豊島区吹奏楽団 第30回定期演奏会
こんばんは。
相変わらずメールが・・・申し訳ありません。
ということで、今回は豊島区吹奏楽団の演奏会。
「惑星」好きの馬笑さまがスペシャルお忍びゲストです。
一部はまず、「としま未来へ」の合唱からスタートです。
今回は合唱団も特別参加ということで合唱も沢山聴けますね。
それから、鈴木英史指揮にて二曲演奏。
委嘱作品のタイトル「アトミッシュ」は「としま」のローマ字をもじったもの、
とのことです。
こちらは現代的な響きの華やかなファンファーレでした。
で、もう一曲。
こちらは繊細で優しい響きの曲ですね。
違った感じの曲を聴けて良かったです。
ちなみに委嘱を依頼された理由、というのが
「豊島区にゆかりのある」方、ということなのだそうです。
鈴木氏は豊島区在住なので依頼されたとのこと。
お住まいの場所やら家賃やらを披露される鈴木氏が素敵です(笑)
続いては今年の自由曲だった「シンフォニエッタ~水都のスケッチ」全楽章です。
コンクールでは抜粋ですね。
「水都」、はおそらく大阪なのですが
(大阪は水の都ですし、大阪市音楽団の委嘱作品ですしね)
阪神優勝的なああいうイメージではなくて(笑)、
どことなくほの暗い印象が常に漂う曲です。
私は二楽章の派手な感じが好きです。
二部は、「惑星」全楽章。
特殊楽器もがんがんに入りまくりの大編成での演奏です。
こういう機会はなかなかないと思います。
ちなみに馬笑さまも吹奏楽編成で全曲聴くのは初めてだったそうです。
ダイナミックな指揮にあった華やかな曲が印象深かったです。
「海王星」の合唱は、ステージ裏での合唱。
合唱が入るタイミングでドアが開かれていました。
えーと、パンフレットの「海王星」の解説で、ちょっとだけ。
「海王星」自体が「神秘的なもの」
(もやもやしたもの、第六感などなど・・・)
の意味があるんですよー。(これは今でもそうです)
ちょっとだけ気になったので。
アンコールは一曲目しか覚えていません・・・
鈴木氏もパーカッションで参加の「キャンディード序曲」ですね。
というかアンコールでこの曲って・・・
皆様、お疲れさまです。
全体としては歴史ある楽団の底力を見た感じでした。
これだけこなすのも本当に大変だと思います。
歴史、というとパンフレットが本当に豪華なつくりで、
今までのコンクールで演奏した曲、
それから演奏会で演奏した曲がすべて書かれていました。
コンクールの課題曲セレクト、私好みです(笑)
こうやって楽団の歴史をたどるのも楽しいですね。
9月の演奏会はこれでおしまい。
思ったより演奏会三昧って感じではなかったのですが、
これはこれでよいのかもしれませんね。
10月は・・・まずコンクールですね。
楽しみです。
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■曲目
第1部
アトミッシュ・フローリッシュ・ファンファーレ/鈴木英史
吹奏楽のためのプレリュード~「時計台の鐘」の旋律による/鈴木英史
シンフォニエッタ~水都のスケッチ/J.V.デル=ロースト
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第2部
組曲『惑星』 全曲(合唱付き)/G.ホルスト
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