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2006/05/11

「努力という言葉が嫌い」

こんばんは。
今日も軽めのお話です。

丁度一年前に、この道を通った夜・・・
・・・「ロード」って第何章までありましたっけ?
そんなことはともかく、
一年前に「笑ってコラえて」の吹奏楽の旅2005が放送されていましたね。
いろんな学校のいろんな先生や生徒さんが出演されていたのですが
印象的だったのが爪楊枝にまつわるお話が話題となったあの学校。
クローズアップされていたアルトサックス担当の彼が言っていましたね。
「自分は努力という言葉が嫌いですから」と。

とはいえ彼は朝練をやっていたり
友人に協力してもらって練習を夜遅くまでしていたりと、
私から見ればどう見ても「努力」をしていたのです。
でも彼は「努力」という言葉が嫌い。
どういうことかな?と気になったので、ちょっと考えてみました。

考えてみたところ、自分がやりたくてやっていることを
努力という言葉で呼ばれたくないのかな、という結論にたどり着きました。
努力って言葉、「思いこんだら試練の道を行くが男のど根性」みたいな
ちょっと前時代的な泥臭いイメージがあります。
そこまでいかなくても、やはりスタイリッシュに軽々こなす、
とは縁遠い言葉ではありますね。

ここ最近、努力をする姿を見せる、
というのがあまり好まれない傾向にあるそうです。
例えば、漫画の主人公のタイプについて
以前は地道にこつこつ努力をするタイプの主人公が好まれたのですが
最近は最初に才能の片鱗を見せて、後にその荒削りな才能を育てていく、
という主人公が好まれるそうです。
「努力」を「努力」と見せないのが格好いい。
だから彼は「努力」という言葉が嫌いなのかな?と思いました。

そんな私は努力好きですよ。
先は見えなくとも継続して努力していくうちに、
気付いたときには自分の願ったことが叶っていた。
達成感って、結構気持ちのいいものですよね。
要は、ものの捉え方の話だけかもしれませんね。
言葉は嫌いでもやっていることは「努力」なんですから☆

こんな感じで(^-^)

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