間にブログを書いているのかって?
仕事をさぼっている・・・のではなく、今日はお休みをいただいたからです!
ということで、昨日ブログをお休みした分たくさん書きたいと思います!
まずはひとつめ。

毎年恒例たそがれコンサートの8月分のプログラムが発表されました。
なお、7月分については下記アドレスをご参照ください。
http://coral-b.tea-nifty.com/ver2/2010/06/20107-6189.html

ではいきましょう!!

・8月6日開催分
 http://www.shion.jp/concert/program/program_382.html
 個人的注目は「漁り火は波に戯れ」でしょうか。
 他にも、「ガーシュウィン・メドレー」「キャラバンの到着」「ARASHI メドレー」
 「ジャパニーズ・グラフィティ XIII ~スポーツは青春ダァー!~」など、
 一般の方にも楽しめそうなプログラムが並んでいます。
 ホルンセクション・フィーチャーの「ショアジ」も注目ですよ!

・8月13日開催分
 http://www.shion.jp/concert/program/program_383.html
 この日は市音の日!
 そしてそして!!超ビッグなお知らせ!!
 「月明かりと渦潮」が演奏されます。きゃあきゃあ☆
 超うれしいです!!
 ということで、お盆時期ですし、ソニー吹奏楽団の皆様もぜひお越しください。
 大阪ご案内しますよ。あと、ご希望でしたら私のお勤め先にもご案内いたします。
 ほかにも、「『ラピュタ』- キャッスル・イン・ザ・スカイ -」や、
 「歌劇『トゥーランドット』より」など、
 注目曲もたくさん演奏されます。
 「サクソフォン日和」も気になります。
 
・8月20日開催分
 http://www.shion.jp/concert/program/program_384.html
 「アルヴァマー序曲」や「スーパーマリオブラザーズ」、
 そして自衛隊っぽい選曲の
 「大空」「かけがえのない大地」「みんなのうたコレクション」などなど、
 盛りだくさんのプログラムです。
 「かけがえのない大地」は、個人的に前から気になっていました。
 「みんなのうたコレクション」のアレンジをなさっている和田信氏は、
 航空自衛隊中央音楽隊所属の方です。
 矢部さまの部下になる方ですね。(隊に作・編曲担当部署があるそうです)
 私も一度ご挨拶したことがありますよ。

・8月27日開催分
 http://www.shion.jp/concert/program/program_385.html
 「ディスコ・キッド」「アフリカン・シンフォニー」の、
 シエナっぽさを感じる選曲、
 そしてなんと!「スーパーマリオブラザーズ」が二週連続で聴けます!
 大人気ですねマリオ。
 後半で個人的に気になるのは、「アリランと赤とんぼ」ですねー。
 高昌帥氏が最近とっても気になります。
 高昌帥氏といえば、このようなイベントもあるようですー。
 http://www.shindy.jp/topics.html
 (福島さま、ご紹介ありがとうございます)
 そういえば、8月最終週は毎回リクエスト特集なのですが、
 今回はリクエスト特集はない模様ですね。

ということで8月もぜひぜひ!たそがれコンサートに行っちゃいましょう!!
ということで、ご紹介でした。


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