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2006/02/08

いなほの旅(二日目・前編)

前回までのあらすじ:
慰安一人旅のため山形は鶴岡へ来たごいんきょ。
湯野浜温泉で温泉とフランス料理を堪能し、
疲れを癒して深く眠りにつく。
さて、次はどうなる!

・・・ちょっと時間をさかのぼりまして、
一日目の夕食後。
次の日の予定を宿の方に聞かれたのですが、
特に何も考えていなかったので、
「どこがいいですかねえ」と逆に聞く始末。
そうすると宿の方がパンフレットを持ってきて下さいました。

宿の方によるとおすすめは酒田。
港町だそうです。
あと、鶴岡では次の日に寒鱈まつりがあるということ。
規模としては次週にある酒田の方が大きいのですが、
鶴岡の方も楽しめるとのことです。
あとは、出羽三山のうちのひとつ、羽黒山。

最初の予定では寒鱈まつりに行こうかな、と思っていたのですが
二日とも鶴岡だとちょっと時間が余ってしまいます。
いまいち決め手がないので次の日の予定が決まらず、
とりあえずバスで鶴岡駅に戻ることにしました。
(バスの時刻表も印刷して下さいました。有り難いことです)

次の日の朝、
朝風呂に入ろうかと思っていたのですがだらだらしすぎて入れず、
そのまま朝食に向かいました。
が、早く行き過ぎてしまったため、
レストランについてもまだ準備が終わっていませんでした。
準備をしていただきつつお食事開始。
やっぱりごはんはおいしいです。

食事の後身支度をしてチェックアウト。
帰りは海側を通るバスに乗るつもりだったため、
少し時間の遅いバスとなります。
待ち時間の間温泉街を散歩しようと思い、
そこそこに宿を出て温泉街の中心部へと向かいました。

温泉街の中心部(バスの始発地)付近には共同浴場があるのですが、
この時間は清掃時間のため開いていません。
なのでとりあえず温泉街を横断した後、
間近に迫る海辺へと出ることにしました。

湯野浜温泉近くの砂浜は海水浴場としても有名だそうで、
砂浜がえんえんと続いています。
さすがに冬の朝なのでだれもいません。
あるのはやたらと大きい流木のみ。
近くに行ってみたら本当に大きかったです。
元の木の大きさはどんなのだったのでしょうねえ。
「潮煙」「波の見える風景」「渚スコープ」などとつらつら考えつつ、
とぼとぼと砂浜を歩きます。
この日は風がとても強くて髪の毛乱れ放題。
伸ばした髪も考えものです。
暖かくていいんですけどね。首が。

歩くのにもそろそろ疲れてきたので
中心部へと再び戻ってきました。
中心部には足湯があります。
折角なので浸かってみようと思い、
靴下を脱いで足を入れます。
・・・裾を片方たくしあげるのを忘れて
濡れてしまったのはここだけの秘密。
相変わらずのどんくささです。

足湯に浸かっていると鶴岡行きのバスが来ました。
置いて行かれるとやっぱり困ってしまうので、
早めに上がってバスに乗りました。

時間になりバスは発車。
海辺の道を走ります。やっぱ海側ですよ!
ひたすら海のそばを走ったところで山側に入り、
鶴岡へと向かうのでした。

・・・結局どこに行こうとずっと考えてはいて、
折角だからまつりが見たいと思い、寒鱈まつりに行こうかと思っていました。
ですが・・・乗り過ごしたんです。
正確に言うと行きとルートが違うので
どこで降りればいいかわからなかったんです。

なのでもう駅に向かう他ありません。
そのまま駅までバスに乗り、
乗り換えのバスのうち、
乗れる時刻が近いバスの行き先に行くことにしました。

駅のロータリーに着いて目に入ったのは代行バス。
酒田行きの直行バスです。
・・・酒田行き、決定!
ちゃんちゃんちゃんちゃらちゃらちゃちゃー♪
(ウルトラクイズのあれ。「ミシシッピ組曲」ですね)

バスの係員さんに「土・日きっぷ」を見せ、
(代行バスは電車の代わりなのできっぷがそのまま使えます)
代行バスに乗り込んだのでした。

次なる関門、酒田で待ち受けているものは!
乞うご期待!(たぶん)

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