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2005/10/10

東京佼成ウィンドオーケストラ第86回定期演奏会

こんにちは。
実はこっそり行ってきました。
予告なしかつ一人で行くのはとても久しぶりですねー。
(というか初めてかも・・・)
たまには一人もおつなものです。

さてさて、今回は室内楽傾向の強いプログラム、
ということで紀尾井ホールでの演奏会です。
紀尾井ホールはヨーロッパの香り漂う気品あふれるホールですね。
客席と舞台の一体感を感じます。
このところ大きなホールで聴くことが多かったので、
違った感じが楽しめてよかったです。

初めて行くホールだったので時間がどれくらいかかるかわからず、
会場に思ったより早めに着いてしまいました。
近くのホテルニューオータニに日本庭園があるので、
そこを散歩して時間をつぶすことに。
日本庭園内のレストランをうらやましげに見つめる私。
(いやしい系吹奏楽っ子ですから)
・・・そんなことはどうでもよいのですが、
とりあえず園内を散歩していたら突如外国人の方に声をかけられました。
「Please take me a picture OK?」
やったよ母さん、英語聞き取れたよ!
でも返事は常に「はい」。
だってここ日本ですもの。

無事に写真を撮って会場に向かった私。
会場前は既に人だかりができていました。
女性率が高かったですねー。
プレコンサート(サックス四重奏)の影響でしょうか。
ほどなく開場し、
わくわくしつつホールの中に入ったのでした。
ホールの中のCD販売ブースにはA.リード氏の追悼コーナーがありました。
氏の逝去の影響力の強さが伺われます。

さて、今回は室内楽としての吹奏楽、
なので、通常の吹奏楽編成とはかなり異なった編成での演奏会です。
サックスとユーフォは完全お休み。
ということで、プレコンサートとしてサックス四重奏が演奏されました。
佼成の演奏会、行くのは実は初めてだったのですが
やっぱり須川氏の華やかさは群を抜いてますね。
スタープレイヤーという名にふさわしい演奏でした。

で、漸く本題です。
今回は木管、特にダブルリード群が活躍するプログラムです。
王宮の花火の音楽はオーボエ主体の曲。
王宮の花火の音楽は先ごろ行われた
ガレリアウインドオーケストラ第3回定期演奏会の解説でも触れられてましたね。
(「王宮の花火の音楽」→「水上の音楽」→「ウォーター・ミュージック」つながり)
演奏はクラシカルな響きのする、上品な演奏でした。
有名なあのファンファーレも聴けてよかったです。

「協奏交響曲」は現代的な響きのする曲。
トランペットが主体ですが配置としてはいわゆるいつもの定位置。
要はひな壇の一番上ですね。
その他チェロも入っていて、かなり異質な編成となっています。
トランペットもですが、その他のパートにも高度な技巧を要求されます。
あまりない編成だけに響きを合わせるのでも大変なのに
技術も要求されるのは大変だなあ、と思いました。

休憩の後はソナチネ第2番「楽しい仕事場」。
楽しい仕事場、の名の通り楽しい雰囲気の曲です。
全体的に明るめでいい意味で軽いので、
全曲で40分以上かかるそうですがそういう風には感じさせない、
和やかな演奏でした。

アンコールはかなり特殊は編成なので、今回はなし。
プレコンサートがその代わりですかね。

全体的にしっとりとした、大人の演奏会という感じでした。
私はこういうの好きです☆
次回は、がわりと変わったアグレッシブなプログラム。
こちらも楽しみですね。

しかし解説は相変わらずの充実ぶりですねー。
私こんな文章書けません。尊敬しますです。


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♪プログラム

●G.F.ヘンデル/王宮の花火の音楽
●K. A. ハルトマン/交響曲第五番「協奏交響曲」 (本邦初演)
          Tp Solo: 久保義一・安藤真美子
● R.シュトラウス/ソナチネ第2番「楽しい仕事場」

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