こんばんは。
テンプレート変えました。
私の大好きな桜(ソメイヨシノ)のテンプレートです。
ということでのびのびになっていた演奏会感想です。
横ブラ演奏会後はしごしました。
昼の部(第1回)についてはバンドパワーの記事をご参照ください。
(プログラムはこちらから引用いたしました。ありがとうございます)
ということでサントリーホールで吹奏楽が聴けちゃうこの企画。
サントリーホールで行われるのは5年ぶりとのことです。
それまでは名古屋などの地方で行われていたそうです。
チケットの当選倍率が高く、本日この演奏会にいけた方は運が良かったとか。
いやはやありがたいことです。
では演奏会の感想に移りましょう。
初めは全員起立しての「君が代」の演奏。
さすが防衛省主催の演奏会といった感じです。
次は「軽騎兵」序曲。
オペレッタ自体はあまり上演される機会はないのですが、
この序曲はよく耳にしますね。
木管の太い響きが魅力的なアレンジ。
ステージ裏から聴こえるトランペットのファンファーレがすばらしかったです。
ここで演奏団体が変わりまして、
航空自衛隊航空中央音楽隊の演奏となります。
今回演奏される交響組曲「機動戦士Zガンダム」はカット版とのこと。
全曲版は6月の定期演奏会で聴けるそうです。
こちらも楽しみですね。
曲、演奏もさることながらアレンジもすばらしい。
長生氏はこのような曲のアレンジと相性がよさそうな雰囲気です。
「戦争と平和」でのピアノソロがとても素敵でした。
一般の方に広く受けいられるような曲調ですので、
今後多くの団体で演奏されそうな予感がします(^-^)
演奏とはあまり関係ないのですが、
私は比較的前の座席に座っていまして、
入場・退場をする矢部さまに微妙なアピールをしたのですが
あまり気づかれませんでした。もっとアピールしましょう私。
矢部さまといえば6月に「月の宴」が収録されたCDが発売されますよ。
こちらより「CDリリース」をご参照くださいませ。
(発売中の「ニュー・コンサート・ピース2007」とは別録音ですよ!)
単独演奏最後は海上自衛隊東京音楽隊の演奏。
なじみ深い「カルメン」の演奏です。
こちらの団体の演奏を聴くのは初めてだったのですが、
陸上・航空とはまた違った雰囲気の音の団体でした。
休憩をはさんで第二部。
こちらは陸・海・空合同の演奏でした。
まず初めは「祝典行進曲」。
気品あふれる曲と演奏がすばらしかったです。
「ミシシッピ組曲」は私も大好きな曲です。
素朴な田舎の風景からにぎやかなお祭りまで、
表現の幅豊かな演奏でした。
年代関係なく楽しめる曲って貴重ですね。
最後は「アイーダ」より“第2幕グラン・フィナーレ”。
バンダにアイーダトランペットも登場しての華々しいフィナーレ。
合同だからできる豪華さですね。
バンダ隊だけでなくバンド自体も合同とは思えない息のあった演奏でした。
アンコールは2曲で、
2曲目が世界のマーチのメドレーだったと思います。
アンコール曲目がわからず申しわけありません・・・
ということで感想でした。
やはりサントリーホールは響きが違いますね。
今回は普段あまり聴かない座席で聴いたのですが、
それでも響きのよさが伝わってきました。
今後サントリーホールで吹奏楽が聴ける機会が増えるとうれしいです(^-^)
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■ プログラム ■
~第1部 単独演奏~
陸上自衛隊中央音楽隊 指揮:2等陸佐 武田 晃
国歌「君が代」/林 広守 撰
喜歌劇「軽騎兵」序曲/F.v.スッペ(Arr.中橋 愛生)
航空自衛隊航空中央音楽隊 指揮:3等空佐 佐藤 義政
交響組曲「機動戦士Zガンダム」より(吹奏楽版初演)
/三枝茂彰(Arr.長生 淳)
1.Zガンダムのテーマ
2.戦争と平和
3.恋人たち
海上自衛隊東京音楽隊 指揮:2等海佐 渡仲 郁夫
歌劇「カルメン」より/G.ビゼー(Arr.C.マカリスター)
1.第1幕への前奏曲
2.アラゴネーズ(第4幕への前奏曲)
3.ハバネラ
4.闘牛士の歌
~第2部 陸・海・空合同演奏~ 指揮:1等陸佐 菅原 茂
祝典行進曲/團 伊玖磨
ミシシッピ組曲/F.グローフェ(Arr.1~3:森田 一浩・4:瀬尾 宗利)
1.父なる河
2.ハックルベリー・フィン
3.過ぎしクレオールの日々
4.マルディ・グラ(懺悔火曜日)
歌劇「アイーダ」より“第2幕グラン・フィナーレ”
/G.ヴェルディ(Arr.宗形 義浩)
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