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2010/03/03

大阪音楽大学短期大学部 第15回吹奏楽演奏会【感想】

こんばんは。

演奏会の感想を書きます。
この演奏会の同日に、
創価学会関西吹奏楽団の演奏会もあったのですが、
まだ行ったことのないこちらの演奏会を聴きに行くことにしました。
客層は、出演者のお友達やご家族、先生などが中心でしょうか。
コンクール課題曲目当ての生徒さんは意外と少なかったように思います。

では感想にいきましょう。
第1部はまず、今年の課題曲から。
全5曲のうち、
「汐風のマーチ」「うちなーのてぃだ」「オーディナリー・マーチ」
が演奏されました。
学生さん向けですね。

さすがに楽譜が届いてから一ヶ月ぐらいのためか、
まだまだ研究の余地のある演奏だったように思います。
生で行くにはちょうどよいとも思いました。
ところで、「汐風のマーチ」ってヴィヴラスラップ使うのですね。
個人的に好きな楽器なので、うれしいです。
前にも書きましたが、人気が出そうなのは「うちなーのてぃだ」かと。
いい意味での癖のなさがいいんですよね。
大まかな感想としては以上です。
で、「汐風のマーチ」でアルトサックスの1番を吹いていた方、
この方が後々大活躍することになります。
「汐風のマーチ」の時点で抜きんでていたので、
かなり注目して聞いてました。

第1部メインは、「三つのジャポニスム」。
個人的にはこれを楽しみにしてきたのでした。
なぜかというと、音大なので、楽器がそろっているから。
一度、佼成の地方公演で聴いたことがあるのですが、
地方公演だったためか、大型の楽器も少なめだったのですね。
なので、今回は期待できるだろうと思い、来たのでした。

期待通り、打楽器はかなり充実したもの。
よく練習されているのがわかる演奏でした。
若さあふれる、エネルギッシュな演奏だったと思います。
この曲、年齢を問わずコンクールでもよく演奏される曲なのですが、
やはり、ある程度年齢を重ねた方が演奏されると
ものすごくはまるんですよね。
今回は短大生の皆さんの演奏ですから、
どちらかというと「祭り」メインかな?
先述したサックスの方は、ソプラノサックスのソロで大活躍でした。
演奏タイプもうまくはまっていて、よいソロだったと思います。

休憩をはさんで第2部。
第2部は「レイズ・オブ・ザ・サン」から。
若々しい曲で私もとても好きな曲なのですが、
この曲もよく練習されていて、
曲の展開を面白く聴かせる演奏だったと思います。

「ウェスト・サイド・ストーリー」より シンフォニック・ダンスは、
一昨年あたりに楽譜が出版されて以来、
待ち望んでいたように演奏される機会が多くなっている曲です。
もともとの曲の登場人物と演奏者の想定年齢が近いこともあって、
とても臨場感あふれる演奏になっていたと思います。
ここでもサックスの方が大活躍でした。

アンコールは同じく「ウェスト・サイド・ストーリー」から、
「ワン・ハンド・ワン・ハート」でした。
全般的にテンションの高いプログラムでしたので、
落ち着けてちょうどよかったと思います。

最後に、音大の演奏会で楽しみにしているのがプログラム解説。
いろいろな書き手のパターンがあるのですが、
個人的に好きなのがその大学で教鞭をとっておられる方が
執筆されたときです。
今回、白石知雄氏が執筆されていたのですが、
非常に私好みの内容でした。
特に、「三つのジャポニスム」の解説がよかったです。
国立音大も「おおみそか」かな?をやったときの解説がよかったんですよね。
作曲科同士の関連にも言及されていて。
個人的には、こういう文章をもっと読みたいです。

ということで感想でした。


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