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2009年10月の記事

2009/10/31

行進曲「ラメセスII世」のような文章を書きたい

おはようございます。
このところ母が職業訓練に行っていて
毎日のように隣の部屋で復習しているので
なんだか落ち着きません。
なぜならわからないところがあると呼ばれるからです。

ということでタイトルのお話ですね。
そもそも吹奏楽曲をあまり知らなかった
(中学時代はM8や簡単なマーチぐらいしかやらなかったのです)
私にとってラジオから聴こえてきた
阪急百貨店吹奏楽団演奏の「ゆかいな仲間の行進曲」はとても衝撃的で、
そればっかり聴いていた覚えがあります。
全国大会ライブのエンディングで途中までしか流れなかった音源なのに
そればっかり聴いていたのでよっぽどのことだったのでしょう。

その後高校に入って当時の中高生の例に漏れず
「ラメセスII世」に胸キュン☆になったわけで、
そんな頃から後々進む道はほぼ決まっていたのかもしれません。

「ラメセスII世」のような文章ってどういう文章やねん、
ということなんですが、
個人的には流れがシンプル、装飾が少なめ、
何気に難しいことをやっている、
というような文章かな、と考えています。
ごく一般的な団体にしか所属したことのない私には
装飾が少なめ=打楽器が少なくてすむ
というのは最重要事項の一つで、
「ラメセスII世」は使用している打楽器が比較的少ないです。
ただ最近、入札で仕様を決めているせいか
ただ少なければいい、という見方だけはしなくなっているんですけどね。
あとから「これも必要、あれも必要」と削ったあとにつけたしていくと
結果的に高くなってしまうという本末転倒な結果になるので。
それはさておき、「ラメセスII世」の打楽器セレクトは本当に素敵だと思います。
過不足がない。

私はしゃべると余計なことをよく言ってしまうので、
文章ではなるべく分量が少なめになるようにしています。
あまりだらだら書いても本質が見えなくなりますものね。

というお話でした。

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来年の人気課題曲を予想する

こんばんは。

今年は圧倒的にIVが人気でしたね。
大学・職場・一般の全国大会でもIVを聴く機会が一番多く、
次にVが多かった印象があります。

ということで参考音源もまだ出ていない状況から
来年の課題曲人気を予測してみよう!
というのが今日のお話です。
今回書く内容は、あくまで予測ですし、
実際にどうなるかはふたを開けてみないとわかりませんので、
その点をあらかじめご了承ください。

ではいきましょう。
まず来年の課題曲のおさらいから。
課題曲 I  迷走するサラバンド 広瀬正憲 (第20回朝日作曲賞)
課題曲 II  オーディナリー・マーチ 高橋宏樹
課題曲 III  吹奏楽のための民謡「うちなーのてぃだ」 長野雄行
課題曲 IV  汐風のマーチ 田嶋 勉
課題曲 V  吹奏楽のためのスケルツォ 第2番 ≪夏≫ 鹿野草平
ですね。
ではまず、複数回課題曲に採用されている作曲者の方から見ていきましょう。
高橋宏樹氏と田嶋勉氏ですね。
高橋氏は3回目、田嶋氏は4回目の採用となります。
お二方とも比較的近い時期に前2回採用されているので、
(高橋氏:2003年と2005年、田嶋氏:2004年と2007年)
その際の人気度から見ていきたいと思います。
なお、参考資料としましてはMusica Bellaさまの
吹奏楽コンクールデータベースを参考資料としています。
http://www.musicabella.jp/concours/
いつもありがとうございます。

課題曲の演奏率も地区大会と全国大会ではかなり変わってきますので、
一概にとはいえませんがあくまで参考資料として。
この項では全国大会での演奏回数を数値として出したいと思います。

ではまず、高橋氏から。
ちなみにこの方の課題曲は地区大会レベルと全国大会レベルでは
演奏回数に違いの出やすい方です。(あくまで私の体感としてですが)
地区大会レベルで多めで全国大会レベルで少なめなんですね。
なんかもうここで結論が出ちゃってる感がありますがそれはおいておいて、
話を進めていきましょう。
ではまず、2003年課題曲IIの「イギリス民謡による行進曲」から。
IV(44)→I(23)→III(15)→II(9)→V(2) (括弧内は全国大会での演奏団体数)
ということで4番人気です。
しかし「ベストフレンド」超人気!ですね。
「ベストフレンド」は全般的に人気だったと思います。
「ウィナーズ」は地区大会レベルで少なめ、全国大会レベルで多めの印象。
ちなみに私が所属していた団体も「ウィナーズ」だったんですよ。
「かなりのチャレンジャー」のようなことを講評に書かれていたように思います。

でもって、2005年課題曲IIIの「ストリート・パフォーマーズ・マーチ」。
II(38)→I(33)→III(9)→IV(7)・V(7)
ということで3番人気ですね。
圧倒的一番人気はなく、全国大会ではIとIIが人気を2分していたような感じでしょうか。
ここでもIは地区大会レベルではもう少し少なめ、全国大会レベルでは多め、
その分地区大会レベルではIIIが演奏されていたかな、と思います。
ちなみにコンクール本番では私はもう離れていましたが、
私が所属していた団体も「ストリート・パフォーマーズ・マーチ」だったんですよ。

それはともかくとして、
いずれにせよ、全国大会では3番人気以降の人気となっているようです。

では次に、田嶋氏を。
まずは2004年課題曲II「エアーズ」から。
I(38)→III(32)→IV(14)→II(8)→V(4)
ということで4番人気ですね。
「風之舞」が圧倒的大人気かと思ったらそうでもなかったんですね。意外。
「鳥たちの神話」も個人的には意外な数字でした。

では次に、2007年課題曲I「ピッコロマーチ」を。
IV(39)→III(27)→II(12)→V(8)→I(7)
で5番人気です。これには私もびっくりしました。
年を追うごとに課題曲Vの演奏団体数が増えていることも一因でしょうか。
「ブルースカイ」大人気ですね。
「賞を取る」という意味合いでは「憧れの街」がベストだったんでしょうね。
個人的にはOSBのコンクール演奏では「憧れの街」が一番好きです。
森島先生の本業の方の感じがよく出ていて大好きです。
きっとあんな感じで園児さんたちと接していらっしゃるのでしょう。

と、話が横にそれてしまいましたが、
全国大会での人気度は4番人気以降となっているようです。
(※参考までに1989年の課題曲B「Wish」は4曲中3番人気です)

で、もうひとつ注目ポイントを。
課題曲IIIのタイトル(「うちなーのてぃだ」 )から察するに、
おそらく沖縄音階を用いた曲と推測されます。
で、沖縄音階を用いた課題曲というと思いつくのが
1991年課題曲B「コーラル・ブルー」と
2000年課題曲I「道祖神の唄」です。
他にもあるかもしれませんが、とりあえず私の好みで(ごめんなさい)
この2曲の人気度についても調べてみたいと思います。

まずは「コーラル・ブルー」から。
IV(38)→II(22)→I(20)→III(7)
で2番人気です。「そよ風のマーチ」の人気度に萌えー。
がんばれ「ロックン・マーチ」。

でもって「道祖神の唄」。
III(37)→I(28)→II(16)→IV(15)
でこちらも2番人気。「胎動の時代」人気だったんですねえ。
私の好きな「吹奏楽の為の序曲」が人気薄でちょっとしょんぼり。
ですが納得もできてしまいます(オーケストレーション的に)。
淀工が「吹奏楽の為の序曲」を選んだというのが
なんだか意外だったんですよね。
あの若さと勢いがいいのかな。

ということで、沖縄音階の曲は比較的演奏されやすい傾向にあるように思えます。

マーチとオリジナルが混在した場合はマーチに人気がいきやすいことが多いので、
マーチ人気が高いのかな、と思いきや、
来年のマーチ作曲者の曲ははどちらの方の曲も
比較的課題曲としては演奏団体に選ばれにくい傾向にあります。
でもって、比較的課題曲として演奏団体に選ばれやすい沖縄音階の曲もありますし、
年々課題曲Vが課題曲として演奏団体に選ばれる機会が増えています。
ので、来年は本当にどのような傾向になるのか予測がつきません。
「サラバンド」次第なのかなあ、とも思います。

ちょっとした思考実験として楽しんでいただければ幸いです。
決して批判をしているわけではありませんので、
ご了承いただけると幸いです。

というお話でした。

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2009/10/29

近況

おはようございます。

このところ更新頻度をブログ開始当初(5年ぐらい前)に戻しています。
ので、毎日更新!ニュースいっぱい!ということはあまりしないかと思います。
情報求めてる方には申し訳ありません。
もともとここは情報ブログではなく妄想ブログですし、
そもそもニュース速報的なものを書き始めたもともとの理由が、
いまのところなくなりましたので。

とはいえ吹奏楽大好きには違いないので、
書くことがあったら書きます。
今のところ次行く演奏会は11月7日の生駒中です。
昨日チケットが届きました。ありがとうございます。

というお話でした。

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2009/10/26

やりたいことって

何だろう、と考えていたときに見たのが
「やる夫で学ぶ音楽史」のまとめでした。
こういうのを本来やりたかったのですよね。
私は古い人間なのでどっちかというと
「ギコ教授のなんでも講義」の方を思い出します。
とにもかくにも教えたがりなんです。

世間的には吹奏楽コンクール終了直後で
まだまだ熱い議論が飛び交っていますが、
当ブログはドラクエIXの話をしようかと思います。
ネタバレを含むので、
興味のある方のみ「続きを読む」をクリックしてくださいね。

続きを読む "やりたいことって"

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2009/10/22

【吹奏楽のひびき】2009.10.18 放送分実況

こんばんは。

遅くなりましたが書きます。
放送を聴いていたのは近鉄特急の中で、
電波状況があまりよくなく、まともに聴き始めることができたのが
40分頃だったので、途中からの実況になります。
「今日は一日 吹奏楽三昧」のために買った携帯用ラジオが役に立ちました。
というより、毎週これで聴いているんですけどね。
ということで、いきましょう。
ほぼ書いていることをトレースします。
お酒が入っているのでハイテンションです。

-----------------------------------
ラジオがつながったので実況します。
だいたい40分ぐらいからです。
曲は高橋(宏樹)さんのかな?
響きがいいですよね。んでもってわかりやすい!超萌えー。
ちなみに今大和八木です。むふふ。
電車聴きながらラジオっていいですね。風情があります。
今日中橋さんチラ見しました。元気そうでよかったです。
(注:今日=全国大会の日、です)
コンクール帰りにはよい曲ですわー。いいわー。
あ、石川亮太さん(の曲)でした。すんません。

今回わらべ歌多いですねー。(何がかはちょっと不明)
っていうか高橋(宏樹)さんにこういうのをやらせたら、
右に出る人はいないと思いまふ。

「退出ゲーム」で「ベニー・グッドマンのメドレー」の課題曲
(もちろん年代を特定させないための架空のもの)
というものが出てくるのですが、
高橋(宏樹)さんにはそんな課題曲をぜひ、と思うのです。うふふ。
しかし眠気さめましたわー。
って言うか高橋(宏樹)さんマーチ好きだな。
というかこの(曲の)構成はホルスト一組のオマージュかな?
どちらかというと二組っぽいのですが。どうなんやろ。

トンネル入りました。ので聴けません。すんません。
大阪府に入ったので局が変わりました。
いーよねマンボ。音検にも出てきたよマンボ。
いーよーラテンいーよー。
すごいニューサウンズな感じですね。
2部はパーカッション入るんですね。
近鉄特急の中でも聴こえる。
三角の山ー!!三角の山ー!!
-----------------------------------

ほぼそのまま書くと何のことやらまったくわかりませんね。
困ったものです。
とりあえずエンディングには満足したようです。
よかったよかった。

次回はニューサウンズ特集かな?
こちらも楽しみです。

ということで実況リプレイでした。

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2009/10/21

吹奏楽関係の仕事したいよね

こんばんは。

現在○札関係でかなりへろへろです。
(偽札ではなく公共系でよくやるあれです。
 仕様決めるのもお金の計算も苦手なんですよ私)
ので、しばらくはあんまり楽しい記事は書けないと思います。

ということで吹奏楽関係で仕事をしたい!
というあなたに朗報。
最近多いですよね吹奏楽関係の就職。いいなあ。
なんで東京離れたら一気に募集が・・・
という愚痴はおいておいて、
ブレーンの東京支店でアルバイトを募集しています。
http://www.brain-music.com/cp-bin/blog/index.php?eid=460

興味のある方はぜひぜひ応募してみてください。

ということでご紹介でした。
本当はニュース以外の記事を書きたいです。マジで。

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2009/10/20

ダッチ・マスターズ組曲/大阪市音楽団

こんばんは。

新譜のご紹介。
先日「吹奏楽のひびき」でも放送されました、
大阪市音楽団の定期演奏会ライブ盤が発売されます。
詳細は下記アドレスをクリック。
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/cd-1962/

私も購入予定です。
ということでご紹介でした。

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第57回全日本吹奏楽コンクール職場・一般の部後半【感想】

こんばんは。

感想です。
結果は下記アドレスをご参照ください。
http://music.koumei.jp/ajba/i/2009062.htm

・川口市・アンサンブルリベルテ吹奏楽団
 課題曲はおしゃれな感じですね。跳ねるような感じでしょうか。
 びっくり!どっきり!というような感じですね。
 課題曲Vはもともとそのような感じですね。そういえば。
 それにしてもリベルテはパーカッションがいいですよね。
 存在感があります。
 自由曲はこちらもおしゃれな感じ。
 タイトルどおりのロマンチックな感じです。
 昨年末に同じ曲の演奏を聴きましたが、
 より深みが増しているように思えました。
 納得の金賞です。

・名取交響吹奏楽団
 課題曲はメリハリのある素敵な演奏だったと思います。
 低音の安定感がよいと思いました。
 自由曲はこちらも低音がいい感じ。
 圧倒的な音量がすばらしいです。
 こちらのバンドはオリジナルものと相性がよい感じですね。
 ということで今回の選曲もあっていたように思います。
 個人的には金賞かなと思ったのですが・・・

・創価学会関西吹奏楽団
 課題曲は全体的に楽しい雰囲気がよく出ていたと思います。
 鳴らしすぎないところが素敵な演奏でした。
 自由曲は曲がよく整理されていて、聴きやすい演奏だったと思います。
 田村文生氏の独特の響きとはまた違った風に聴こえていて、
 新鮮でした。音も明るくてよかったです。
 こちらは納得の金賞。
 関西代表で金、というところがとてもうれしかったです。

・鏡野吹奏楽団  
 課題曲のバスドラムの響きが他の団体と異なっていて、
 ちょっと気になりました。配置の関係でしょうか。
 個人的には好きな演奏です。
 自由曲は委嘱新作。
 英題の「星」の箇所が「stars」ではなく「nebulas」(星雲)となっていることから、
 単体ではなく群れ、を意識した曲なんだと思われます。
 作曲者の今まで出すつもりがなかったと思われる引き出しを
 どんどこ出している印象を受けた曲でした。
 何かしら変化をもたらすよいきっかけがあったのだろうと思われます。
 どういうきっかけかは私にはわからないのですが。
 もう知らない人だなあ、と曲を聴いて感じたのですが、
 休憩中に見かけたNAPPさまはやっぱり私の知っているNAPPさまなのでした。
 演奏は、熱のこもった演奏だったと思います。
 3出と指揮者さんの永年表彰が重なった記念の年だったので、
 よけいにそう感じたのかもしれません。

・富山ミナミ吹奏楽団
 課題曲は個人的には好印象。
 なぜなら「コミカル★」というタイトルに沿った音を出そうという姿勢が
 随所に感じられたからです。
 音はまるい感じですね。ふわふわもふもふな印象を受けました。
 自由曲は相当熱の入った演奏でした。
 打楽器の衣装替えパフォーマンス、こちらは着衣バージョンですね。
 OSBの脱衣バージョンも好きですが、こちらもいいですねえ。
 打楽器の気になる輪状のものは波の擬音を出すものだったのですね。
 他にも使用している団体がありましたが、
 こちらも輪状でした。最近は輪状がアップデート?

・北見吹奏楽団
 申し訳ありません。メモがほとんど残っていなくて
 あまり書けるところがないのです・・・
 銀賞だったことを考えると、
 評価のされやすいよい演奏だったのだろうと推察されます。
 金賞が2団体しかなかった中で銀賞という成績は立派だと思います。

・グラールウインドオーケストラ
 元気な印象の課題曲でした。
 自由曲はですね、終始ゆったりとしたテンポの曲なので
 バンドの実力がかなりわかってしまいますね。
 今回天野氏の曲がたくさん演奏されましたが、
 個人的に一番好きな曲でした。
 私はおそらく天野氏の曲の中でも
 「吹奏楽のために書かれた、映像音楽的な曲」が好きなのだと思います。
 個人的にオーボエがよかったと思います。

・ブリヂストン吹奏楽団久留米
 課題曲はまったりテンポなのですが、すごくわくわくする演奏でした。
 いい演奏です。
 自由曲は「バラード」とタイトルについていたので
 ゆったりしたテンポの曲かと思いきやさすがレスピーギ、
 そうではなかったですね。
 ブリジストンとレスピーギはよく合いますね。
 個人的にはかなりいい演奏だと感じたので金賞だと思ったのですが・・・
 とても残念です。

・玉名女子ウインドアンサンブル
 課題曲は女性のみの編成とは思えない、
 安定かつ豊かな低音がよかったです。
 自由曲はとってもよかったです。個人的にはとても好みの演奏。
 テンポがかなりゆっくりだったので時間的に大丈夫なのかな、
 と思ったのですが、後半のコルネット&シロフォン&クラリネットのソロが
 ばっさりカットされていましたね。
 個人的にはぜひチャレンジしていただきたかったです。
 曲的にも「まったりだけじゃない」と主張する重要な箇所ですし。
 何はともあれ今年も聴けてよかった。
 来年以降も演奏される団体があるとよいなと切に願います。

・横浜ブラスオルケスター
 ひさしぶりの復活組。指揮者も変わりましたし、
 メンバーも入れ替わりがあったのではないかと推察されます。
 課題曲は音が太い印象。全般的に音が少なめのIには珍しいですね。
 自由曲の作曲者がご存命なことに驚きました。
 ビバ!長生き!!
 女性の作曲家の曲ですが、男前な感じの曲でした。
 後半の作りこみがすごかったです。

・アンサンブル・ヴィルトゥオーゾ吹奏楽団
 こちらは初出場組。初出場いいですよね。
 課題曲はもっと流れを意識するとさらによくなったかな、
 と思いました。
 自由曲は音の入りを意識するとさらによくなったかな、
 と思います。

・倉敷市民吹奏楽団グリーンハーモニー
 課題曲はいい雰囲気の演奏でした。
 自由曲は元が映画音楽ということもあって、
 締めに最適な楽しんで聴ける曲だったと思います。
 演奏も締めにふさわしい、気合の入った演奏でしたし。
 こういう方向性の選曲いいですね。
 可能性を感じます。

ということで感想でした。

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2009/10/19

第57回全日本吹奏楽コンクール職場・一般の部前半【感想】

こんばんは。

感想書きます。
結果は下記アドレスをご参照ください。
http://music.koumei.jp/ajba/i/2009061.htm

・尼崎市吹奏楽団
 課題曲はテンポは他の団体に比べるとゆっくりめ。
 「早く演奏すること」が求められがちな
 最近のマーチ演奏においては貴重ではないでしょうか。
 スネアはドラムセットのものを使われていていたので、
 ほぼど真ん中の配置で演奏されていました。
 この配置いいですよね。
 自由曲はTHE WIND SYMPONY管理人さまも私も一押しの
 「ウイークエンド・イン・ニューヨーク」。
 来年以降たくさんの団体で演奏されるといいなあ、と思います。
 何せカットなしで演奏できるところがすばらしい。
 演奏ですが、テンポキープに意識をおいているところが
 「コンクール」の演奏だなあ、と思いました。
 
・相模原市民吹奏楽団
 課題曲は元気で躍動感あふれる演奏だったと思います。
 課題曲IVを演奏する団体は
 ユーフォのオブリガードを強調すところが多かったのですが、
 こちらは珍しくそれがなかったですね。
 こういう演奏もよいかと思われます。
 自由曲は旋律の親しみやすさが曲を前進させている、
 という印象を受けました。
 科戸もそうですが、このくらいの親しみやすさが
 コンクール向けの曲としてよいのでしょうね。
 個人的には四条畷学園の演奏もおすすめですよ。
 「関西の吹奏楽」に収録されています。

・BMSウィンドアンサンブル
 課題曲は、もう少し曲の方向性が見えるともっとよくなったかなあ、
 という印象を受けました。
 自由曲は、昨年ブレイクした「北海変奏曲」。
 ひとつ前の「閾下の桜樹」もそうなんですが、
 どちらも有名な旋律をモチーフとした変奏曲なんですよね。
 連続で聴くことによってより明確に作家性というものを感じることができました。
 
・泉シンフォニックウィンドオーケストラ
 課題曲は、テンポの要の裏打ちがもっと出てくるとよかったかなあ、
 と思いました。
 自由曲は、ソプラノサックスのソロがよかったです。
 もっと違った方向性の選曲で演奏を聴いてみたいですね。
 可能性をたくさん探ることができそうです。

・上磯吹奏楽団
 課題曲はリズム隊が安定していて良かったと思います。
 マーチですからね、テンポキープは大事だと思います。
 自由曲は、最近よく演奏される「シダス」。
 毎年のように全国大会に登場している感があります。
 オリジナルでかつ、主流とはちょっと異なる感じの曲をやりたいとなったとき、
 選ばれやすいのがこの曲なんではないかな、と思います。
 実績もありますしね。
 選曲はバンドにあっているような感じがしました。
 ホルンが男性一人だけであとは女性という構成だったのですが、
 おそらくこの男性がパートを引っ張っていってるのかな、
 という印象を受けました。

・NTT西日本中国吹奏楽クラブ
 ビバ!職場団体!!
 課題曲は安定していて良かったと思います。
 どちらかというと少しおとなしい漢字がしました。
 自由曲は今年人気の「展覧会の絵」。
 絵画を描写する、ということはこういうことだよなあ、
 と再認識しました。
 丁寧で明るい、よい演奏だったと思います。

・宮之城吹奏楽団
 個人的には前半の部で一番好印象の団体でした。
 課題曲は個人的に大好きなI。
 木管も良くそろっていますし、トランペットの2トップの存在感がすごいですし、
 とても良かったと思います。
 個人的には課題曲作曲者の諏訪氏のような方向性の作曲家の方が
 もっと出てきてほしいなあと思っています。
 自由曲は全体的にまとまりがあって安定していました。
 ホルンの人数がおそらく最多(8人)なんですね。
 他の団体は4人というところも多かったので、貴重かと思います。
 ホルンといえば個人的に同じ九州の佐賀市民吹奏楽団のホルンが大好きなので、
 全国大会でまた聴けるといいなあ、と思います。

・創価グロリア吹奏楽団
 元東京住みとしては東京の団体が金賞ゲットでとてもうれしいです。
 しかも一般の部。一般の部出場者から見るとグロリアは憧れの存在なのです。
 ちなみに高校時代の憧れは淀工でした。どちらも白ジャケですね。
 課題曲は今まで聴いた演奏とはかなり違った印象の演奏でした。
 どこが違うかといわれると説明しづらいのですが。
 自由曲は聴衆を巻き込んだ一番の演奏だったのではないでしょうか。
 選曲の勝利ともいえます。
 それにしても数年前と同じ団体とは思えないほど音が変わりましたね。
 往年の横ブラを思い出します。
 今後どのような方向性を打ち出していくのか楽しみです。

・百萬石ウィンドオーケストラ
 課題曲は少しおとなしめの印象。
 もっと方向性を打ち出していってもよかったと思います。
 自由曲はタイトルのかわいさとは裏腹に、
 かなり「若い」曲です。
 ときどき「トゥーランドット」の影も見え隠れします。
 そういえばこのところ有名な旋律をモチーフとした曲が多いかな、
 とも思いました。

・秋田吹奏楽団
 課題曲は元気ではつらつとした演奏だったと思います。
 自由曲はですね、個人的にはII楽章が好きです。
 まさしく「春」といった感じで。
 III楽章はお囃子にポップなテイストのメロディーや和音が乗るという、
 新鮮な雰囲気の曲でした。
 こういうひとひねりした感じが天野氏の持ち味なんでしょうね。

・東海市吹奏楽団
 課題曲は安定してよい演奏だったと思います。
 自由曲は熱いですね。熱演。
 かなり鳴らしていた印象を受けました。
 貫禄の金賞、おめでとうございます。

・川越奏和奏友会吹奏楽団
 課題曲は音の美しさが際立つ演奏でした。
 自由曲は今年演奏される機会の多いラフマニノフ。
 もっとわかりにくい曲を書く人かと思ったのですが、
 そうではなかったのですね。
 ちなみに指揮者の佐藤正人氏は衣装変えをしていました。
 DVDで確認可能なので、気になる方はぜひ見てみてくださいね。
 演奏は、クラシカルな曲をクラシカルに演奏できる、
 というところがすばらしかったです。

・宝塚市吹奏楽団
 課題曲は好みの演奏でした。
 いわゆる「ネストリアン」というとこういう演奏が多いのでは、
 と思えるような、スタンダードな演奏だったと思います。
 自由曲は今年人気の「マインドスケープ」。
 冒頭の打楽器ありバージョンで個人的にはうれしかったです。
 高氏の作品を関西の団体が演奏するところがいいですね。
 ブレイクのきっかけも市販の音源も、
 「マインドスケープ」は東日本の団体が多かったと思いますので、
 貴重な演奏だったかな、と思います。

ということで感想でした。

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2009年11月の吹奏楽番組放送予定

おはようございます。

毎月恒例吹奏楽番組の放送予定です。
毎回お世話になっている「Webぶらあぼ」さまからの転載です。
今回はページ数がまたがっているのでこちらのアドレスを。
http://www.mde.co.jp/ebravo/book/200911/

では早速いってみましょう。

■NHK BS2
・SOUND+1
 11/13(金) 22:00~24:00 ザ・ウインド・プロジェクト
 11/27(金) 22:00~22:50 長田西中学校吹奏楽部+平原綾香

「ザ・ウインド・プロジェクト」がスペシャル版、
「長田西中学校吹奏楽部+平原綾香」が通常放送ですね。
「ザ・ウインド・プロジェクト」は前身の「響け!みんなの吹奏楽」から続く
スペシャルバンドの模様の放送。
今年はどんな感じなんでしょうか。
通常放送も吹奏楽部、ということで原点に立ち返った感じですね。
平原綾香はどうからむんでしょう?歌、ですよね。

■NHK-FM
・吹奏楽のひびき 毎週21:30~22:00
 11/1(日) ポップスステージの名曲・名演
 11/8(日) 深まりゆく秋に寄せて
 11/15(日) 東京音大シンフォニックウインドアンサンブル演奏会から
 11/22(日) 世界のバンド 英国ロイヤル・エアフォース・バンド

「ポップスステージの名曲・名演」はおそらくニューサウンズ中心でしょう。
「宝島」あたりが有力かな?と思います。
真島アレンジの作品が聴けそうなので楽しみです。
「深まりゆく秋に寄せて」、でまず思い出したのが「秋空に」。
小説でも取り上げられる名曲ですしね。
あとは「秋の平安京」とか。
そのものずばりの日は15日になりますが、「七五三」もそうですね。
東京音大のプログラムは下記PDFをご参照ください。
http://www.tokyo-ondai.ac.jp/concert/090708.PDF
個人的には「ダコダ・ラプソディ」「マリンバ・コンチェルト」
あたりが放送されるのかな、と思っています。
加養先生指揮の音源は初放送かな?楽しみです。
「英国ロイヤル・エアフォース・バンド」はたくさん音源が出ているので、
どの曲が放送されるのか見当がつきません。
せっかくなのでイギリスの曲が聴きたいですねえ。

ということでご紹介でした。
11月も楽しい吹奏楽ライフを!
 

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2009/10/18

書きたいものがたくさんあります

こんばんは。
帰宅しました。

書きたいものリスト
・コンクールの感想
・11月の吹奏楽番組放送予定
・「吹奏楽のひびき」実況
・メール

などです。

ところで高松宮殿下記念世界文化賞の
絵画部門の受賞者って杉本博司なんですね。
絵画というより写真のイメージが強いですね。
http://www.praemiumimperiale.org/jp/laureates/sugimoto_summary.html
何はともあれおめでとうございます。

ということでご報告でした。

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第57回全日本吹奏楽コンクール大学の部【感想】

こんばんは。
勢いで買ったネットブックが役に立つときがきました。
ということで早速感想を書きたいと思います。
今回は初めて感想のメモ書きをしながら聴きました。
最近体力が落ちているのでこのメモ書きはかなりありがたいです。
そういえばこのブログも「ほのぼのメモ書き」なのでした。
最近ほのぼのしてるかというとあやしいのですが。

ということで感想です。
結果は全日本吹奏楽連盟の速報サイトをご参照ください。
http://music.koumei.jp/ajba/i/2009041.htm
ではいきましょう。

トップバッターは山口大学。
トップということで不安がありましたが、
それを払拭するようなよい演奏だったと思います。
結果は銅賞でしたが、個人的にはかなり好みの演奏でした。
課題曲もよくそろっていたと思います。
自由曲は注目の「バベルの塔」。
バベルの塔というと雅哉さま一押しの曲のイメージがあります。
今回コンクールということで各楽章からの抜粋でしたが、
よい意味でのダイジェスト版となっていて、
すっきり聴けたのではないでしょうか。
音源が手に入りやすく、かつ複数あることもあって
来年から演奏する団体も増えるのではないかと注目している一曲です。

次は福岡教育大学。
大学の部では貴重な課題曲IIですね。
この課題曲IIなのですが、「コミカル★」というタイトルとは裏腹に、
非常に冬の厳しさを思わせるオーケストレーションになっていて
どのように演奏してもやっぱり冬の雰囲気が出るのですね。
冬がなければ春が来ないので、冬が決して悪いわけではないのですが、
「コミカル★」とタイトルについた場合、一考の余地があるのかもしれません。
演奏は、同属楽器以外のハーモニーを考慮するともっと伸びるよ!
と思いました。
自由曲はマスランカの曲ですね。この曲がマスランカの代表曲になるのかな?
曲はアメリカナイズされたキリスト教、
つまりカジュアルな感じです。
昔アメリカで流行った(らしい)
「マリア様はウチの(地元の)コ!」という雰囲気でしょうか。
信仰対象というよりも、もっと身近な感じに!という感じですね。
曲とバンドがマッチしていたように思います。

次は近畿大学ですね。
関西大会の時点では敵なし、といった印象でしたが、
残念ながら銀賞。
龍谷いないっていろんな意味で寂しいですね。
関西大会でも聴けませんでしたし。しょんぼり。
それはともかくとして、課題曲はおそるおそるといった、
かなりおとなしめな印象を受けました。
自由曲はクラシカルな箇所(後半)は
とてものびのびと演奏されていたと思います。
こういう方向性、すごくよいと思います。

福岡大学。課題曲は「あわせてる」というのがわかる演奏でした。
バンド自体の着地点が「あわせること」に集中しているのですね。
自由曲は「練習風景が見える」演奏でした。
最後はよかったと思います。

次は神奈川大学ですね。
正統派の王者、といった印象の強い団体ですが、
今回はかなり味付けをしてきています。
2006年の「パルセイション」を彷彿とさせる演奏ですね。
個人的にはかなり面白く聴かせていただきました。
個人的に神大の「潮煙」の演奏が大好きなので、
またあのような方向性の演奏をコンクールで聴けたらな、と思います。
自由曲は超人気の「マインドスケープ」。大人の演奏ですね。
はじめの打楽器も入ってましたし、
高昌帥らしい土俗的な部分がたくさんきけてよかったです。
「マインドスケープ」といえば「コインの裏表のようなイメージ」ですが、
個人的には日本のコインではなく、ユーロコインを思い出しいました。
表は共通デザインなのですが、裏がEU各国によって異なる。
音楽もそんなものなのかなあ、と思うのです。

駒澤大学。指揮の上埜先生がとても心配だったのですが、
さすが指揮台にあがられるとプロ。すばらしいです。
神大と駒大が連続で聴けるなんて超☆贅沢ですよね!
対比もしやすいですし個人的には大歓迎です。
課題曲はこれぞ課題曲マーチのお手本!といった演奏。
正統派いいですよね。
わくわくして楽しい演奏でした。
自由曲はこちらも正統派。
コンクールの定番曲ですが、
それゆえの難しさを感じさせない演奏でした。
隅々まで神経のゆくわたっている演奏だったと思います。

北海道教育大学函館校。
課題曲IIはやはりいろんな意味で難しいですよね。
演奏は無難にまとめたかな、という印象でした。
自由曲はおほなゐ。
地震の描写以外のおしゃれちっくな、
やさしい響きを聴くと、被災地の駅のことを思い出すのです。
現在は立て直されてきれいになっているのですが、
その理由は・・・と思うととても心が痛みます。
天野氏のオーケストレーションは隙がないですね。
常に一歩先から物事を見ている、という印象を受けます。

富山大。ここの話題はなんといっても指揮者でしょう!
建部氏ですね。ダイナミックな指揮で素敵でした。
作曲家が自作曲以外を指揮する場面って実はあまり見たことがなくて、
今回とても新鮮な印象を受けました。
課題曲は躍動感あふれる演奏だったと思います。
課題曲IVを演奏する団体は比較的ユーフォの人数が多めの印象を受けます。
で、自由曲。「祈り」というタイトルで、
私が関心があったのが「なぜボタンを押さなかったか」ということに加えて、
「なぜ女性にボタンが託されたか」ということなんですね。
男性だったらきっと合理的に、理性で割り切ってボタンが押されたのだと思います。
「アマルフィ」でも最後はやっぱり女性が止めましたしねえ。
結局のところ「慈愛」がキーワードなのかと。
それが働くのはやはり女性。だからこそボタンが女性に託され、
結果的にボタンが押されなかったのだと思います。
曲はちょっとロシアンな感じの箇所がありましたね。
モスクワですもんね。

個人的に大好きな静岡大学。
静大のウェブサイトが好きで今日も打楽器の方ばかり見てました。
(Web担当の方が打楽器担当の方なので)
課題曲はメロディーとリズムのバランスを一考するとさらに伸びるのでは。
演奏は楽しかったです。
自由曲はかなりゆっくりでしたね。
ハイテンションなイメージの静大でしたが、意表をつかれて面白かったです。
今回はいつもに比べて少しおとなしめかな、と思いました。

立命館大学。
おとなしめの課題曲だったと思います。
もっとそろえるとさらに伸びると思います。
自由曲はまとまっている印象を受けました。
こちらの団体はオケ編ものがよくあっているように思いました。
ので、ぴったりの選曲でしたね。

東北福祉大学。
まるい感じの課題曲。アンコ型ですね。
私がふくよかなのであまり使いたくないのですが
ふくよか、という表現が近いかと。
自由曲はですね、タイトルを一考すればよかったかと・・・
曲も演奏もよいのですが、どうしてもそこでひっかかってしまいます。
私は森島先生信者なのですが、
先生の「優位な曲線」の曲解説がかなり私の言いたいことと近いです。
OSBのサイトにありますので、ぜひごらんになってくださいね。

ラストの文教大!よかったです!!
骨太でかつ鋭さを感じさせる課題曲。
そして「愛」、というより「アモーレ」とイタリア語で言ったほうがふさわしい、
演奏会のアンコールのような、間奏曲のような雰囲気の、
甘い雰囲気の自由曲。
これまでなかったタイプの演奏でした。
これが最後に聴けて本当によかったです。

ということで感想でした。
演奏を聴きながら賞予想もしたのですが、
なかなかあたらないものですね。
もっと精進します。


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2009/10/16

コンクール音源DVDとマインドスケープ動画

こんばんは。

ちょっと元気が出てきましたので情報提供をば。

毎年恒例金賞スペシャルDVDと、
完全版DVD-Rのご紹介です。

・Japan’s Best for 2009 初回限定BOXセット(DVD4枚組)
http://www.brain-shop.net/shop/g/gBOD-3091/

・Japan's Best for 2009 中学校編
http://www.brain-shop.net/shop/g/gBOD-3088/

・Japan's Best for 2009 高校編
http://www.brain-shop.net/shop/g/gBOD-3089/

・Japan's Best for 2009 大学・職場・一般編
http://www.brain-shop.net/shop/g/gBOD-3090/

・完全版 DVD-R 第57回全日本吹奏楽コンクール 中学校編(DVD-R 4枚組)
http://www.brain-shop.net/shop/g/gBD-26017/

・完全版 DVD-R 第57回全日本吹奏楽コンクール 高校編(DVD-R 4枚組)
http://www.brain-shop.net/shop/g/gBD-26018/

・完全版 DVD-R 第57回全日本吹奏楽コンクール 大学・職場・一般編(DVD-R 5枚組)
http://www.brain-shop.net/shop/g/gBD-26019/

で、コンクールで人気といえば「マインドスケープ」ですよね!
「本当はもっと長いらしいけど、どんな曲なんだろう?」
というあなたにおすすめの動画です。
http://www.brain-shop.net/shop/contents3/0795-brain-tv.aspx
「響宴」での演奏ですね。
「響宴」といえばそろそろ来年開催分の曲目発表時期ですね。
どんな曲が採用されたのでしょうか。

ということでご紹介でした。

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水星逆行じゃないのに水星逆行状態

こんばんは。

このところ個人的に水星逆行時期の状態です。
約15年ぶりに会った人もいましたし、
消息を尋ねられたことがあります。
また、久しぶりに会った人や連絡を下さった人などが、
いつにもまして多いです。
9月中の実際の水星逆行時期はあまりなかったのに不思議ですね。

私は何かあったら過去をすぐに捨てるタイプなのですが、
案外過去って捨てるものでもないのかな、と思いました。
今日も昔古本屋に売った漫画が文庫化されたので
思わず買ってしまいましたし。

案外人生そんなものなのかもしれません。

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2009/10/14

「退出ゲーム」&「初恋ソムリエ」

こんばんは。

ひさびさの吹奏楽もの小説のご紹介です。
が、どちらかというとミステリ色が強いです。
現在「退出ゲーム」の途中まで読んでいるのですが、
「トム・ソーヤ組曲」ぐらいしか曲が出てきていないのです。
ので、ばりばりの吹奏楽青春ものを求めると
ちょっと肩透かしを食らうとは思います。
ですがわりと「わかっている」方が書かれているので、
そういう方面での不満はでにくいものと思われます。

詳細は下記アドレスをご参照ください。

・「退出ゲーム」
http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=200805000107

・「初恋ソムリエ」
http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=200907000056

「トム・ソーヤ組曲」の音源は下記アドレスをご参照ください。
http://item.rakuten.co.jp/bandpower/set-8101/

ということでご紹介でした。

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2009/10/11

【吹奏楽のひびき】2009.10.11 放送分 実況

こんばんは。

今、兄が横でドラクエ9の着替えにはまっています。
兄の趣味が垣間見えて面白いです。
っていうかやっぱり兄も男性だということがわかりました。
そりゃそうですよね。

ということで今回の実況です。
今日はブラスっ子に大人気!な侍ブラスのライブですね。
テューバソロの曲ってなかなか聴く機会がないですからよいですね。
名手の技を味会うのによい機会ではないでしょうか。

アンサンブルの安定ぶりがすごいですね。
おのおのが主張しすぎず、
かといって人任せにしているわけでもなく、
それぞれが自立している。
それがよいアンサンブルなのだと思います。
先日合奏に参加した際も、
そのような話を伺うことができました。
市民音楽教室に参加した際、
パートとしての目標は「よいセクションを目指す」ことだったのですが、
いい目標だったなあ、と思いました。
個人技重視だとたぶん私はつぶれていたと思いますので。

きゃあー!高橋さんー!!!
超キュートですよね♪高橋さん。
わかりやすいのいいですよねー。
私も同感です。
そういえば高橋さんもドラクエやってるのでしょうか?

高橋さんと中橋さんってお互いのうらやましい部分を
お互いに持っている関係だなあ、と個人的に思っているのですが、
(高橋→中橋:大編成の曲を書く機会が多いことや音楽的な経歴など、
 中橋→高橋:課題曲に複数回採用されていること、
 「わかりやすい」ことができることなど)
ご本人同士はどう考えておられるのでしょうね。
気になります。うふふ。

あ、曲ですね。
曲は確かに「わかりやすい」です。
展開も楽しいですし。
「やりたい」、と思える曲なのではないでしょうか。

今日のNAPPさまはなんだか語りもゆっくりで、
より中高生向けな感じの話し方ですね。
楽しそうで私もうれしいです。

最近は若い作曲家さんもたくさん出てきていますね。
にぎやかな感じでとてもうれしいです。
優麗、という名にふさわしい、
流れるような展開の曲だと思います。

今日はいろんな剣術の勉強もできて一石二鳥ですね!
NAPPさまはいろんな剣術の資料もお調べになったんでしょうね。
すごいなあ。
ちなみに私、博物館で日本刀を見るのが好きです。
東京国立博物館の常設展に日本刀コーナーがあるのですが、
かなりテンション上がりまくってみてました。
いやはや懐かしいですね。

今日聴いた中では最初の中川英二郎さんの
アンサンブルの曲が良かったです。
来週はどんな曲が放送されるのかな?
楽しみです。

そして今週はエンディングも無事に流れて
とってもうれしいです。
やっぱりいいですよね。「三角の山」。

ということで実況でした。

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2009/10/10

「雲に架かる橋」&「バルトークの主題による奇想曲」(元また一緒)

こんばんは。

昨日付けでレンタル開始となった2曲です。

「雲に架かる橋」
http://www.brain-shop.net/shop/g/gYDOS-B07/

「バルトークの主題による奇想曲」(元「また一緒」)
http://www.brain-shop.net/shop/g/gYDOS-B08/

元「また一緒」って表現が元プリンスみたいですね。
そんなことはさておき曲のタイトルが変わりました。
横の投票フォームの曲名は変更できないので、
どうしようかと思案中です。
この投票フォームが好きなので、なくしたくないのですが。
しばらく様子を見ることにします。

それにしても「一番不人気」って・・・
確かに横の投票フォームでも現在の順位的にはそうなのですが、
これからどうなるかはわかりません。
実際、ここの投票フォームでも100票時点と200票時点では
順位が入れ替わりましたし。

ちなみにこれで横の投票フォームの曲の楽譜がすべて出版されました。
「三角の山」「波の通り道」
「バルトークの主題による奇想曲」「藍色の谷」がブレーン、
「森の贈り物」「七五三」がデハスケですね。
楽譜が出版されるって本当にありがたいことですよね。
たくさんの方に演奏していただけてかつ、
たくさんの方に聴いていただける機会が増えるのですから。

というお話でした。

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2009/10/08

大阪音楽大学の出版物

こんばんは。

「出版物」、と書いていますが実際はCDとDVDのおはなしです。
下記ページの下の方に、吹奏楽関連のCDやDVDの紹介があります。
http://www.daion.ac.jp/publish/index.shtml
2007年の課題曲I~IVはあるのにVがないのがちょっと残念。
それにしても「ブルースカイ」は人気ですね。
「青空エール」の作者インタビューにも出てきました。
「青空」=「ブルースカイ」ってもしや!?
もしかしたらもしかするかもしれませんね。

とまあそれはさておき、個人的に気になるのが
一番下のクラリネットオーケストラCDです。
他3曲のタイトルは何?気になる気になるー!!
という感じですね。今日も自家発電。
で、次回の「ビバ!合唱」は
このCDにも作品が収録されている千原英喜氏の特集なのですが、
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2009-10-11&ch=07&eid=66425
千原英喜氏って七五三生まれなんですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E5%8E%9F%E8%8B%B1%E5%96%9C
ちなみに御年は現場監督さまのひとつ上です。
いたるさまはどんだけ七五三生まれの方が好きなんでしょうか。
気になります。

というお話でした。

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2009/10/07

NAPPさまのおはなし2件

こんばんは。

一時期自分の年齢を言うときに、
「NAPPさまと同い年」と言っていたのですが、
想像以上に年上だと思われるので今はやめました。
意外と若いんですよ。うふふ。

ということでそんなNAPPさまのお話。
今回は自家発電ではないです。
自家発電するのは一人だけです。

・「奏楽堂の響き2」のCDが発売されたよ
 http://www.bandpower.net/news/2009/10/05_cd1955/01.htm
 文中にNAPPさまが登場します。
 そして、収録曲のうち「森のファンファーレ」は昨年の今頃、
 「吹奏楽のひびき」で放送されました。あれから1年たつんですね。

・シエナ・ウインド・オーケストラが初演をするよ
 http://www.bandpower.net/news/2009/10/06_siena/01.htm

 「いま注目の作曲家」なんですねえ。うれしいです。
 NAPPさま素敵!超萌え~
 お元気でしょうか?私は元気です。

というおはなしでした。

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2009/10/06

龍谷大の北陸演奏会紹介動画に萌える

こんばんは。

もうひとつ自家発電します。

公式ホームページのトップからは外れていますが、
検索するとyoutubeで龍谷大の北陸演奏会の
案内動画が見られます。
動画を貼ってよいものか思案しどころですので、
見たい方はyoutubeで検索してみて見てくださいね。

ちなみにここで今年のサマコンの模様が少しだけ見られるのですよ。
BGMが「大仏と鹿」なので実際の演奏はお楽しみということで(委嘱曲です)
それにしてもBGMが龍谷大の委嘱曲ではなく「大仏と鹿」ってところが
奥ゆかしくてたまりません。素敵です。

というお話でした。
ちょっと元気になりました。

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「雲に架かる橋」の楽譜レンタルがもうすぐ開始されるようです

こんばんは。

今日はいろいろ重なって落ち込み気味です。
こういうときこそ自家発電ですよね。
自家発電はだいたい1月に行うことが多いのですが、
たまにはこんな時期もよいでしょう。

ということでタイトルのお話。
詳細は下記アドレスをクリック!
http://www.brain-music.com/cp-bin/blog/index.php?eid=436

ということで楽譜もブレーンさんのお店で見られるようです。
お近くの方はぜひぜひ。
せっかくなので音源もご紹介しますね。

・初演が聴きたい/DVDで映像が見たい
 【DVD】春風 ベスト・セレクション2000-2007/春日部共栄中学高等学校吹奏楽部
 http://www.brain-shop.net/shop/g/gBOD-3067/

 委嘱団体である春日部共栄中学高等学校吹奏楽部の演奏です。
 邦人萌えな方にもおすすめです。

・CDで聴きたい
 【CD】21世紀の吹奏楽「響宴XI」~新作邦人作品集~
 http://www.brain-shop.net/shop/g/gBOCD-7482/

 NTT東日本吹奏楽団の演奏です。
 何気に「ウインドオーケストラのためのマインドスケープ」も収録されていて
 お買い得な一枚かと思います。

ということでご紹介でした。

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2009/10/04

まんが情報誌で音楽まんがの特集が

こんばんは。

一時の勢いは衰えつつもやはり吹奏楽漫画の需要はあるらしく、
まんが情報誌「ぱふ」でも今月号で特集が組まれています。
詳細は下記アドレスをクリック!
http://www.zassosha.co.jp/puff/index.html

「のだめカンタービレ」、「青空エール」、
「放課後ウインド・オーケストラ」の作者インタビューが掲載されています。
興味深い内容ですので、ご一読いただければ幸いです。
漫画を描く側からの視点って、実際に演奏活動をしている側とは
また違った点から見ているのだな、というのがわかりますし。

・・・とここまで書いていてなんなのですが、
この雑誌は漫画好きの女性のための雑誌ですので、
手に取ろうと思っていらっしゃる方(特に男性)は、
その点ご注意いただけるかとありがたいかと思います。
他の音楽漫画の紹介などもあって、
内容は充実しているんですけどね。
なんというか手放しですすめられないところがあります。
女性向け雑誌だからというべきか、
「ブラボー!」「ブラブラバンバン」等は大きくは取り上げられていませんね。
やはり男性向け(いわゆるちょいエロ)を打ち出している作品は、
女性向けとしてはすすめづらいのでしょう。
ちょいエロとか書いている私もどうかと思いますが(苦笑)

というお話でした。

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【吹奏楽のひびき】2009.10.04 放送分 実況

こんばんは。

今日は直前まで寝ていました。
ので実況できるか不安だったのですが、
無事実況できてよかったです。

やっぱりいいですよね!「三角の山」!!
毎週これが楽しみで聴いてしまいます。
いや、もちろん放送内容も楽しみですよ。

で、今日はミッチェル特集ですね。
っていうかミッチェルご存命なんですね。
長生きなのはすばらしいことです。
そして「大草原の歌」!
高校のときにやりましたよ。
ちょっとだけオーボエにソロがあるんですよ。
これを書いている今、流れました。懐かしい。

このロックというかポップスというか、
こういうノリがいいんですよね。
今でもよく演奏されるのはこういうテイストがあるからかと。
それにしても、音源にBCLを使わないところが
さすがNAPPさまといったところですね。
すばらしい。
古い音源もよくご存知という意味です。
個人的にはBCLシリーズ好きですよ。
「アルヴァマー」の収録曲も演奏も非常に好みです。

こういうなつかし系の作曲家特集で
ミッチェルを持ってくるところがいいですよね。
スウェアリンジェンとかA.リードという王道を持ってこないのが
いかにもNAPPさまらしいというか。
お仕事ですからいろいろ制約があるとはいえ、
自分の色を出した企画が公共の放送でできるというのは
なんともうらやましいお話ですよね。
うちの職場の学芸員さんたちもきっとそうなんでしょうねえ。
ただ、それをするまでにとても努力をされている、
というのはとてもよくわかりますから、
それをやろうと思ったらきっとそこまでの努力をしなくてはいないんでしょうね。

4分の7拍子!
3+4かな?4+3かな?2+2+3かな?
気になるところです。

ミッチェルの曲って全体によどみがないですね。
流れが美しい。
「なぜそういう展開になるのか」ということが
きちんと理解できる曲が好きな私にとっては
とても楽しめる曲だと思います。
展開がころころ変わるにしても、
「ころころ変わる」理由があるわけで、
その意図が汲めるのが好きです。

コンクール実況版の演奏って珍しいですね!
さすがヤマハ、演奏すばらしいです。
こういう音源もご存知なところがすごいですね。
私など足元にも及びません・・・

1988年というと「カーニバルのマーチ」の年ですね。
この頃の課題曲、好きです。
いい曲多いですよね。

この曲の演奏も色あせてなくていい感じだなあ、と思います。
演奏ってえてしてその時代の空気が反映されるものですが、
この演奏はあまり古さを感じさせなくていい感じです。
どの時代にも通じる演奏ってありますよね。
そして曲も。

来週は侍ブラス!
内容はこちら。
http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20091011/001/07-2130.html

個人的に楽しみなのはやっぱり高橋さんですよねー。
どういう感じの紹介になるのでしょうか?楽しみです。


ということで実況でした。
っていうか「三角の山」ないし!しょぼーん。

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2009/10/02

今、高昌帥氏が熱い!

こんばんは。

タイトルのお話。
熱いですよね。今一番注目を集めている作曲家さまではないでしょうか。
・・・と書きつつも、実は高昌帥氏を何度かお見かけしたことはあるのですが、
お話したことは一度もないのです。
いつかお話しする機会があるのでしょうか。わくわく((o(^-^)o))

ということでそれにからめてのお話です。
現在静岡大学吹奏楽団のホームページにて
懐かしの課題曲投票が行われています。
http://suwo.sakura.ne.jp/script/vote/p_vote.cgi

懐かしの、といっても1994年~2004年までの間なので、
比較的若年層向けの「懐かしの」、ですね。
で、先述の高昌帥氏作曲の「吹奏楽のためのラメント」が
現在のところ1位となっております。
こういう投票だと「風之舞」がトップなのかなあ、
と思っていましたが(「題名のない音楽会」でも上位でしたものね)
意外とそうではなくて個人的には面白い結果だなあ、
と思います。

最終的にはどの曲が1位になるのでしょうね。
楽しみです。
それにしても馬笑さまの曲・・・がんばれ!
やっぱり「マーチの松尾」だからオリジナルは・・・なんでしょうか?
そんなこと言ってる私は何に投票したって?
それはですね、「吹奏楽のための序曲」です。
好きなんです。えへへ。

ここにあげられている曲の一部は
http://www-musicdownloadstore.com/fs/add/default.asp?page_num=1434
でダウンロードできますので、
興味のある方はぜひ聴いてみてくださいね。

というお話でした。

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2009/10/01

コメント公開設定を変更しました

こんばんは。

10月になりました。
ということで現状にあわせて設定を変更しました。

このところスパムコメントが多くなったのと、
要望があったのでコメント公開設定を許可制にしました。
ですので、コメントに「公開しないでね」という旨の内容を書いていただけましたら
コメントの公開をいたしませんので、
ご活用いただけると幸いです。

→現在、コメント非公開設定は行っておりません。
  投稿するとただちに表示されます。

・ウェディングフェアのその後
 白いスラックス以外はそろいました。
 女子ものが全部そろったので御の字です。
 やっぱいいですよね、ウェディングドレス。
 とはいえやっぱり全種類そろえたいので、
 再販があるといいなあ、と思っております。

・気になるアンサンブル楽譜
 【アンサンブル楽譜 管楽6重奏】3つの小品 プレリュード、子守歌、ロンディーノ
 http://www.brain-shop.net/shop/g/gENMS-84214/

各パートごとに楽器が複数指定されていて、
楽器ごとの組み合わせは問わず、編成が組めるという
ありがたい楽譜です。

私も一度経験があるのですが、
想定されている楽器編成のアンサンブルって
なかなか組めないもんなんですよね。
組める編成にあう楽譜がなくて苦労したことがあります。
こういう、フレキシブルに対応できる楽譜ってありがたいな、
と思います。
この楽譜が9月のアンサンブル楽譜1位になったのも納得できます。

最近はアンサンブルの楽譜も多く出版されるようになり、
選択の幅が広がったように思います。
本当にありがたいことです。

というお話でした。

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