こんばんは。
感想書きます。
ゲスト人気も手伝って早々にチケット完売したこの演奏会、
私もあわてて購入しました。
完売前に無事ゲットできてよかったです。
当日はとてもよいお天気でした。
会場に着くともう満席!
一番前以外はほぼ埋まっているような状態でした。
今回の演奏会はすべて真島俊夫氏の作・編曲作品ということで、
ファンにはたまらなかったのではないでしょうか。
もちろん私もたまらなかったです。うふふ。
では感想にいってみましょう。
1部はオリジナル作品ステージということで、
軽快で明るいマーチ「ナヴァル・ブルー」からスタート。
おフランスなタイトルにマッチしたおしゃれな作品でした。
次にゲストの須川展也氏が登場し(ちなみにこのあとずっと演奏に参加)
アルト・サキソフォーンとバンドのための協奏曲「バーズ」より
第二楽章「シーガル」第一楽章「スワロー」が演奏されました。
ちなみに今年中に第三楽章を完成させる予定だそうです。
何の鳥になるのでしょうか?鳥好きなので気になります。
シーガルは落ち着いた雰囲気の大人の曲、
スワローははつらつとした元気な曲で、
須川氏の素敵な音色と相まって非常に気持ちよく聴くことができました。
1部最後は「三つのジャポニスム」。
打楽器命!のこの曲なのですが、
少しバランスが崩れたようになったところが気になりました。
やっぱり全曲版、いいですよねえ
2部は聴きやすい曲ということでアレンジ作品を。
はじめは「オーメンズ・オブ・ラブ」。
ポップスステージの定番曲ですよね!
ちなみに「オーメンズ」は「予感」の意味だというのをはじめて知りました。
ゲストの阿野次男氏のドラムがもうたまりません!
次は「カーペンターズ・フォーエバー」。
指揮の真島氏が淀工の話をしていました。
(アンコールでよく演奏されるそうです)。
淀工の演奏会ではよくカット版が演奏されますので、
今回は全曲版で、ということでした。
ちなみに私は創価学会関西吹奏楽団の演奏会で、
全曲版を聴いています。(これはCDにもなっていますよー)
次からはゲストをフィーチャー。
はじめは数原晋氏をフィーチャーして「哀愁のセントラルパーク」を。
その前に数原氏が演奏している有名曲を一部聴かせていただくコーナーがあって、
その中であこがれの「はぐれ刑事純情派」のテーマが少しだけ演奏されました。
生「はぐれ刑事」!もうたまりません。
次はパーカッションのマイケル・チン氏をフィーチャーして
「トリステーザ」を。
サンバのリズムが楽しい演奏でした。
最後はドラムの阿野氏をフィーチャーして
「チュニジアの夜」を。
大人な雰囲気で阿野氏のドラムにぴったりでした。
大喝采の拍手にお応えして
アンコール一曲目は「sweet osaka」。
大学時代の後輩からよく話を聞いていたのですが、
(「sweet osaka」はなみはや国体の曲で、
後輩は演奏したことがあったようです)
曲自体を聴くのは初めてだったので、個人的にうれしかったです。
二曲目はみんな大好き!(私も大好き)
「宝島」です。
最後に盛り上がって終わるにはぴったりの曲ですね。
楽しい雰囲気で会場も大盛り上がりでした。
全体の感想としましては、
やはりゲストの力が偉大だったということ。
一流プレイヤーにひっぱられる感じでバンド自体のレベルの向上につながったのでは、
と思います。
フィルハーモニック・ウインズ 大阪は
毎回超豪華ゲストを呼んで演奏会をなさっているので、
こうした積み重ねが今後につながっていくのかもしれませんね、
と思いました。
ということで感想でした。
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