小編成の需要
こんばんは。
このところ小編成をテーマとした音源集が発売され、
また楽譜も小編成のものが好まれているようです。
小編成に対する動きは以前からあったとは思うのですが、
ここにきて顕著になってきたように思います。
やはり大きな理由は少子化にあるように思いますが、
よく考えれば私が学生の頃から、
また一般バンドに入ってからも小編成や打楽器の少ない曲、
特殊打楽器の必要のない曲の需要は確実にあったわけです。
ではなぜ今顕著になってきたか。
委嘱と発表の場が増えたからでは、と個人的には思います。
委嘱といえば大きな団体が大編成でするもの、
という私の中のイメージがあるのですが、
昨今はそれだけではなくて、
小さい編成の団体の、その編成にあわせた委嘱作品も増えてきました。
同じ悩みを抱えている団体がほかにもある、となると
やっぱり心強いのですよね。
そういう気持ちが伝わるのもあって、
邦人の委嘱作が特に好まれるのかなあ、と思います。
これからどうなっていくのか楽しみです。
小編成で単独活動の幅を広げるのか、
合同で大編成を組むのか。
方向性がいろいろ考えられるだけに、
面白い方向に行くのではないのかな、と思っています。
というお話でした。
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