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2006年10月の記事

2006/10/19

ゆかいな曲解説(の書き方)

こんばんは。

最近はあまりやってませんがたまにゆかいな曲解説を書いています。
ちょっと大人になったのではっちゃけたものはもう書けないのですが、
(ああいうのを若書きって言うのですね。しみじみ)
そうでなくても少し違った視点からの曲解説は実は誰にでも書けちゃいます。
ということで普段私がやっていることを書いてみましょう。
これは曲解説だけでなく演奏の感想にも通じますね。
解説や感想なんて敷居が高いわ!という方は是非是非どうぞ。
本格的な音楽批評や評論は専門家の方を参考にして下さいませ。

「思ったことを書く」ということと、「自分の得意分野に持ち込む」。
これが一番書きやすい書き方ですね。
自分のものの見方は自分にしかわからないのですから、
それを表現することが一番大事です。
なので、自分の主観を大事にすることが大切です。
「自分の得意分野に持ち込む」、ということです。
私の場合は旅行が好きだったり本が好きだったりゲームが好きだったり。
音楽以外にもたいてい趣味がありますよね。
そういう自分の好きなものとつなげるて書くと書きやすいです。
元々自分の好きなものなのですから詳しいのも当然ですしね。
違ったものがリンクして世界が広がるのって結構楽しいです。
私はWikipediaが好きなのですが、
これは異なった者同士がリンクして世界が広がっている典型的なパターンです。
異なったもの同士でもリンクする箇所があるわけですから、
そのリンクを作り出すのが書き手の役割、ということになります。

そんな風に偉そうなことを書いている私も音楽的な知識はまるでないので、
今から少しずつ勉強しようかと思っています。
わからないことに甘んじているのはやっぱり恥ずかしいですものね。
ちょっと頑張ります。

ではよろしくお願いします。

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会報「すいそうがく」2006年10月号

こんばんは。
先日静岡に行って友人と会ってきました。
友人は2児の母なので常にお子さんと一緒。
私もお子さんと遊んでました。
毎日面倒を見ているお母さん方を本当に尊敬いたします。

全日本吹奏楽連盟のサイトにて
最新の会報「すいそうがく」が閲覧できるようになりました。
詳細はこちら

今回の目玉は来年の課題曲作曲者のエッセイですね。
いろんな人のつながりが見えるこのエッセイ、
一度ご覧いただくことをおすすめします。

ではよろしくお願いします。

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2006/10/17

2007年度課題曲 音源一部公開開始

こんばんは。

全日本吹奏楽連盟のサイトで来年の課題曲の音源が一部公開されました。
詳しくはこちら

皆様のお気に入りは何番でしょうか。
是非是非聴き比べて見て下さいね。

ではよろしくお願いします。

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2006/10/16

モチーフを知る

こんばんは。
いろんな方向でこれからの方向性に悩む今日この頃、
ごいんきょでございます。
サターンリターン時期実感中。
(正確にはまだですがもうそろそろ)
※サターンリターンとは
 ひらたくいうと「人生の転換期」。
 詳しくはこちらを参照下さいませ。

今日のお話はモチーフですね。
音楽の動機、ではなく標題のお話です。

私は旅行が好きなので、
「吹奏楽の旅」と称しつついろんなところに出かけています。
曲のモチーフになっている場所を実際に体験するのが好きなので。

曲のモチーフには場所だけではなく、
芸術作品や文学作品もよく使われています。
作品を理解するために元ネタのお話を読む、
というのはよくあるお話ですね。

芸術作品の場合は元ネタの画像を見る、という方法もありますが、
実際に作品に触れるのが一番ですよね。
ということで先日「ベルギー王立美術館展」に行って来ました。

ここでは「響宴IV」に収録されている、
「吹奏楽のための「光の帝国」」の元ネタの
「光の帝国」が展示されています。
「光の帝国」とタイトルが付けられた作品は多数あるそうですが、
今回展示されている作品が一番有名とのことです。
興味のある方は是非見に行って下さいね。
(サイト内でも画像を見ることが出来ます)
他にも素敵な絵がいっぱいありますよ。

ではよろしくお願いします。

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2006/10/13

静岡な話題

こんばんは。

明日から静岡に行くので静岡な話題です。

陸上自衛隊中央音楽隊第65回定例演奏会
詳しくはこちら

陸上自衛隊中央音楽隊のサイトでは
まだ詳細が発表されていないので、
演奏曲目でわかるのは3曲のみなのですが、
気になるのは「もっくんのタイコ物語」。

検索してみたところ(検索結果はこちら
杉浦邦弘氏の曲とのことです。
打楽器紹介の曲ということで沢山打楽器が出てくるとのこと。
打楽器フェチにはたまりませんね。

杉浦邦弘氏といえば今年全国大会で
「船渡御絵巻」が演奏されますね。
こちらも打楽器ばりばりの曲です。
本日発売の「関西の吹奏楽2006 VOL.1」に収録されていますので
興味のある方は是非どうぞ。

ではよろしくお願いします。

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2006/10/11

対峙

こんばんは。

このところよく美術館に行きます。
私は西洋絵画が好きなので丁度好みの展覧会を
そこかしこでやっているのですね。
気に入った絵のポストカードを集めるのが好きなので
見終わった後についつい買いすぎてしまいます。

さて、「音楽も美術も本質を描き出すもの」と
以前別の場所で書いたことがあります。
そのことについてもう少し踏み込んで書いてみましょう、
というのが今回の記事です。

私は絵の中でもとりわけ肖像画が好きです。
肖像画に描かれるのは偉い人、
つまりは地位や身分の高い人が多いです。

描かれる人(モデル)には当然「こういう風に描いて欲しい」という要望、
つまりは威厳があるように見えるようにとか、
美しく見えるようにとか、そのような要望があります。
その要望を汲みつつ描かれる人の本質を描き出す、
それが画家にとって必要な資質なんだろうなあ、と
絵を見ているときにぼんやり思っていました。

音楽の場合はモデル=委嘱者と考えたりすることもできますし、
もしくは標題音楽であればモデル=標題とも考えられますね。
何かしらのモチーフと対峙してその本質をつかみ表現する。
音楽に限らず芸術ってそういうものなのかなあ、って思いました。

ではよろしくお願いします。

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2006/10/10

チーム高昌帥

こんばんは。

今日は高昌帥氏についての話題です。

大津シンフォニックバンド横浜ブラスオルケスターの掲示板の
音楽監督同士のやりとりが面白かったので興味のある方は是非。

件の高氏の名が知れ渡った「吹奏楽のためのラメント」、
現在金賞団体DVDの課題曲演奏収録団体の投票受付中です。
詳細はこちら

この年の課題曲の一番人気曲でしたので
投票も激戦になること請け合いですね。

ではよろしくお願いします。

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2006/10/08

津原泰水:ブラバン

こんにちは。

本の紹介です。

津原泰水(著)ブラバン

表紙がいい感じですね。
作者本人による曲解説もついています。
今の季節にぴったりのタイトルのあのマーチも登場します。

津原泰水というとどちらかというと津原やすみ名義の方がなじみ深い私でした。

ではよろしくお願いします。

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シエナのジョン・ウィリアムズものCD

こんにちは。
もう一件です。

以前から話題となっていたCDが発売される模様です。
(12/13予定)

JW=ジョン・ウィリアムズ・ベスト!=(仮)
 /金聖響、シエナ・ウインド・オーケストラ

定期演奏会でも特集が組まれていましたね。
どのような曲が収録されるか楽しみですね。

ジョン・ウィリアムズといえば先日、
玄奘・写楽・鳳凰」に収録されている
「サモン・ザ・ヒーロー」にはまっていました。
こちらもおすすめです。
玄奘・写楽・鳳凰」には、来年の課題曲作曲者である高木登古氏の編曲作品
(交響譚詩 第一譚詩・第二譚詩/伊福部昭 )も収録されています。
もしかしたら来年の参考になるかもしれませんね。

ではよろしくお願いします。

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全日本吹奏楽コンクール 2007年度課題曲決定

おはようございます。

下記の通り決定しました。
(全日本吹奏楽連盟の発表はこちら

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I 大編成 ピッコロマーチ (第17回朝日作曲賞) 田嶋 勉
II 小編成 コンサートマーチ「光と風の通り道」 栗栖健一
III 大編成 憧れの街 南 俊明
IV 小編成 マーチ「ブルースカイ」 高木登古
V 大編成 ナジム・アラビー (大職一のみ) 松尾善雄

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・・・はい、しらばっくれてました。すみません。
このブログはなるべくソースがあるものを書くようにしているので、
正式発表があってからのお話となりました。

ちなみに生ハムメロンでお祝いしていたのはこの件でした。
メロンは母からもらいました。

朝日作曲賞ですが、朝日作曲賞に選ばれても応募は毎年可能。
ただし5年間は朝日作曲賞には選ばれません。
(課題曲採用に関しては問題なし)
なお、課題曲Vは朝日作曲賞対象外の枠です。
(朝日作曲賞の要項にそう書いてあったと思います)

18日頃には音源も聴けるそうですね。こちらも楽しみですね。

ではよろしくお願いします。

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