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2006/03/11

越中幻想(2日目・中編)

こんにちは。
久しぶりの越中幻想の続きです。
前回の記事はこちら

兼六園から金沢城に向かいます。
外からみる城壁は真っ白でとっても雄大です☆
中に入ろうか、という話をしていましたが、
城壁だけで満足してしまったので外から眺めるだけにしました。

そのあと、金沢の中心地「香林坊」に向かいました。
ちょうどお昼に時間になりましたので、お店を探します。
ちょっとおしゃれちっくな一角に入り、そこのお店に入りました。

食したのは鱈とお野菜のパスタです☆
北陸はお魚がおいしいですね。鱈がとってもおいしかったです。
お食事の時に次に行く場所を話していたのですが
(とりあえず目的は果たしてしまったため)
2月末で廃止となる富山港線を見たいと言ったら軽くスルーされました。
長兄は乗り物にはあまり興味がないようです。

とりあえず次に行く場所が決まらないまま、駐車場に戻ることにしました。
車に乗り適当にカーナビを操作する長兄。
そこで目についた「からくり」の文字!
ということで「石川県金沢港大野からくり記念館」に行くことにしました。

からくり記念館は海のそばです。
潮風に吹かれつつ館内に入ろうとする二人。
入り口ででくわしたおばさまがなにやらあわてています。
丁度今からからくり人形の実演をされるそうです。
入り口すぐのスペースにたった職員の方が
お茶を運ぶからくり人形の説明をしています。
ソフトな毒蝮三太夫(もしくは綾小路きみまろ)よろしくお客さんをいじりつつ、
からくり人形の仕組みについて説明してくださるのでした。
大胆にも袴をまくりあげ(からくりですから中身は思いっきり機械です)
中のばねを見せて下さいます。
・・・恥ずかしくなる必要はないのですが恥ずかしくなってしまうのはなぜでしょうね。
それはともかくとして人形が持っているお盆に湯飲みを乗せ、
向かいに座っているお客さんにお茶を運んだのでした。

もう一つからくり人形の実演がありまして、
これは「連理」という人形の説明です。
「連理」というのは夫婦(男女)が仲むつまじいもののたとえ、の意味ですね。
ですからこの人形も二体の人形が棒を持っている格好をしています。
で、段差のあるところにおくとあら不思議☆
かわりばんこに段差を降りていくんですねー。
ちなみにこの人形はここにしかないそうです(作るのが難しいため)

愉快なデモンストレーションも終わったところで、
館内へと入っていきます。
中はからくりだらけ。
一応技術職な私たち兄妹にはたまらないものばかりです。
きゃっきゃいいながらいろんなからくりにさわります。
その中で「エレキテル」体験が出来るところがあったので
二人で動かしてみました。
・・・長兄電流に反応しすぎ。声出しすぎ。
長兄も声が通りやすいのでちょっと周囲の目を気にしてしまいました。

その後小さなおもちゃもあったのでさわってみました。
その中で、葉っぱの形をした木の板にいくつか穴があいていて、
その穴にいもむしに見立てた半円のわっかを引っかけてゆすると
いもむしさんが動く、というおもちゃがあったので遊んでみました。
「いもむしさん、いもむしさん」とつぶやきながら一生懸命ゆすっていたら
後ろからマダムが三人ほど「楽しそうねえ」とにこやかに話しかけてこられました。
・・・さすがにちょっと恥ずかしくなってしまったので
おもむろにそこから立ち去ってしまったのでした。

館内を一周してさらに別館で遊んだ後、車に戻ったのでした。

次回予告:
 越中幻想(後編)
  多分本当に最終回(なはず)!
  富山の薬売り、らっきょう、しろえび。
  金沢駅で二人が目にしたものは・・・☆

おたのしみに~

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