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2007/09/25

陸上自衛隊東部方面音楽隊 第48回定期演奏会

こんばんは。
お月見にはお酒を飲むということで、
例によって梅酒を飲んでいます。
マイパパンからいただいたのは飲みきったので、
新しく買った梅酒を飲んでいます。

ということで演奏会感想です。
今回も馬笑さまに招待券をいただきました。
いつもありがとうございます。
入場引き換え券が一枚だったので一人だけ入場可能と思い、
一人で行ったら会場には二枚入場券が用意されていました。
つまり一枚無駄になってしまったわけで。申し訳ありません。
そしていただいた席は超良席!周りの皆様はとてもきっちりした服装で、
ワンピース&レギンスな私は恐縮しまくりなのでした。
そしてさらに恐縮する出来事が・・・!
これは後ほど。

では感想いきます!

オープニングは「March-bou-Shu」。
八木澤氏の曲の中では一番好きな曲です(^-^)
程よくひねりが効いてていいのですよ☆
民謡ベースなので聴きやすいですしね。
今回生で聴けてうれしかったです。
演奏はきらきらして力強い、
新隊長の若さはじける演奏でした。

「ふるさとの歌」は東部方面隊が担当している
1都10県(関東甲信越+静岡県)の歌をメドレーにしたものだそうです。
今回はそのうち「ふじの山」「茶摘」「赤い靴」「お江戸日本橋」
「砂山」「八木節」が演奏されました。
残りの県は次回、ということです。
元曲を生かしつつもそれぞれ異なるテイストを加えた楽しいメドレーで、
ジャズテイストな大人の「赤い靴」と
ポップスベースの伴奏とお囃子が絶妙にマッチした「八木節」が印象的でした。
八木節は私好みのナイスアレンジでした(^-^)

1部ラストのロンド・イン・ブーレスク。
伊福部氏は低音がいいですよね(^-^)
迫りくる土俗的テイストがたまりません。
ベースは変わらず少しずつ曲が変化していく曲調が好きです。

休憩をはさんで2部はじめは「Day of the Dragon」から。
グレイアム最近大人気ですよね。
「Day of the Dragon」の「Dragon」はウェールズ国旗のドラゴンだそうです。
スパークの「ドラゴンの年」のドラゴンもウェールズ国旗のドラゴンですね。
グレイアムは年ではなく日、ということで
全体的に民謡ベースの牧歌的かつ叙情的な曲調が5つ集まった曲でした。
民謡ベースということで一般の方にも親しみやすいと思います。
「神秘な聖堂の貴族たち」はスーザの13曲ある短調のマーチのうちの1曲だそうで、
スーザテイスト満載でありつつちょっと大人な雰囲気の曲でした。
短調のマーチかっこいいですよね!

ラストはコンクールなどでも人気大爆発の
「マゼランの未知なる大陸への挑戦」。
壮大な海の雰囲気が出ていて良かったです(^-^)

アンコールは新潟復興支援ということで、「砂山」を。
以前から聴いてみたかったヘイゾの
「日本民謡による幻想曲」です。
全体的に寂寥感あふれるしっとりとした雰囲気で、
日本人アレンジとはまた違った趣の曲でした。

で、ラストは前回初演の行進曲「オリエント・シールド」!
短調スタートのかっちりとした曲です。
演奏後指揮者さんが馬笑さまをお探しのようだったのですが
残念ながら来場しているのは私!のみ!!
たっちゃおうかと思いましたよ(嘘です)
アンコールのことを後で馬笑さまにメールしたら
「行きたかったにゃ~」とおっしゃってました。

ということで感想でした。


■■ プログラム ■■
March-bou-Shu/八木澤 教司
行進曲「黎明」/黛 敏郎
ふるさとの歌(初演)/天野 正道
吹奏楽のためのロンド・イン・ブーレスク/伊福部 昭
 -- 休憩 --
Day of the Dragon/P.グレーアム
美中の美/J.P.スーザ
神秘な聖堂の貴族たち/J.P.スーザ
マゼランの未知なる大陸への挑戦/樽屋 雅徳

■ アンコール ■
日本民謡による幻想曲/サミュエル.R.ヘイゾ
行進曲「オリエント・シールド」/松尾善雄

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