こんばんは。
急遽明日演奏会に行くことになりました。
スペシャルゲストは今月祭りのアノ方です。旬ですね!
ということで今日中に書ける分を書いてしまおうと思います。
ということで遅くなりましたがなにわオーケストラルウィンズ2007、
大阪公演の感想です。
わずか2日で売切れてしまった大阪公演のチケット。
私はぎりぎりセーフでゲットすることができました。
いやはや本当にありがたい限りです。
当日は友人とランチをした後、
次の日に実家に来る予定の姪へのプレゼントを買いに行きました。
姪は黄色が好きだそうなのでプレゼントも黄色いものに。
お店のお兄さんが張り切っていろいろ探してくださったので
とてもよい買い物ができました。
本当にありがとうございます(^-^)
ということで感想行きましょう!
「蘇る火の鳥」は華やかで若々しい曲。
丸谷先生は「田舎くさい曲・・・」とおっしゃっていましたが
ぜんぜんそんなことないでっす。
ホルンの表情豊かさが特筆もの。
穏やかなメロディーから激しい咆哮まで
あくまで品よく聴かせてくださったのでした。
「ウィリアム・バード組曲」は元のウィリアム・バードの曲が
割と古典的な雰囲気なので、
吹奏楽というより室内楽のような響きを楽しむことができました。
こういった雰囲気はオーケストラの奏者だからこそできるものなのかもしれませんね。
さて、次は課題曲ですね!
課題曲は通常演奏と実験演奏があるのですが、
これまで実験演奏では途中までしか演奏されていなかったのが
今年は全曲演奏になっていました。
私としては響きの違いを感じることができてうれしかったです。
「憧れの街」は金管と木管に分かれての演奏。
ちなみに淀工ではセクション練習はしないそうです。
それはさておきこのように分割されているので
普段来ない位置に楽器が来るわけですが、
ここで洛南高校出身のトランペットの菊本さんが
「洛南高校は持ち替えが多いから
この位置(舞台上手前方)にもきたことがあるでしょう」
と質問されていました。
ちなみに菊本さんは持ち替えがなかったそうで
この位置にはきたことがないそうです。
「ピッコロマーチ」は旋律、リズム隊等同じ動きをしているパートで集まります。
ホルンはスネアドラムを囲んじゃってるわけですね。
ホルン的にはとってもありがたいです(笑)
そのほかはそれぞれ楽器をまたいだ1stごと、
2ndごとなどに分かれての演奏でした。
マーチ「ブルースカイ」はfeat.オプション楽器!
(というと語弊があるかもしれません。すみません)
アルトクラリネット・ファゴット・オーボエ・コントラバスなど
普段あまり音を聴く機会のない楽器が前方に集められての演奏でした。
ファゴット多いとなんだかほのぼのしていいですね(^-^)
ちなみに淀工の生徒さんがやりたいのはこの「ブルースカイ」だそうです。
1部最後は「春の猟犬」。
今回のゲスト指揮者の立石先生がなにわで聴きたい曲ということで
リクエストされたそうです。
でも自分で指揮したいとはおっしゃっていなかったそうですが(笑)
演奏ですが、きらびやかで華やかなまさしく「春」にふさわしい演奏!
この演奏はCDにも収められるので是非聴いてみてくださいね。
休憩はさんで2部。
「アーセナル」で開始です。
「アルセナール」の名前で呼ばれることの多いこの曲ですが、
実際は「アーセナル」が正しいそうです。
丸谷先生の指揮らしく縦のリズムが意識された演奏。
ヴァンデルローストの曲ではちょっと珍しい演奏かもしれませんね。
この演奏で「マーキュリー」も聴いてみたいなと思いました(^-^)
課題曲実験、次はコンサートマーチ「光と風の通り道」です。
ちなみにプログラムでは「風と光の通り道」になってました・・・
この曲がこの順番に来たのは
今年の課題曲の中で一番マーチらしいマーチだったからということ。
丸谷先生のリズム感が生かせる曲・・ということでこの順になったそうです。
なのでこの曲は実験なし。
課題曲最後は「ナジム・アラビー」ですよ!
Vは恒例の指揮者なしの演奏ですね。
ちなみに課題曲の中で一番拍手の大きい曲でした。
東京公演には馬笑さまが行かれていたのですが
演奏後紹介されたのでしょうか?ちょっぴり気になります。
大阪公演で個人的に印象的だったのは
丸谷先生が「アラビアン・スター」と英題の方を読んだこと。
こっちのほうがお気に入りだったんでしょうか。
マーチの多い今回のプログラム。
次もマーチです。
「H.R.Hケンブリッジ公」はちょっと不思議な感じで
迷子になってしまいそうな感じの曲です。
マーチとしてはちょっと珍しい雰囲気の曲だと思いますので、
聴いていただけるとうれしいなあ、と思います。
「アンデルセン物語」は童話を題材とした親しみやすい曲。
一般の方にもなじみ深い童話がモチーフとなっていますし、
曲自体も親しみやすいのでイメージが広がりやすいかなと思います。
最後は「メキシコの祭り」ですね!
派手でかつ大編成な曲、再ブレイクするといいなあ、
とひそかに思っています。
今の時代にも十分通用する楽しさが満載なのでいいなあと思います(^-^)
ここで本プログラム終了。
アンコールのお話のときに「五月・・・」とおっしゃっていたので
初め「五月の風」かな、と思ったのですが
「マーチ・エイプリル・メイ」でしたね!
私一人で狂喜乱舞していたのでした。
あまりにも狂喜乱舞していたので
馬笑さまにお願いして矢部さまにご連絡したのですが
当の矢部さまは山登りに行ってました。
なので生では聴けなかったようです。
次は「あまりなじみのない曲ですが・・・」
と前置きされて演奏された「川の流れのように」。
私は知ってますよ!
演奏はしっとりとした大人の演奏でよかったです。
やっぱいいですねえ。
アンコールラストは「ゲバゲバ90分」!
今かなり熱いアキラさんアレンジの曲ですよ!
この流れで行くと来年は「ズームイン!!朝!」
かなあとひそかに期待しております。
何気にアキラさんアレンジ3回連続なんですよね。
最後は「阪神が弱いから」という理由で帽子ではなく
ゲスト指揮者のお二人からボールが投げられました。
そしてその後奏者の皆様からもボールが投げられましたよ!
私はゲットできませんでした。すみません・・・
ということで感想でした。
全体としては今回、本プログラムに邦人作品がなかった
(課題曲除く)のがちょっぴり残念でした。
保科先生とか藤田玄播先生とか櫛田先生とかたくさん作品があるので
聴けるとうれしいなあと思います。
あと立石先生の指揮が素敵でした(^-^)
松陽の森の贈り物とか科戸とかきっと素敵な演奏だったんだろうなあ
と勝手に想像してにやにやしていました。
かなりやばい人ですね。私。
ということで感想でした。
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■ プログラム ■
○蘇る火の鳥:ライニキー
○ウィリアム・バード組曲:ジェイコブ
○春の猟犬:A.リード
○実験的2007年度吹奏楽コンクール課題曲全曲
○アーセナル:ヴァンデルロースト
○HRHケンブリッジ公:アーノルド
○アンデルセン物語:エレビー
○メキシコの祭り:O.リード
■ アンコール ■
○マーチ・エイプリル・メイ:矢部政男
○川の流れのように
○ゲバゲバ90分
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