プログラム言語的バベルの塔
こんばんは。
今日は久しぶりのどうでもいい話です。
吹奏楽的バベルの塔というと広瀬勇人氏の曲ですが、
(音源はこちらとこちら。)
タイトルが「プログラム言語的バベルの塔」なので、
プログラム言語的なお話です。
プログラム言語もいろいろありまして、
どれが使えるかで得意分野がわかったりします。
実際の言語も同じですね。
英語が得意な人、中国語が得意な人、
いろいろいらっしゃったりするわけです。
「バベルの塔」のお話そのものは
天に届くような高い塔を作ろうとしたら神様のお怒りに触れてしまって
罰として言語が通じなくなったというお話です。
タロットカードの「塔」はまさにこの怒りに触れた場面で、
カードの意味自体もあまりよろしくないものです。
(正位置でも逆位置でも)
つまりそれだけ悪いことなんでしょうね。
プログラム言語の中でも、
最近広く一般の方に知れ渡っているのは
「Java」ではないでしょうか。
携帯のアプリの起動画面で見ますよね。
「Javaアプレットを起動します」という感じのメッセージ。
Javaそのものはどのような環境(パソコンや携帯などなど)
でも使えることを目指した言語なのですが、
結果的にそれぞれの環境に適応した派生版(というと語弊がありそうですが)
が出来ていることを考えると、
やはり言語というのは神の怒りに触れて分かれたのではなく、
環境に適応するために分かれたものなんだなあ、
と思いました。
まさか思いっきり「バベルの塔」のお話を
否定する話になるとは思いませんでした。
これで締めなのはちょっと心苦しいので、
音楽という共通言語はすばらしいものだなあ、
という明るい締めをしたいと思います。
歌詞がわからなくても、伝わるものたくさんありますものね。
「音楽」が「神の怒りに触れなかったバベルの塔」ということで。
お後がよろしいようで。
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