対峙
こんばんは。
このところよく美術館に行きます。
私は西洋絵画が好きなので丁度好みの展覧会を
そこかしこでやっているのですね。
気に入った絵のポストカードを集めるのが好きなので
見終わった後についつい買いすぎてしまいます。
さて、「音楽も美術も本質を描き出すもの」と
以前別の場所で書いたことがあります。
そのことについてもう少し踏み込んで書いてみましょう、
というのが今回の記事です。
私は絵の中でもとりわけ肖像画が好きです。
肖像画に描かれるのは偉い人、
つまりは地位や身分の高い人が多いです。
描かれる人(モデル)には当然「こういう風に描いて欲しい」という要望、
つまりは威厳があるように見えるようにとか、
美しく見えるようにとか、そのような要望があります。
その要望を汲みつつ描かれる人の本質を描き出す、
それが画家にとって必要な資質なんだろうなあ、と
絵を見ているときにぼんやり思っていました。
音楽の場合はモデル=委嘱者と考えたりすることもできますし、
もしくは標題音楽であればモデル=標題とも考えられますね。
何かしらのモチーフと対峙してその本質をつかみ表現する。
音楽に限らず芸術ってそういうものなのかなあ、って思いました。
ではよろしくお願いします。
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