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2005/10/24

夢をのせて

神無月。
日本中の神様はみなさま出雲にお出かけということで
神社に行っても神様はいないのですが・・・
それでも神社に行かなくてはならないのです!
・・・構想半年のある計画のために。

ということで、今回の吹奏楽の旅は
「リアル七五三in石清水八幡宮・
京阪電車はみんなの夢を乗せ放題」
の巻です。

なんだかんだいいながら所用があって
ここ数ヶ月は一ヶ月に一回実家に帰省する生活を送っていました。
そのたびに「今回はどこに行こう」と考えていたのですが
「石清水八幡宮だけは七五三シーズンに行かなくては!」
と密かに計画を温めていたのでした。

今回ついに実行出来るとやたらうきうきする私。
早起きをして東京駅まで行き、
新幹線に乗って一路京都へと向かったのでした。
京都からは近鉄電車に乗って丹波橋まで。
丹波橋から京阪電車に乗って
石清水八幡宮の最寄り駅である八幡市駅まで行きます。
丹波橋から八幡市駅の間にある駅に、
おじさま方の夢を乗せて走るお馬さんが沢山いらっしゃるあそこ、
の最寄り駅があります。
折しも、この日は菊の季節に桜が咲いちゃうレースの前日。
次の日に深い衝撃が走っちゃうことになるのですが・・・
それは別のお話ですね。
というかだんだん吹奏楽ブログじゃなくなってきているので
話を元に戻すと、京阪電車は私の夢だけではなくて
おじさま方の夢も乗せて走っていたわけです。

そうこうしているうちに八幡市駅につきました。
ここから、ケーブルカーに乗ります。
私のうきうき度合いも加速しまくりです。
歩いてでも行けなくはないのですが、
ここはやはりケーブルカーに乗らないと意味がありません!!
ということで、往復の切符を買ってケーブルカーに乗りました。
乗客は三人。
土曜の朝ですからまだ人もまばらですね。

動き出したケーブルカーはトンネルを通り、
山頂へと向かいます。
トンネルを抜けるとそこは雪国・・・ではなく、
平野部を見下ろすことになります。
この付近に川の三点合流地点があるそうです。
なので、川が見えます。

そもそも石清水八幡宮の名前を知ったのは
「七五三」の曲解説ではなくて
中学の時の国語の教科書でした。
川に掛ける橋のお話ですね。
川の氾濫がとても凄くて橋をかけてもすぐに流されてしまうので、
どうしたもんだと知恵を絞ったところ、
橋脚は頑丈なものにして、
渡る部分を流されてもいいように橋脚の上にのせるだけにした、
(こうすると全部が流されるわけではなくなるので、
流されても修理する部分が少なくてすみます)
というお話でした。
「流れるなら流れてしまえホトトギス」なわけですね。
流れに逆らわないのも大事なことなんだなー、
と思いました。

だんだん話がそれていっていますがほどなくして山頂に到着。
ここから歩いて本殿まで行きます。
鳥居のある道を通ったのですが、
なかなか本殿またどりつきません。
「本当にこっちであっているのだろうか」
と不安になりつつ歩いていると・・・
なんだか行列が!
よくよく見ると結婚式の行列ではないですか!
結婚式は女の子の夢ですよー!
とうはうはしながら列を追っていきました。
いやはや、いいものが見られました。

さてさて、門の前には予想通り、
七五三スタイルなお子さまがいらっしゃいます。
私としては出来ることなら七五三は11月に行って欲しいのですが、
シーズンとしては10月半ばからとなるそうなので、
それも致し方ないなあ、というところです。
ちなみに私は三歳の女の子の着物が大好きです。
母いわく私は小さい頃も着物が好きだったそうで。
三つ子の魂百までとはよく言ったものですね。

さてさて本殿に行くと・・・改修中。
神様も別の若宮にお引っ越し中だそうです。
ちょっとしょんぼりしつつ若宮にお参り。
その後厄よけのお守りを購入しました。

とりあえず一通り見回ったあと、
裏参道からお帰り。
ケーブルカーに乗って下山しました。
ちなみに、帰りも乗客は三人でした。

その後、京阪電車に乗って京橋まで。
そこでお昼ご飯をおいしくいただいてから大阪国際会議場
(=コンクール全国大会の会場)に向かいました。

ちなみに、この日の晩ご飯に地酒「織姫」
(生産地・大阪府交野市)をいただきました☆
甘くて飲みやすかったです。うふふ☆

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