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2009/12/03

司書資格取得についていろいろと

こんばんは。

せっかくなので書いてみようと思います。

・資格取得にかかった期間は。
 1年半です。2008年4月~2009年9月末。
 資格は科目終末試験にすべて合格した月の最終日付けで取得、
 という規定となっているようです。(近大では)。
 私は科目終末試験に2009年7月ですべて合格し、
 レポートは2009年9月末に提出したのですが、
 科目週末試験の合格が7月ですので2009年7月31日付けでの取得になっています。

・なぜ近大にしたのか。
 近かったからです。それだけ。
 あとかかる費用が比較的安価だったことも挙げられます。

・なぜ今司書の資格を取ろうと思ったのか。
 大阪音楽大学の採用情報に図書館職員の募集が出ていて
 「そういえば司書になりたかったなー」と思い出したからです。

・手をつけた科目の順番は。
 はじめにぱらぱらとテキストを開いたのが情報機器論。
 現在の仕事に直結している内容だったのではじめやすかったのもあります。
 あと、大学の専攻科目にもあったコミュニケーション論。
 あとはスクーリングを受けるのにレポートの提出が必要だった
 資料組織概説と情報サービス概説。
 あとはそれなりに。で、レポート課題が自分にとって厳しかった
 図書館概論と図書館サービス論を最後にやりました。
 実際はこの二科目、基礎科目なのではじめにやっておいたほうがよいそうです。
 私も実際そうしたように、「自分がやりやすい科目からやる」のがよいそうです。
 ただし、児童サービス論については、
 ある程度他の科目のレポートを書いてから取り組むのをおすすめします。

・自分の中で決めていたことは。
 「毎月科目終末試験を受ける」です。
 一度試験問題集を忘れて受けられなくなったことがありましたが、
 (今でも苦い思い出です)
 それ以外は必ず、1科目でも試験を受けるようにしてました。
 試験を受けるためにはレポートの提出が必要なので、
 レポートをすべて出し終えるまでは
 毎月何かしらレポートを提出していたことになりますね。

・苦労した科目は
 最後まで残った児童サービス論、図書館サービス論、
 試験合格までに一番時間がかかった資料組織概説、
 図書館員へのインタビューが必要だった図書館概論でしょうか。
 図書館概論は意外と高評価をいただけてやりがいがあったなあ、
 と思います。
 資料組織概説は問いに対し必要事項が答えられていなければ不可、
 なんですよね。それに気づいたのは合格後のことでした。
 おまけ点は基本的にない科目に感じました。

・逆に、苦労しなかった科目は。
 コミュニケーション論。
 リアルなコミュニケーションは不得意なのに不思議です。

・一番悔しかったことは。
 3科目受けられる状態で試験問題集を忘れて受験できなかったこと。
 あとは、資料組織概説に落ち続けたことでしょうか。
 児童サービス論、図書館サービス論がすっきり終われなかったことも。
 (どちらもおまけ合格扱いでした)
 思えばいっぱいありますね。

・一番記憶に残っていることは。
 龍谷大の定演前に必死に生涯学習概論のレポートを書いていたことでしょうか。
 はい、無事にレポート提出も演奏会も間に合いました。
 現場監督さまチケットありがとうございます。

・スクーリングについて。
 受けられるのであれば早めに受けることをおすすめします。
 私は7月に2科目、10月に1科目受けました。
 4月始まりの場合、早いと5月ぐらいからあるので、
 そこでお友達ができる人もいらっしゃるようです。
 私も7月の受講で友達ができました。
 7月受講の2科目は土日両方つぶして受けたのですが、
 それは当時無職だったのでできた荒業です。
 ので、あまりおすすめはできません。

・年齢層は。
 かなり広いです。若い方から年配の方まで。
 私ぐらいの年齢層はむしろ少ないほうかな、と思いました。
 もう一世代下か、もう一世代上ぐらいの方が多かったかな、と思います。

・仕事をしながらの勉強について。
 前職を続けながらだと相当厳しかったと思うのですが、
 無職の期間が約2ヶ月あった(その間にスクーリングに行きました)のと、
 前職に比べると現在の職場は勤務時間が少なく、
 かつ実家暮らしになったため相当負担が減ったというのもあって、
 それほど苦にはなりませんでした。
 仕事をしている主婦の方でも時間を作って資格を取られているので、
 結局のところどうやって時間を作るか、
 というところに焦点が当たるかと思います。

・噂の児童サービス論について。
 私は決して優秀な学生ではないので、
 とりあえず自分がしたことを書きます。
 1.テキストを何度も読みました。
  覚えるまで読んだ覚えがあります。
 2.参考図書を何度も読みました。
  先生が推薦なさっている書籍(タイトルど忘れしました)
  を読まれることをおすすめします。
 3.学習会主催の講演会をききに行きました。
  ここでいろいろ話を聞くことができました。
 4.梅信掲載の学習ポイントを読みました。
  以前掲載されたものは学習会で保管しているものもあるそうなので、
  読みたい方は学習会に参加されてみてはいかがでしょうか。

結局のところ、「先生の考え方を知る」努力をしていたのかな、
と思います。

・選択科目での注意点。
 選択科目で最初選ばなかった「図書および図書館史」を追加履修しました。
 図書館特論に挫折しそうだったので。
 結果的には正解だったと思います。
 「図書および図書館史」のテキストの執筆者さまが
 現在の仕事にかかわりのある方なので、そういう点でも。
  
・最後に何かあれば。
 「レポート書く」→「試験受ける」のスタイルが1ヶ月スパンで行われる、
 というのがどうも私のリズムにあっていたようで、
 結果的にうまく波に乗れたのだと思います。
 支えてくださった家族や友人の力も大きいです。ありがとうございます。
 全国大会やら定演やら(よくよく考えたらどっちもOSBですね。ごめんなさい)
 なかなかいけなくて申し訳ないこと続きでしたが
 おかげで無事に資格取得できました。ありがとうございました。
 いつか資格が生かせる仕事ができたらな、と思います。

というお話でした。 

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