« 第9回響宴(曲感想) | トップページ | ガレリアWO公募曲採用決定! »

2006/03/19

第5回 NECチャリティコンサート

こんばんは。
今日は沢山書いちゃいます。
ということでNEC玉川吹奏楽団のコンサートの感想です。
今回のご協力はN玉といえばこの方!
超人気アレンジャーすぎさまでございます。
本当にありがとうございます。

なお、すぎさまはこの日大阪にいらっしゃったのでこの演奏会はご不在です。

今回の演奏会は「吹奏楽による世界の音楽」ということで、
世界のいろんな音楽を吹奏楽で聴かせていただきました。
お客様の中には吹奏楽に詳しい方だけではなく、
一般の音楽好きの方も数多くいらっしゃったようで、
一般的な吹奏楽のコンサートとは少し雰囲気が違いましたね。

ということで感想いってみましょう!

一曲目はニュージーランドの作曲家の曲。
普段あまり聴く機会のない国の作曲家の曲でしたから、
新鮮で面白かったです。

二曲目はオリジナルの曲。イギリスですね。
作曲家の名前をどこかで聴いたことがあるな、と思ったら
いわゆる「ブラスバンド」の曲で耳にしたことがあったのでした。
三曲目はおなじみの曲のメドレー。
「春の小川」のにぎやかな感じがとても好きです。
って、ここでも同じ事言ってますね(笑)

休憩をはさんで二部はアレンジ作品です。
超人気アレンジャーさまの「マイ・フェア・レディ」は
音が太くてよく響くアレンジでとっても好きです。
私はバスクラのかっこよさに惚れました☆
聴かせどころできっちり聴かせられるのって素敵ですよね☆

もう一曲はクラシカルなアレンジが素敵でした。
「マイ・フェア・レディ」とは対照的な繊細さのあるアレンジでしたね☆
こうやってアレンジにもいろんなタイプがあって聴いていて楽しかったです。

三部はゲストを招いてのステージ。
小串氏の軽妙なトークと素晴らしい演奏、
そして不思議な色合いのジャケット(笑)がとても楽しかったです。
ドラムの阿野氏は先週の「響宴」に続いて二週連続で聴いたのですが、
やはり聴かせどころを聴かせるうまさ、というのをとても感じました。
「メキシカンハットダンス」ではあまりお目にかかれない
ソプラニーノサックスの音も楽しめました。
また、サックスについての説明もわかりやすくて良かったです。
サックスって七種類あるんですね。勉強になりました。

全体総括ですが、
N玉の艶やかで上品な音、とっても好きです。
いい意味で職場団体らしくない雰囲気がとてもいいなあ、と思いました。
あと、大活躍のオーボエのソロがどの曲も良かったです。
指揮の稲垣氏のお顔が赤かったのはお風邪のせい?
ちょっぴり気になりました。

N玉は6月に演奏会があるとのこと。
この演奏会も楽しみですね☆

ということで感想でした~

------------------------------------------------
■プログラム
◆第1部
 ・行進曲「インヴァーカーギル」 (アレックス・リズゴウ)
 ・ケルティック・ノッツ (ゴフ・リチャーズ)
 ・あの日聞いた歌 (真島俊夫 編曲)
  ~故郷、浜辺の歌、椰子の実、赤とんぼ、春の小川、花~

◆第2部
 ・ミュージカル「マイ・フェア・レディ」セレクション (フレデリック・ロウ/杉本幸一 編曲)
 ・喜歌劇「美しきエレーヌ」序曲 (ジャック・オッフェンバック/鈴木英史 編曲)

◆第3部
 ~ ゲスト 小串 俊寿 (サックス)、阿野 次男 (ドラムス) ~
 ・ナポリ民謡セレクション (後藤洋 編曲)
  ~オー・ソレ・ミオ、帰れ ソレントへ、フニクリ・フニクラ~
 ・スーザズ・ホリデー「雷神」 (ジョン・フィリップ・スーザ/真島俊夫 編曲)
 ・ラテン・フィエスタ (鈴木英史 編曲)
  ~闘牛士のマンボ、エル・チョクロ、エル・クンバンチェロ~
 ・メキシカンハットダンス (明光院正人 編曲)

◆アンコール
 ・「アヴェ・マリア」 (F.シューベルト 作曲/星出 尚志 編曲)
 ※ちなみにもう一曲ありました。曲名は不明です。すみません。
------------------------------------------------

|

« 第9回響宴(曲感想) | トップページ | ガレリアWO公募曲採用決定! »

音楽」カテゴリの記事

吹奏楽」カテゴリの記事

作曲集団「風の会」」カテゴリの記事

演奏会感想」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 第5回 NECチャリティコンサート:

« 第9回響宴(曲感想) | トップページ | ガレリアWO公募曲採用決定! »