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2005/06/08

ソニー吹奏楽団 第41回定期演奏会

こんばんは。

セントレアフレンズ」の中ではかもめちゃんが大好きなごいんきょです。
あのやる気のなさそうな感じがたまりません。
基本的に鳥好きだからなんですけどね(^-^)

ということで演奏会感想第二弾!
今回は「ソニー吹奏楽団 第41回定期演奏会」です。

東京国際フォーラムに割と早めに着いたのですが、
会場内は長蛇の列!さすが天下のソニー様です。
私の会社なんて足下にも及びません。
それはともかくとして、感想ですね。

第1部
・アルメニアンダンス・パートI (A. リード)
 定番の華やかな幕開け。
 勢いをつけすぎず着実な演奏でよかったと思います。
 
・森の贈り物 (酒井 格)
 「作曲者の意図をどのように伝えるか」ということを考えさせられる曲ですね。
 非常に難しいです。
 各ソロは非常に良かったです。特にバスクラ。
 音の質感と音量が非常に好みでした。

・ラシーヌ賛歌 (G. フォーレ / arr. 鈴木英史)
 非常に静かな、遠くから聞こえる教会の鐘の音のような曲。
 個人的に鈴木英史氏の編曲ものといえば派手さを感じさせる、
 というイメージがあるのですが、イメージを覆す曲でした。

・カレイドスコープ ~ブルックの歌による5つの変奏曲~ (P. スパーク)
 スタンダードな演奏。楽譜をきっちりこなしているという演奏ですね。
 スパークの曲らしく非常に華やかな曲でした。

第2部
・クリスマス・シーン~歌劇「ラ・ボエーム」第2幕より (G. プッチーニ / arr.森田一浩)
 クリスマスの街のにぎやかな様子や雪がしんしんと降るさまが、
 よく表現されていたと思います。

・オペラ座の怪人 (A. ロイド=ウェーバー / arr. J. デ=メイ)
 流行りですね。ということでここもチェック!
 今回はイングリッシュホルンソロあり!
 楽器が変わると曲自体の印象もがらっと変わりますね。
 特筆すべきはドラムセットを使わず、スネアドラム等で代用していたこと。
 他の曲のかねあいでこのような対処となったと思うのですが、
 効果的でよかったです。 

・スペイン奇想曲 (N. リムスキー=コルサコフ)
 今年の自由曲ですね。
 曲の切り替え、と後半の盛り上がりが良かったと思います。

アンコール
・「ハウルの動く城」より「世界の約束」 (木村 弓 / arr. 山里佐和子)
 平和を願う気持ちが非常に伝わる、しっとりとした演奏でした。 

・ブロックM (J. H. Bilik)
 こういうタイプの曲がこの団の持ち味を一番活かせる曲なんでしょうね(^-^)
 一番良かったです。とても気持ちのよい、すがすがしい演奏でした。

全体総括としては、やはり技術者集団らしく個々の技術が非常にすばらしかったことと、
あと、職場団体だけに音色の統一がされていたこと。
(母団体のあるなし、というのは全体的な音の質感に大きく関わりますね)
この二点はやはり一般団体ではなかなか得難いものがありますので、
うらやましい限りでした。
あと、ホールがとてもよいですね。
私は二階席に座っていたのですが、
とてもよく響き、またよくきこえるホールでした。

演奏会の帰り、たまたま会った友人と一緒にお茶しました。
クリームみつまめ、おいしかったです(*^-^*)
和ものデザートは久しぶりだったのでうれしかったです。

次回演奏会感想は川越奏和奏友会吹奏楽団「第29回定期演奏会」の予定です☆
お楽しみに~

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