本を読む私
タイトルパクリです。ごめんなさい。
丸パクリはどうかと思ったので、ちょっとだけ変えています。
ちょっとしたきっかけがあって、
大阪府立図書館に行きました。
別の用事があって行ったのですが、
ふと立ち寄った音楽コーナーにお宝がいろいろあるのを発見!
ちょっとずつ借りて読んでいます。
やはり府立だけに、相当資料が充実していますね。
感謝です。
ひとまず、読んだ本をちょこっとご紹介。
『音の終わりを大切に〜北爪利世の「クラリネット、わが人生」』(近藤滋郎編) と
『楽団長は短気ですけど、何か?』(金山 茂人)
をあわせて読むと同じことでも違った視点でその出来事が見られて面白いですね。
北爪利世氏と金山茂人氏の世代は少し違うのですが、
どちらも長く東京交響楽団に関わっていた方なので、
オーケストラの歴史を垣間見ることができます。
どちらの本も、吹奏楽に関わっている方のお名前が出てきますよ。
気になる方はぜひどうぞ。
『日本の響きをつくる 小山清茂の仕事』(小山清茂)は、
今まで読んでいなかったのが恥ずかしいぐらいの本です。
日本の吹奏楽の曲に興味がある方は必読です。
作中に小山氏による邦人の吹奏楽作品についての提言がありますが、
「邦人作品」といえど、題材を日本に求めていない作品が多々ある現状を、
小山氏がご存命であればどのように感じられたのであろう、
と思いはせる今日この頃です。
「邦人作品」だから題材を日本のものに限定しなければならない、
というわけではないのですけどね、
情報があふれている昨今、むしろその方が難しいと思います。
それよりも、「響宴」の前売りチケットが完売になったことや、
「バンド維新」や「風雅」などのイベントが継続して行われていること、
邦人作品が吹奏楽コンクール全国大会で演奏される比率が高まっていること、
を喜ぶべきなのかな、とも思いました。
他にもいろいろありますので、読んでみたいと思います。
というお話でした。
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