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2006/01/13

歓びを歌にのせて

こんばんは。
ずいぶんご無沙汰をしてしまいました。
申し訳ありません。
お仕事が一段落ついたので更新です☆

今日は映画ネタ。
吹奏楽ではなく合唱です。音楽つながりですね☆
ということで「歓びを歌にのせて」の感想です。
結構ネタばれがあるので見に行くつもりの方は
見終わってからお読みになることをおすすめします。
(「続きを読む」設定ができないのでこのままベタ書きします)

「全日本合唱連盟」も協力のこの映画。
舞台はスウェーデンの片田舎。
ひたすら音楽のみに生きてきた指揮者が本番中に倒れたのをきっかけに
幼少時代を過ごした土地に戻ったところからお話がはじまります。
主人公がこの町の聖歌隊を指揮することになるんですね。

さてさて、この聖歌隊ですが・・・
職業も年齢もさまざまなので練習するにも一苦労。
あんなことやこんなことがあるんですよこれがまた。
誇張はされているものの一般のサークルや楽団ではよくある風景。
「うんうん、そんなこともあったねえ」といろいろ思い出してしまいます。

でもって、この指揮者が来てから町や人に変化が起きるのですが、
その変化にとまどう男性達の弱さ、というものを強く感じました。
弱さを受け止めてくれる人がいても、
弱さを指摘してくれる人がいても、
なかなか素直になれないものなんですねー。
変化をもたらす指揮者自身にも伴侶がいないこと、
というのが弱みになっていますし。
なかなか難しいところですね☆
私としては、
ヒロインにひがむ聖歌隊のリーダーの気持ちがよくわかりました(苦笑)
女性もなかなか素直になれないもんですね。むふふ☆

さてさて、この映画ですが実は合唱の本番シーンは結構少な目。
でも練習シーンはいろいろおもしろいことをやっていて
見ていて楽しいです。
純粋に音楽を楽しんでいる姿ほど嬉しいものはないですね(*^-^*)

あと特筆すべきはヒロイン(レナ)頑張りすぎ!
いろんなところでサービスしてます。
どきどきしちゃいますよもう!
えーと、ちょっと大人テイストなので
小さいお友達は見ない方がいいかもしれません。
・・・前回も今回もこんな感じって(苦笑)

こんなことばっかりというのも何なので映像も!
風景が非常に綺麗です。
川のシーンとラストの方の建物(会場)はとても綺麗ですよ!
これだけでも一見の価値有りです。

ということで興味を持たれた方は是非見に行って下さいね(*^-^*)

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コメント

地味だけど心に残る素敵な作品でしたね。ガブリエラの歌声が胸に沁みて涙が止まりませんでした。Tb失礼しますね。

投稿: あん | 2006/01/14 09:54

あんさま、コメントとTBありがとうございます!
ガブリエラの歌声、本当に良かったですね。
歌に入る導入も良かったです。
こちらからもTBいたしました!

音楽ものの映画記事というと
「この胸いっぱいの愛を」もあります(^-^)
http://coral-b.tea-nifty.com/ver2/2005/11/post_5016.html
よろしければお読み下さいませ☆

投稿: ごいんきょ | 2006/01/18 21:16

TBありがとうございました。
僕もトランペットとか演るので、皆が合わせるという部分の難しさに共感しました。レナ、確かに頑張りすぎですね(笑)。ちょっとレニー・ゼルウィガーを思い出しました。

投稿: yanks | 2006/01/31 07:21

yanks さま、コメントありがとうございます。

こちらこそTBありがとうございました!

トランペットをなさるのですね!
素敵です~
ここの他の記事のお話ももしかしたらおわかりになるのでしょうか。

確かに他と合わせるのは難しいですね。
でも難しいからこそ合わせる喜びもあるのだと思うとちょっとがんばれちゃいますね。
それこそが合奏の醍醐味なのかなあ、と思ったりしちゃいます(^-^)

投稿: ごいんきょ | 2006/01/31 23:23

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